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シスコ、2012年度第3四半期業績を発表


シスコ、2012年度第3四半期業績を発表

  • 第3四半期売上高:116億ドル(前年比7%増)
  • 第3四半期純利益:22億ドル(GAAPベース、前年比20%増)、26億ドル(プロフォーマ・ベース、前年比11%増)
  • 第3四半期1株当たり利益:40セント(GAAPベース、前年比21%増)、48セント(プロフォーマ・ベース、前年比14%増)

2012年5月9日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2012年4月28日を期末とする2012年会計年度第3四半期の業績を発表しました。2012年会計年度第3四半期の売上高は116億ドルでした。また、2012年会計年度第3四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは22億ドル(1株当たり40セント)、プロフォーマ・ベースでは26億ドル(1株当たり48セント)でした。

「第3四半期は過去最高の売上と1株当たり利益(プロフォーマベース)を達成し、堅調な業績を維持することができました。売上よりも利益を追求するという当社の長期的戦略は順調に進んでおり、IT支出を抑える傾向が強まる中、絶えず競合他社をしのぐ業績をあげています。クラウド、ビデオ、モバイル デバイスの普及が進む中、インテリジェント ネットワークの果たす役割はこれまで以上に高まってきており、シスコはかつてない強力なバリュー プロポジションをお客様に提供しています。当社は、変化する市場を的確に捉えることに焦点を絞ったビジョンと戦略を掲げていますが、株主や従業員の皆さん、お客様、パートナー各社の変わらぬコミットメントに対して、心より感謝を申し上げたいと思います」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2012年会計年度第3四半期)
  2012年会計年度第3四半期 2011年会計年度第3四半期 対前年同期比
売上高 116億ドル 109億ドル 6.6%増
純利益 22億ドル 18億ドル 19.8%増
1株当たり利益 40セント 33セント 21.2%増

プロフォーマ・ベース(2012年会計年度第3四半期)
  2012年会計年度第3四半期 2011年会計年度第3四半期 対前年同期比
純利益 26億ドル 23億ドル 10.9%増
1株当たり利益 48セント 42セント 14.3%増

2012年会計年度の最初の9ヶ月の売上高は344億ドルで、これに対し前年度の最初の9ヶ月の売上高は320億ドルでした。2012年会計年度の最初の9ヶ月の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、61億ドル(1株当たり1ドル13セント)で、これに対し前年度の最初の9ヶ月は53億ドル(1株当たり94セント)でした。2012年会計年度の最初の9ヶ月のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、75億ドル(1株当たり1ドル38セント)で、これに対し前年度の最初の9ヶ月は68億ドル(1株当たり1ドル22セント)でした。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2012年会計年度第3四半期については30億ドルでした。これに対し、2012年会計年度第2四半期は31億ドル、2011年会計年度第3四半期では30億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2012年会計年度第3四半期末において484億ドルで、これに対し2012年会計年度第2四半期末は467億ドル、2011年会計年度末では446億ドルでした。
  • 2012年会計年度第3四半期中、シスコは株式買戻し制度に基づき、2,700万株の普通株を1株当たり平均20.28ドルで買い戻しました。買い戻し総額は5億5000万ドルでした。2012年4月28日の時点で、シスコは普通株36億株を1株当たり平均20.47ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約743億ドルになります。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は、約77億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。2012年第3四半期中、シスコは0.08ドルの配当金(総額4億3,200万ドル)を支払いました。
  • 2012年会計年度第3四半期末における売上債権回転日数(DSO)は31日で、これに対し、2012年会計年度第2四半期末の時点では31日、2011年会計年度第3四半期末では37日でした。
  • GAAPベースの在庫回転率は、2012年会計年度第3四半期では11.5で、これに対し、2012年会計年度2四半期は11.1、2011年会計年度第3四半期では11.1でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2012年会計年度第3四半期では11.1で、これに対し、2012年会計年度第2四半期は10.8、2011年会計年度第3四半期では10.3でした。

2012年度第3四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコは、ビデオ ソフトウェアとコンテンツ セキュリティ ソリューションを提供するNDS Group Ltd.を買収する意向であることを発表しました。この買収により、シスコではサービス プロバイダーやメディア企業が次世代ビデオ体験の提供方法を変革しやすくなると期待されます。
  • シスコは、株式非公開企業Lightwire, Inc.の買収が完了したことを発表しました。Lightwireは高速通信アプリケーション向けの高度な光インターコネクト技術の開発を手掛けています。この買収により、シスコでは次世代の光接続機能を使った、コスト効率に優れた高速ネットワークを提供できるようになると期待されます。
  • シスコは株式非公開企業のClearAccess, Inc.を買収しました。この買収によりシスコのネットワーク管理機能が強化され、サービス プロバイダーがサービスの提供、管理、収益化を改善できるようになります。
  • シスコは、イノベーション、変革、社会経済の発展を促進させるための戦略的投資をブラジルで実施することを発表しました。

シスコの技術革新

  • シスコは、シンプルで拡張性の高いネットワーク仮想化を実現する、最新のクラウド対応スイッチ製品ポートフォリオを発表しました。
  • シスコは、再生なしで3,000kmの範囲をカバーする、コヒーレントな100G高密度波長分割多重ソリューションのデモと検証に成功したことを発表しました。これは、現在流通している他の非ラマン式ソリューションよりも 50% 長い距離となっています。
  • シスコは、次世代ホットスポットを提供する、業界初のキャリアグレードのエンドツーエンドWi-Fiインフラストラクチャを発表しました。このテクノロジーはシームレスなモバイル体験を提供する設計となっており、事業者がモバイル トラフィックの継続的な拡張、各種デバイス、新サービスをサポートすることが可能です。
  • シスコはCisco Unified Computing System®(UCS)の最新の製品群を発表しました。これにより、メモリ容量が4倍、スイッチング容量が2倍になり、大規模なCisco UCS®環境の管理が簡素化されます。
  • シスコは、新しいホーム エクスペリエンスを提供するアプリケーション対応機能搭載の最新のLinksys Smart Wi-Fiルータを発表しました。3種類の新しいルータはワイヤレス パフォーマンスを提供し、Cisco Connect® Cloudに対応しています。
  • シスコは、スモールビジネス向けの製品ポートフォリオを拡張し、ワイヤレス アクセス ポイント、ルータ、スイッチ、ユニファイド コミュニケーション、パートナー マネージド サービスの製品群を新たに追加したことを発表しました。
  • シスコとNetAppは、FlexPodがデータセンター インフラストラクチャ ソリューションで初めて、Microsoft の最新のPrivate Cloud Fast Track 2.0プログラムの構成要素として承認されたことを発表しました。

主な顧客獲得事例

  • TELUSは、Optik TVサービスの提供をモバイルデバイスに拡張するために、Cisco Videoscape™ プラットフォームの主要コンポーネントを導入したと発表しました。
  • シスコは、Fastway Transmissions Private Ltd. がインド国内のカスタマーベースにおけるケーブル デジタル化を促進するためにシスコ製品を採用したと発表しました。Fastwayでは、今後2年間でシスコ製の次世代デジタル セットトップ ボックスを200万台以上導入する予定です。
  • Magyar Telekomは、シスコのモバイル インターネット ソリューションを利用した4G LTEサービスを開始しました。Magyar Telekomはハンガリー最大の通信企業です。
  • IPLANは、2012年6月始動予定の最新のデータ センター向けにシスコ テクノロジーを採用しました。IPLANはアルゼンチンの中小企業に通信およびクラウド コンピューティング サービスを提供するリーディング企業です。
  • Videotronは、シスコのHDセットトップボックス プラットフォームを利用した最新のillicoデジタルTVサービスの提供を開始しました。Videotronは通信およびブロードバンド エンターテインメント サービスを提供するカナダの大手通信事業者です。
  • Peru Credit Bankは、ビジネスの柔軟性の向上とコストの削減のためにCisco Unified Communicationsシステムを導入しました。
  • Kabel Deutschland(KD)は、ビデオおよびブロードバンド サービスの需要に応えるために、IP次世代ネットワークのコアにCisco CRS-3ルータを採用しました。KDはドイツ最大のケーブル事業者です。
  • Netelligent は、クラウド ホスト型の仮想デスクトップの提供でDesktone, Inc.と提携すると発表しました。両社によるクラウドベースのソリューションは、Cisco UCS、Desktone desktops-as-a-service(DaaS)プラットフォーム、NetAppストレージシステムで構成されます。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2012年5月9日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Third Quarter Earnings

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