日本版 ニュースリリース

シスコ、2012年度第2四半期業績を発表


シスコ、2012年度第2四半期業績を発表

普通株式、1株当たりの四半期配当金を0.08ドルに増配

  • 第2四半期売上高:115億ドル(前年比11%増)
  • 第2四半期純利益:22億ドル(GAAPベース)、26億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 第2四半期1株当たり利益:40セント(GAAPベース、前年比48%増)、47セント(プロフォーマ・ベース、前年比27%増)

2012年2月8日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2012年1月28日を期末とする2012年会計年度第2四半期の業績を発表しました。2012年会計年度第2四半期の売上高は115億ドルでした。また、2012年会計年度第2四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは22億ドル(1株当たり40セント)、プロフォーマ・ベースでは26億ドル(1株当たり47セント)でした。

「第2四半期は過去最高の売上げと1株当り利益を達成し、好調な業績をあげることができました。売上よりも利益を追求するという当社の3か年計画は順調に進んでいます。戦略事業へのフォーカスの取り組みも、確実に成果をあげており、10億ドルのコスト削減目標を当初の計画より1四半期前倒しで達成することができたほか、継続的なイノベーションによりお客様の重要なビジネスニーズに応えています。シスコは、今後もインテリジェント ネットワークを利用して、お客様のビジネス転換を支援することに焦点を絞り、積極的に取り組んでまいります」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2012年会計年度第2四半期)
  2012年会計年度第2四半期 2011年会計年度第2四半期 対前年同期比
売上高 115億ドル 104億ドル 10.8%増
純利益 22億ドル 15億ドル 43.5%増
1株当たり利益 40セント 27セント 48.1%増

プロフォーマ・ベース(2012年会計年度第2四半期)
  2012年会計年度第2四半期 2011年会計年度第2四半期 対前年同期比
純利益 26億ドル 21億ドル 23.3%増
1株当たり利益 47セント 37セント 27%増

2012年会計年度の上半期の売上高は228億ドルで、これに対し前年度の上半期の売上高は212億ドルでした。2012年会計年度の上半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、40億ドル(1株当たり73セント)で、これに対し前年度の上半期は35億ドル(1株当たり61セント)でした。2012年会計年度上半期のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、49億ドル(1株当たり90セント)で、これに対し前年度の上半期は45億ドル(1株当たり80セント)でした。

四半期配当金を増配

2012年2月7日、シスコの取締役会は2012年会計年度第2四半期の配当金を前期比2セント増の1株あたり0.08ドルとすることを承認し、2012年4月5日時点で株主名簿に記載のあるすべての株主に対し、2012年4月25日に支払いを行うことも発表しました。今後の配当金の分配については、取締役会の承認に基づき決定されます。

「これまでシスコでは、営業活動による現金収入を使って株主の利益促進に努めてまいりました。そのための手段として、株式の買い戻し、配当金の分配、M&A、R&Dを複合的に行ってきました。今四半期、ビジネスが好調に推移し、配当金の増加を発表できることを嬉しく思います。今後も、株主の皆様の利益の最大化に努めていく所存です」と、シスコのCFO(最高財務責任者)フランクカルデローニは述べています。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2012年会計年度第2四半期については31億ドルでした。これに対し、前年度同期は26億ドル、2012年会計年度第1四半期は23億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2012年会計年度第2四半期末において467億ドルで、これに対し2011年会計年度末では446億ドル、2012年会計年度第1四半期末では444億ドルでした。
  • 2012年会計年度第2四半期中、シスコは株式買戻し制度に基づき、2,600万株の普通株を1株当たり平均17.84ドルで買い戻しました。買い戻し総額は4億6600万ドルでした。2012年1月28日の時点で、シスコは普通株36億株を1株当たり平均20.47ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約738億ドルになります。同プログラムでの株式買戻し承認額の残高は、約82億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。2012年第2四半期中、シスコは0.06ドルの配当金(総額3億2,200万ドル)を支払いました。
  • 2012年会計年度第2四半期末における売上債権回転日数(DSO)は31日で、これに対し、2012年度第1四半期末の時点では35日、2011年会計年度第2四半期末では40日でした。
  • GAAPベースの在庫回転率は、2012年会計年度第2四半期では11.1で、これに対し、2012年度第1四半期は11.2、2011年会計年度第2四半期では10.6でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2012年会計年度第2四半期では10.8で、これに対し、2012年会計年度第1四半期は10.9、2011年会計年度第2四半期では10.0でした。

2012年度第2四半期におけるビジネス上の特記事項

グローバル事業に関する特記事項

  • シスコはBNI Videoの買収を完了しました。BNI Videoは、サービスプロバイダー向けにビデオ バックオフィスと、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)分析機能の2つの主要なビデオ関連製品を提供する株式非公開企業です。
  • シスコは、今年で7度目となる「Corporate Social Responsibility(CSR)レポート」を発行しました。同レポートは、当社が専門知識、技術、パートナーシップ戦略を駆使して、環境、社会、ガバナンスの問題にどのように取り組んでいるかを説明しています。

シスコの技術革新

  • コンピューティング、ネットワーク、運用管理、仮想化の統合を可能にする新製品「Cisco Unified Computing System™ (Cisco UCS)」に対するデータセンター管理責任者や企業のCIOの関心が一様に高まっており、欧州地域で3,000社を超す企業に採用されるなど、販売からわずか2年で全世界での導入企業数が10,000社を突破したことを発表しました。
  • シスコは、組織がパブリック、プライベート、ハイブリッドのクラウドの構築、管理、接続に必要な基本要素を組み合わせたフレームワーク「Cisco CloudVerse®」を発表しました。
  • シスコは、Cisco Videoscape®により、サービスプロバイダーが新たな収益を促進し、一般消費者にビデオ エンターテインメントの新しい刺激的な体験を提供する「Video in the Cloud(ビデオ イン ザ クラウド)」サービスの実現が可能になったことを発表しました。
  • シスコは、ネットワークを活用することで実現するビルトイン型の柔軟性、セキュリティ、相互運用性によるユーティリティ事業者の電力グリッドの近代化を支援する「Connected Grid」ポートフォリオに、新しいソリューションとサービスを追加しました。シスコの新しいテクノロジー アーキテクチャ、ソリューション、関連サービスは、ユーティリティ事業者の通信インフラのコスト、信頼性、拡張性に関する重要課題に対応します。
  • シスコは、中規模企業がITリソースや財源の負担をこれ以上増やすことなく、コラボレーション機能が統合されたエンタープライズグレードのIPフォン システムを利用するための一連の機能強化を発表しました。

主な顧客獲得事例

  • Verizonは、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、ニューヨーク、シアトルの米国の7つの市場において、シスコのCRS-3 Carrier Routing Systemプラットフォームを導入し、高速接続の終端をエッジ(お客様のネットワーク設備に近いネットワーク)に近づけることで、次世代100G機能を拡張する計画です。
  • カナダのWoodstock Hospitalは、最新の施設でCisco Medical-Grade Networkを採用することにより、医療サービスと患者ケアの向上を可能にする、革新的かつ経済的で障害に強いソリューションを実現しています。
  • Cisco Cius™ が、Petrobrasの子会社であるPetrobras DistribuidoraとIntelがブラジルで発表した「Petrobras Gas Station of the Future」テクノロジー ポートフォリオの一部として採用されました。
  • シスコは、ポーランドのワルシャワにある最新の国営スタジアムでCisco Connected Stadiumソリューションの導入が進んでいることを発表しました。このスタジアムは、来年開催されるUEFA EURO 2012™欧州サッカー選手権の会場の1つに選ばれています。
  • ナイジェリアのMEED Networksが、国内最大、アフリカ全体では第2の規模を誇る大学、アフマベロ大学にCisco Borderless Network Architectureを導入することが決定しました。
  • Telstraとシスコは、オーストラリア国内最大級のテレプレゼンス ネットワーク「Australian Government's National TelePresence System」を成功裏に導入しました。その結果、オーストラリア政府の職員は、高いコストをかけて移動しなくても、相手の顔を見ながら対話することができるようになりました。
  • シスコは、オランダのサービスプロバイダーであるKPNが、マルチシャーシのCisco CRS-3キャリア ルーティング システムを採用したことを発表しました。CRS-3はKPNのインターネット ピアリング ネットワークの基幹部分に導入される予定です。
  • シスコとSwisscomは、スイス国内の200店舗の薬局でCisco TelePresence® ビデオ コミュニケーション システムの設置を進めています。「netCare」というプロジェクト名のもと最近開始されたこの2年間のパイロット プロジェクトは、最新のテレメディスン(遠隔医療)サービスの実現を支援するものです。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2012年2月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
Cisco Reports Second Quarter Earnings