日本版 ニュースリリース

シスコ、次世代ワークスペースを支えるセキュリティ強化を発表


シスコ、次世代ワークスペースを支えるセキュリティ強化を発表

エコパートナー連携により、スマートデバイスの安全な利用環境を実現

2011年11月18日 シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、次世代ワークスペースを支えるスマートフォンやタブレットPC (以下 スマートデバイス)を安全に利活用するための包括的なセキュリティアーキテクチャ(セキュアX)、ならびに、エコパートナーとの協業強化を発表しました。

クラウド時代を向え、企業は従来のように、インターネットを利用する端末に対するウィルス対策、利用するユーザの認証、ネットワークのアクセスコントロールという、個別のセキュリティ対策だけでなく、誰がどこからどのように、どの端末を使ってというところまでを見なければいけない抜本的なセキュリティ対策の見直しが求められるようになってきました。

今回、発表した新しいセキュリティアーキテクチャ「セキュアX」とは、シスコのさまざまなセキュリティソリューションやネットワーク機器、サービスを統合し、柔軟かつ高レベルのセキュリティをネットワーク全体で実現するものです。従来型のセキュリティに対するアプローチとは異なり、“ユーザのネットワークアクセスの状況=コンテキスト”に基づいたセキュリティポリシーの定義と適用を行うことで、多様化するデバイスや、クラウド、仮想化といった環境を問わず、常に最適なセキュリティをユーザに提供します。

昨今、企業では、ビジネスにおけるクラウドのサービスの利用、スマートデバイスの利用拡大、BYODにもみられるような外部からのアクセス、など多様な利用形態に対応する一方、安全かつ安心して利用できるインフラ環境の整備、提供が求められています。

シスコでは、安全性と利便性の確保は、主に1)安全な通信環境の実現、2)利用者や利用端末自体の識別、3)スマートデバイスの管理の3つの構成要素により実現されるものだと考えています。

Image

スマートデバイスに対応した包括的なセキュリティ ソリューションを実現する構成要素は以下の通りです。

  1. 安全な利用環境の構築
    安全な通信環境はCisco AnyConnectを中心とした利用環境の見える化や安定的な通信環境により実現します。iOSやAndroid OSといった主力のスマートデバイス用OSにもいち早く対応した安全で安定的な通信環境を構築するためのCisco AnyConnect、更にそれらの通信をシチュエーションに基づきポリシー制御を実現するIronPort(ESA/WSA)、これらのソリューションの組み合わせにより安全なスマートデバイスの利用環境を構築します。
  2. 利用者やスマートデバイス(端末)の識別
    利用者や利用端末の識別はCisco ISEやソリューションパートナーの証明書発行サービスによるデバイス認証で実現します。スマートデバイス(端末)自体の個体識別を実現する為の各社証明書発行サービスの対応、BYOD環境に適応するためにユーザー名(ID)やパスワードだけでなく、アクセスしている場所や利用しているスマートデバイスの種別等を含めた「コンテキスト」に基く多要素認証が可能となるCisco ISEにより企業ネットワークへアクセス認可された利用者やスマートデバイスの識別を実現します。
  3. モバイルデバイス管理(MDM: Mobile Device Management)
    さまざまな所有形態や利用目的に適応するため、スマートデバイスが保有する機能の制御、盗難や紛失時の遠隔からのロックやデータ消去といったスマートデバイスを管理、更にCisco AnyConnectの構成プロファイル作成といった実際の運用プロセスに適応したモバイルデバイス管理をモバイルアイアン、サイバートラスト、ベリサインのMDMが実現します。

このような、多様化するビジネスニーズに万全なセキュリティに対応するためには、エコパートナーとの連携が極めて重要であり、今回、MobileIron, Inc (CEO:Bob Tinker 本社米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下 モバイルアイアン)、サイバートラスト株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO: 阿多 親市、以下 サイバートラスト)、日本ベリサイン株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長兼最高経営責任者:古市 克典、以下 ベリサイン)との協業をさらに加速していまいります。

以下、モバイル デバイス管理を強化するエコパートナー様各社より、コメントを頂いています。

コメント

  • モバイルアイアン インク
    販売担当副社長 柳下 幹生 氏

    モバイルアイアンはマルチOSやBYODなどのこれからのモバイルIT独特の課題を解決するためにシリコンバレーで設立されたMDMの専業ベンダーです。セコイヤキャピタル等のトップVCからの豊富な資金とシスコやノキア、ノーテル等の経験豊富な経営陣でスタートし、次世代型のMDMソリューションを提供してます。既に1200以上の大手企業を顧客に抱え、ガートナーのマジッククアドラでは2011年MDMのカテゴリーでリーダーと位置づけられるようになりました。企業においてモバイルプロジェクトを成功させるためにはMDMだけではなくWiFi,VPNといったネットワークやセキュリティソリューションとシームレスに接続し、トータルソリューションとして利用することが必要です。この度、この分野のリーダーであるシスコとの協業により、リーディングテクノロジーで共同ソリューションが構成できました。今後は両社の共通のSIパートナー様との協業によりユーザ企業が迅速にモバイルプロジェクトを立上げ、運用し生産性を高めることに貢献していく所存です。
  • サイバートラスト株式会社
    最高技術責任者 北村 裕司 氏

    今回、シスコシステムズ合同会社様によって発表されたスマートデバイスの包括的なセキュリティソリューション連携が、スマートデバイスの業務利活用を大きく前進させるものであると期待しています。「Cisco AnyConnect」と「サイバートラスト デバイスID」の連携がマルチデバイス環境での安全な通信を実現し、「サイバートラスト デバイスマネジメント」がスマートデバイスのセキュリティとライフサイクル管理を実現することで、お客様のニーズに応えられるソリューションを提供できると確信しております。
  • 日本ベリサイン株式会社
    IAS製品本部 上席部長 坂尻 浩孝 氏

    ベリサインは、このたびのシスコシステムズ合同会社様を中心としたスマートデバイスのセキュリティソリューションを歓迎するとともに、弊社がその一翼を担うことを大変うれしく思います。お客様は安全性と利便性の両立を常に意識していますが、この包括的なソリューションによりお客様のビジネスを加速し、かつ安全にビジネスを実行いただける環境を提供できると確信しています。Cisco AnyConnectを中核におくことでお客様は、弊社の証明書ソリューションであるベリサイン マネージドPKI for Deviceを始めとして、ワンタイムパスワード認証など多様な認証ソリューションであるSymantecValidation & ID Protection(VIP)、ならびにクラウド型MDMサービスであるベリサイン MDM powered by CLOMOを簡単な操作で利用でき、さらにTCOの削減が可能になります。ベリサインでは、新たなワークスタイルをお客様にお届けすべく一層注力してまいります。

関連リソース

関連製品

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

お問い合わせ