日本版 ニュースリリース

シスコ、2012年度第4四半期および通期業績を発表


シスコ、2012年度第4四半期および通期業績を発表

  • 第4四半期売上高:117億ドル(前年比4%増)
  • 第4四半期純利益:19億ドル(GAAPベース、前年比56%増)、25億ドル(プロフォーマ・ベース、前年比15%増)
  • 第4四半期1株当たり利益:36セント(GAAPベース、前年比64%増)、47セント(プロフォーマ・ベース、前年比18%増)
  • 2012年会計年度売上高:461億ドル(前年比7%増)
  • 2012年会計年度純利益:80億ドル(GAAPベース、前年比24%増)、100億ドル(プロフォーマ・ベース、前年比11%増)
  • 2012年会計年度1株当たり利益:1ドル49セント(GAAPベース、前年比27%増)、1ドル85セント(プロフォーマ・ベース、前年比14%増)

2012年8月15日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、会長兼CEO:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2012年7月28日を期末とする2012年会計年度第4四半期および2012年会計年度通期の業績を発表しました。2012年会計年度第4四半期の売上高は117億ドルでした。また、2012年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは19億ドル(1株当たり36セント)、プロフォーマ・ベースでは25億ドル(1株当たり47セント)でした。

「好調な業績、持続的な利益を生む成長戦略への取り組み、株主に対するコミットメントが功を奏し、2012年会計年度には7%の増収、ならびに過去最高の売上と1株当たり利益を達成することができました。統合型の製品、サービス、ソフトウェア プラットフォームから成るインテリジェント ネットワークとテクノロジー アーキテクチャを提供し、お客様のビジネスの成長を促進するというシスコの戦略は、長期的な成功のための戦略として正しいことが今まさに実証されようとしています。業界および社会が急速に進化し続けていることに疑いの余地はなく、シスコはクラウド、モバイル、ビジュアル、バーチャル、ソーシャルといった主要テクノロジーの市場移行の中心に立っています」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2012年会計年度第4四半期)
  2012年会計年度第4四半期 2011年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 117億ドル 112億ドル 4.4%増
純利益 19億ドル 12億ドル 55.6%増
1株当たり利益 36セント 22セント 63.6%増

プロフォーマ・ベース(2012年会計年度第4四半期)
  2012年会計年度第4四半期 2011年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 25億ドル 22億ドル 15.1%増
1株当たり利益 47セント 40セント 17.5%増

GAAPベース(2012年会計年度通期)
  2012年会計年度 2011年会計年度 対前年同期比
売上高 461億ドル 432億ドル 6.6%増
純利益 80億ドル 65億ドル 23.9%増
1株当たり利益 1ドル49セント 1ドル17セント 27.4%増

プロフォーマ・ベース(2012年会計年度通期)
  2012年会計年度 2011年会計年度 対前年同期比
純利益 100億ドル 90億ドル 10.9%増
1株当たり利益 1ドル85セント 1ドル62セント 14.2%増

現金及び現金等価資産ならびに投資総額

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2012年会計年度第4四半期においては31億ドルでした。これに対し、2012年会計年度第3四半期は30億ドル、前年度同期は28億ドルでした。2012年度の営業活動によるキャッシュフローは115億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは101億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2012年会計年度末において487億ドルで、これに対し、2012年会計年度第3四半期末では484億ドル、前年度末では446億ドルでした。

株式買戻し計画と配当金の分配

  • 2012年会計年度第4四半期中、シスコは株式買戻し計画に基づき、1億800万株の普通株を1株当たり平均16.62ドルで買い戻しました。買戻し総額は18億ドルでした。また、2012年度会計年度通期では、シスコは2億6,200万株の普通株を1株当たり平均16.64ドルで買い戻しました。買戻し総額は44億ドルでした。2012年7月28日の時点で、シスコは普通株37億株を1株当たり平均20.36ドルで買い戻し、回収したことになります。自社株買戻し計画の開始以来の購入総額は、約761億ドルになります。同プログラムでの株式買い戻し可能残高は約59億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
  • 2012年第4四半期中、シスコは1株当たり0.08ドルの配当金(総額4億2,500万ドル)を支払いました。2012年度通期では、シスコは1株当たり0.28ドルの配当金(総額15億ドル)を支払いました。

2012年度第4四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは、株式非公開企業ClearAccessの買収を完了したことを発表しました。ClearAccessは、家庭用端末や携帯端末のプロビジョニングと管理を行うサービス プロバイダーに、TR-069標準ベースのソフトウェアを提供しています。この買収によりサービス プロバイダーは、サービスの提供、管理、収益化の改善を図りやすくなり、業務効率とカスタマー エクスペリエンスも向上できます。
  • シスコは、株式非公開企業Truvisoの買収を完了したことを発表しました。Truvisoの買収に伴い、シスコでは差別化されたソリューションを、コア、データセンター、仮想化、コラボレーション、ビデオのリアルタイム分析のストリーミングと共に提供できるようになり、インテリジェント ネットワーキングに向けた同社の取り組みがより一層強化されます。
  • シスコとCitrixは新たなPartner Acceleratorイニシアティブを開始しました。このイニシアティブにより、シスコとCitrixによるgo-to-market活動の簡素化、チャネル パートナー コンピテンシーの構築、パートナーの差別化の促進、パートナーの収益力の向上が可能になります。

シスコの技術革新

  • シスコ、次世代モバイル インターネットの基盤を提供:Cisco® Aggregation Services Router (ASR) 5500は、従来のCisco ASR 5000シリーズ システムの最大10倍のパフォーマンスをサポートし、業界初となる順応性に富んだモバイル ネットワーク用ソリューションを提供するプラットフォームです。
  • シスコは新しい製品ソリューション「Cisco Cloud Connected Solution」を発表しました。同ソリューションは、クラウド対応のルーティングと広域ネットワーク(WAN)最適化プラットフォームを、業界最高レベルのセキュリティで保護されたクラウド サービス接続を可能にする「Cloud Connector」ソフトウェアおよびサービスと共に提供します。
  • シスコは、ネットワーク プログラマビリティに向けた多目的で広範なアプローチ「Cisco Open Network Environment」(Cisco ONE)を発表しました。Cisco ONEは、お客様がクラウド、モビリティ、ソーシャル ネットワーキング、ビデオなどのトレンドを通して、次なるビジネス イノベーションを促進することを支援します。
  • シスコは「Cisco WebEx® Social」を発表しました。同ソリューションは携帯端末、Eメール、ビジネス プロダクティビティ アプリケーションでのソーシャル コラボレーションを可能にし、WebExの用途をWeb会議だけでなくソーシャルやテレプレゼンスにまで広げます。
  • シスコは、さまざまな場所や多くのデバイスからのプレミアム コラボレーション ツールへのアクセスを可能にする「Cisco Unified Communications (UC) Release 9.0」を発表しました。シスコのコラボレーション ポートフォリオの中核を占める同プラットフォームがアップデートされたことで、サードパーティのエンドポイントをCisco UC環境に加えることができるようになります。
  • シスコは次世代の無線技術802.11acをサポートする初のLinksys® Smart Wi-Fi RouterとUniversal Media Connectorを発表しました。これらの製品は約3倍の無線速度を提供し、今後このような高速無線の適用範囲がスマートTVやゲーム コンソールにまで広がることになります。
  • シスコはキャリアグレードIPv6ソリューションの提供を開始しました。この最新のソリューションは、IPv6への移行の促進、IPデバイスの増加の管理、サービス拡張に向けたネットワークの準備を支援します。

主な顧客獲得事例

  • シスコと中東・北アフリカ(MENA)地域の大手衛星オペレータNilesatは、Nilesatのコントリビューション ネットワーク用にCisco Digital Mediaソリューションを成功裏に導入したことを発表しました。
  • Essar Groupは、今後1年から1年半の日程で行われる全社規模のSAP HANA(High Performance Analytic Appliance)の実装をサポートするために、Cisco Unified Computing System(UCS)を導入しました。
  • Bright House Networksは、ワールドクラスのマネージド セキュリティ サービスの提供に向けてシスコと協業することを発表しました。両社はこれまでにも、米国で10番目に大きな学区のサポートで連携し、成功を収めています。
  • 中国の大手ケーブルテレビ事業者Oriental Cable Networkは、中国・上海における新しいマルチスクリーン ビデオ体験の提供に向けてCisco Videoscapeを採用しました。
  • Frontier Communications Corporationは、米国内の最大20の市場のワイヤレス キャリアに、機能強化された高速モバイル バックホール サービスを提供する次世代ネットワークの一要素として、Cisco ASR 9000シリーズを導入しました。
  • Nexicaはスペイン初のクラウド サービスの運営に向けてCisco UCS®プラットフォームとCisco Nexus®スイッチを採用しました。同サービスは、運用コストの削減や、リスクの緩和、信頼性の向上、リソース管理の改善といったメリットを提供するすべてのインフラストラクチャ サービス(Infrastructure as a Service(IaaS)やPlatform as a Service(PaaS)など)を企業に提供します。
  • ロシア最大の自動車メーカー、AvtoVAZは、効果的なコラボレーションの促進に向けてシスコ製品を採用しました。AvtoVAZでは500人の社員が週に1度のペースでCisco TelePresence®を利用しています。
  • Pac-12 Enterprisesは、最初から最後までCisco Videoscape技術を利用してPac-12 Networksを運営するために、シスコと協業することにしました。シスコのビデオ配信技術は、12大学全ての配信ネットワーク、カリフォルニア州サンフランシスコのPac-12 Studiosのデータ ルーティングおよびスイッチング機能、エンコーディング/トランスコーディング機器をサポートするサーバを提供することで、各キャンパスから自宅のファンに向けたライブ イベントの配信を可能にします。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2012年8月15日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Fourth Quarter and Fiscal Year 2012 Earnings