日本版 ニュースリリース

シスコ、ネットワークを基盤としたエネルギー管理ソリューションを強化


シスコ、ネットワークを基盤としたエネルギー管理ソリューションを強化

Cisco EnergyWiseにおける国内ソリューションパートナーを拡充

2011 年 6 月 7 日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、ネットワークを活用したエネルギー管理ソリューション「Cisco® EnergyWise」の日本におけるソリューションパートナーの拡充と、ネットワークを基盤としたエネルギー管理ソリューションの強化を発表しました。これにより、EnergyWiseの対象範囲は、シスコのネットワーク機器(注1)に加え、PCやサーバなどICT機器全体に拡大されました。さらに、データセンターやオフィス環境向けに、ネットワーク化されたシステムレベルでの統合エネルギー管理ソリューションを提供できることとなりました。

シスコはCisco Developer Network (CDN) プログラム(注2)を通じて、Cisco EnergyWiseソリューションの普及に取り組んできました。この度、日本国内において、EnergyWiseソリューションパートナーとの協業の成果として、シスコ ネットワーク機器以外の端末として初となるレノボ社ノートパソコン「ThinkPad」がEnergyWiseソリューションに加わりました。また、EnergyWise機能に対応したビルファシリティ管理のソフトウェアやサービスとして、ジューレックス社「JouleX Energy Manager (JEM)」、ユビテック社「Ubiteq Green Service (UGS)」、住友電設社「eBuilding Management System(eBMS)」がEnergyWiseソリューションに加わりました。

これら対象端末と管理アプリケーションの大幅な拡充の結果、お客様は、ネットワーク、パソコン、サーバ、プリンタ等のICT機器に加え、空調、照明などのビル設備全体の電力消費量を可視化し、管理・制御することが可能となりました。ネットワークを基盤として、ICTやビル設備のエネルギー利用を、端末単位できめ細かく統合管理し、リアルタイムの制御を行うことで、エネルギー利用が最適化されたスマートオフィスビルやスマートデータセンターを実現することができます。

今回の発表に際し、ソリューションパートナー各社より、コメントを頂いています。(五十音順)

ジューレックス株式会社
代表取締役社長 林界宏氏

弊社では、企業設備内のネットワークに接続されたデバイスの消費電力の可視化/削減するとともに、二酸化炭素の排出量を抑えるソリューションを提供してまいりました。
この度、シスコ社のCisco EnergyWise 機能への対応により、オフィス/データセンター等で多数導入されているシスコ社ネットワーク製品の消費電力管理が可能となりました。またこれにより、空調や照明等ビルファシリティの消費エネルギーをより正確に把握し、コントロールを行うトータルソリューションをご提供いたします。
多くの企業のお客様において、今夏の重要施策となる節電対策への貢献に加え、消費エネルギーを継続的な管理という、企業が今後求められるであろう社会的責任へ大きく貢献できるものと期待しております。

住友電設株式会社
環境ソリューション事業部 技術部長 佐々木克則氏
住友電設は得意分野であるネットワーク技術とIT技術を電気設備、空調設備、電気計装設備に展開、融合した独自のWebベース統合監視システム「eBMS」を開発、納入してきました。eBMSは、これまでも多様化する顧客のニーズに対応し、エネルギー管理機能、ファシリティ管理機能を充実させてきましたが、このたび、シスコ社のITのグリーン化(Green Of IT)、ITによるグリーン化(Green By IT)に向けたプラットフォームであるEnergyWiseとの連携により、従来の照明や空調制御に加えて、IP電話等のIT機器の制御も可能となり、より効率的な省エネ環境が提供できるものと期待しております。

株式会社ユビテック
代表取締役社長 荻野司氏
ユビテックでは、Cisco Real Estateコンセプトに賛同し、ビルファシリティとIT機器を統合するCFMS (Cisco Facility Management Solution)の製品化を推進して参りました。
当社の省エネソリューション「Ubiteq Green Service」がEnergyWiseに対応したことで、ビルファシリティとIT機器を統合管理する、シスコオリジナルの真のソリューションが誕生しました。
今夏の節電要請に寄与しつつ、世界的環境問題に貢献できる日本発のシスコソリューションとしてグローバルに展開される事を期待しています。

レノボ・ジャパン株式会社
常務執行役員 ジェネラルマーネージャー、SMB & パートナー事業担当 兼 エグゼクティブ ディレクター、製品 マット コドリントン氏
レノボは継続的に省電力技術の開発に投資を行っています。シスコ社との協業により、最新のThinkPadノートブックとCisco EnergyWiseの接続を実現しました。これは、PCベンダーとして初めての試みです。我々は、日本企業がこの夏に直面する節電対策として、電力消費量を管理し、コントロールする上で重要な役割を担い、また全体のコストを減らす事が可能になると信じています。

なお、今回発表した内容は、6月8日(水)〜10日(金)に幕張メッセにて開催される「INTEROP TOKYO 2011」のシスコブースにて皆様にご紹介いたします。

(注1) EnergyWise対応、ネットワーク機器について
Cisco EnergyWise は、Cisco Catalyst コンパクト スイッチ、Catalyst 3560/3750 アクセススイッチ ファミリ、Catalyst 6500 スイッチ ファミリ、Catalyst 4500 スイッチ ファミリ、Cisco Aironet® アクセス ポイントおよび、サービス統合型ルータCisco 1900、2900、3900 シリーズにてサポートされています。
また、管理ソフトウェアとしてCisco LMS 4.1にてEnergyWise機能がサポートされます。

(注2) CDNについて
今回のアプリケーションパートナー拡充は、シスコのCDN (Cisco Developer Network) プログラムを通じて行われました。本プログラムに加入したアプリケーションパートナーには、EneryWiseテクノロジーと連携した製品を開発するためのManagement APIおよびエンドポイントSDKが配布されます。CDNプログラムは、今回発表したEnergyWiseテクノロジーだけではなく、Borderless Network、CollaborationおよびDataCenterの各アーキテクチャのAPIも提供しており、シスコ製品との連携を図ることできるプログラムです。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

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