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シスコ,

IBMメインフレームとルータ直結するCIP,日本市場で販売

December 5, 1995 No. 9607
 日本シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長 松本 孝利,資本金22億2千万円,東京都千代田区三番町5番地 TEL.03-5211-2800)は,ハイエンドルータCisco7000ファミリー(*注1)用チャネル・インターフェース・プロセッサ(CIP)の日本市場での販売を,12月1日より兼松エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:堀 晋,東京都大田区南蒲田2丁目16番1号)を通じて本格的に開始したことを発表しました。

 CIPはCisco7000ファミリーのスロットに搭載されるカードであり,IBMメインフレームを直接LANベースのネットワークに接続することができます(*注2)。IBMメインフレームの標準であるパラレル・チャネルおよびESCONチャネルへの接続をサポートしており,1枚のCIP で最大2つのチャネル接続(2パラレル,2ESCONもしくはパラレル+ESCON)が可能です。

 CIPを搭載したCiscoルータをIBMもしくはIBMコンパチブルのメインフレームにチャネルに直結することにより,ATMを含む高速LAN/WAN環境でメインフレームをサーバーしてより効率的に利用できます。また,CIP搭載のCisco7000ファミリーの導入により,旧来の3172/3174/3725/3745といった低速のネットワーク機器を削減することが可能になります。

 Ciscoルータは,SNAインターネットワーク市場では7割近くのシェア(*注3)を持っており,CIPは米国などでは本年半ばより広く顧客に提供されていました。シスコは,メインフレーム市場でのサポートの重要性に鑑み,CIPの販売にあたり,サポート体制としてインターネットワーク技術者の資格であるCCIEの取得,チャネル技術者の資格であるCIP取得,さらにメインフレームと接続したルータのテスト環境,障害解析用機器の完備など厳しい条件を設けていました。これに対してこのたび兼松エレクトロニクス株式会社は,これらのすべての条件を満たし,販売に必要な認定資格を日本ではじめて取得したことから,日本市場への本格展開が実現することとなりました。

CIPの価格は,6,370,000円から(CIPのみ)(メーカー希望小売り価格)


【補足】
*注1:
Cisco7000ファミリーは,シスコルータの最上位機種です。Cisco7500/7000シリー ズの2シリーズ・5機種があります。
*注2:
従来のIBMメインフレームとルータの接続には,LANチャネル接続装置が用いられ    ており,伝送効率を低下させる要因になっていました。シスコは,CIPによりルー タをメインフレームと直結することに成功し,ボトルネックを解消しています。
*注3:
出典:IDC 94年7月

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