日本版 ニュースリリース

ソフトバンクBBが、Cisco CRS-3を採用


ソフトバンクBBが、Cisco CRS-3を採用

次世代ネットワーク基盤を100Gプラットフォームで構築

2011 年 7 月 26 日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、ソフトバンクBB株式会社(代表取締役社長 兼CEO:孫 正義、住所:東京都港区東新橋、以下 ソフトバンクBB)が、同社のサービスインフラであるYahoo! BBのネットワーク基盤にクラス最高のCisco CRS-3 Carrier Routing Systemを採用することを発表しました。今回、2005年にIP次世代ネットワーク(IP NGN)を拡大するために、世界に先駆けて導入したシスコの先行機種であるCisco CRS-1からのアップグレードとして、本年8月よりCisco CRS-3の導入を開始し、順次展開していきます。

現在、タブレットやスマートフォンなどのモバイル対応デバイスの増加や、モバイル ビデオ コンテンツの需要の広がりによって、2010年から2015年にかけて世界のモバイル データ トラフィック量は、26倍増加すると見込まれています。(注1) そのため、サービスプロバイダーは、早急に最適な対応を検討する必要性に迫られています。常にブロードバンドサービス業界を牽引してきたソフトバンクBBでは、この業界トレンドに対応するために、モバイル データ トラフィックの増加のみならず、ビデオなどのリッチ メディア コンテンツ利用が増加していることを考慮し、高帯域なネットワーク基盤として100GbEプラットフォームの構築が可能な、高機能製品を求めていました。その一方で、最大限に設備投資の費用対効果を上げるために、投資保護を重視していました。

今回、同社が採用したCisco CRS-3 Carrier Routing Systemは、10年先を見据えた次世代インターネットの基盤として開発されており、既設のCisco CRS-1 のシャーシ、プロセッサ、ファン、電源をそのまま利用し、新しいラインカードとファブリックを追加するだけで、最大322Tbpsの容量までの拡張と、機能の追加を容易に実現することができます。ソフトバンクBBは、現在、コア ルータとして稼働しているCisco CRS-1をCisco CRS-3にアップグレードすることによって、設備投資費の大幅な節約の実現と共に投資対効果を最大限に高めることができます。今後10年間、さらにはそれ以降のモバイル データ トラフィックやビデオ トラフィック、あるいは新たなオンラインサービスの急増に対しても、Cisco CRS-3でシームレスに対応することができ、お客様の需要に応えるサービスと環境を提供することができます。

Cisco CRS-3は、業界最高レベルのパフォーマンス、先進的なサービス インテリジェンス、環境に配慮した設計、および長寿命のシステムとして、ソフトバンクBBのネットワーク基盤を、次の特長でサポートいたします。

  • 高機能:マルチシャーシ アーキテクチャにより、最大322Tbpsの容量を誇ります。これは、92Tbpsの容量を持つCisco CRS-1の3倍に相当。
  • 拡張性:柔軟なパケット伝送能力は、ラベルスイッチング方式で、ブレードをCisco CRSプラットフォームに追加することによって実現。高速なスイッチングによって、コアネットワークを経済的に拡張。
  • 投資の保護:現行のコアシステムへの投資を保護しながら、新たな市場への対応が可能なプラットフォームを構築。ネットワーク ポジショニング システム(NPS)やクラウドVPN、従来のインターネットプロトコルとマルチプロトコル ラベル スイッチングの ルーティングなど、シスコのキャリアグレードIPv6機能やデータセンター機能を補完。アップグレードをシステムの稼働中に実行可能。

Cisco CRS-3は、ユーザーに魅力的で新しい体験、サービスプロバイダーに新たな収益機会、そして職場環境に新しいコラボレーション方法を提供し、ブロードバンド通信業界やエンターテイメント業界に変革をもたらすために開発されました。わずか1年で、すでに30カ国以上80社以上のサービスプロバイダーに採用される速さで普及しています。シスコは、今後もインターネット ネットワークにおけるリーダー企業として、サービスプロバイダーにコストの最適化と新しいサービスやアプリケーションの提供を推進していきます。

(注1) 出典:Cisco Visual Networking Index (VNI): Cisco VNIは、全世界のIPネットワークの成長と利用状況を予測し、分析することを目的とした、シスコの継続的な取り組みです。詳細はこちらをご参照ください。

ソフトバンクBB株式会社について

ソフトバンクBB株式会社は、ブロードバンド・インフラ事業とIT関連商品のイーコマース事業を主な業務としています。ブロードバンド・インフラ事業では、累積回線接続数約408万2000件(2011年3月末)を有するブロードバンド総合サービス「Yahoo! BB」を提供しています。
ソフトバンクBBの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.softbankbb.co.jp/ja/index.html

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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