日本版 ニュースリリース

シスコ、仮想化および高速化のためのイノベーションとなるネットワークサービス Application Velocity を発表


シスコ、仮想化および高速化のためのイノベーションとなるネットワークサービス Application Velocity を発表

データセンターからエンドポイントへの情報伝達を高速化し、アプリケーションやサービスのパフォーマンスを向上

2010年10月26日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員 社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、仮想化およびアプリケーション対応ネットワークのパフォーマンスを向上するための新ネットワークサービス、Application Velocity (アプリケーション ベロシティ)を発表しました。Cisco® ISR サービス統合型ルータがベースである本サービスは、企業のボーダレスネットワーク アーキテクチャの主要な構成要素であり、クラウド基盤や仮想デスクトップ環境、有線と無線の統合における最新の技術革新を採用している企業にとって、重要なサービスです。

高機能なモバイル端末が急増し、さまざまな場所にある端末にアプリケーションを提供するためには、モバイル端末をデータセンターやネットワークにつないだ統合システムを構築し、パフォーマンスに支障をきたすことなく高性能マルチメディアデータを配信する必要があります。それに応えるのがApplication Velocityです。Cisco ISR G2 (第2世代サービス統合型ルータ)プラットフォームにさまざまな独自の革新的技術を導入し、データセンターのホスト型アプリケーションとエンドユーザ端末とを結ぶネットワークにアプリケーション対応技術を組み込むことによって、場所や使用端末の種類を問わず、あらゆるアプリケーションのユーザーエクスペリエンスを最適化します。Application Velocityの導入により、IT部門はクラウドベースの革新的なサービスや仮想デスクトップ、データセンター統合などの新技術の導入を図りながら、各社のサービスレベル アグリーメント(SLA)の条件を満たす、もしくはそれ以上のパフォーマンスの実現が期待できます。

今回シスコは、スイッチ、ルータ、セキュリティ、モビリティ関連製品全てにわたって包括的なプラットフォームの刷新と拡張を行い、ボーダレスネットワーク アーキテクチャ全体を拡充することも発表しています。詳細については同日発表のリリースをご参照ください。

概要

Application Velocityは、アプリケーションの可視化や制御性の向上、アプリケーション高速化、およびWAN最適化の迅速で広範囲な導入、そしてアプリケーションの信頼性向上をサポートします。今回、アプリケーション エクスペリエンスやネットワークの耐障害特性、またシスコのデータセンターやエンドユーザ ソリューション間の一貫性を向上するために、数多くの新しいApplication Velocity技術を発表しています。

  • Cisco WAAS ExpressはCisco IOS®ソフトウェアをベースとした新しいWAN最適化ソリューションで、Cisco ISR G2上で稼働します。費用対効果が高く、サービスプロバイダによるマネージド サービスを補完する選択肢として、中小規模のオフィスへも導入が可能です。Cisco WAAS Expressは、TCP最適化、ペイロードの圧縮と送信データの冗長性排除をサポートします。また、利用可能な帯域を2倍に広げ、アプリケーションのパフォーマンスを向上します。簡素化された導入とオンデマンドでの利用を可能にしたことで、運用コストを大幅に削減できます。
  • Cisco WAAS on the ISR G2 Services-Ready Engine (SRE)は、統合型ルータ、オンデマンドのアプリケーション高速化とWAN最適化サービスで構成されます。Cisco WAAS on SREは、企業のブランチオフィスのリソース集約型アプリケーションを最適化し、特にビデオなどのネットワーク遅延の影響を受けやすいアプリケーションに有用です。IT部門はWANリンクをより有効に活用することができます。
  • Cisco Unified Computing System Express (Cisco UCS Express) は、シスコのユニファイド コンピューティング システム アーキテクチャをデータセンターからブランチまで拡大し、業界最高水準のエンド ツー エンド仮想化を実現します。Cisco UCS Expressによって、専用サーバを使用することなく、VMware vSphere HypervisorやMicrosoft WindowsサーバをCisco ISR G2 SREモジュール上で稼働できます。Cisco UCS Expressは、アプリケーションのホスティングやブランチオフィスのWAN障害時の回復シナリオをサポートし、Cisco UCSと一貫性のある運用管理機能を提供することにより、インフラコスト全体を低減します。

コメント

シスコ サービス ルーティング テクノロジーグループ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、プラビーン・アッキラージュ
「各社のCIOがビジネスにおける技術革新と生産性に対して、より関心を持つようになるにつれ、クラウド指向アーキテクチャのアプリケーションおよびユーザーエクスペリエンスの最適化には、ルーティング基盤が重要な役割を担うようになってきました。データセンターからブランチオフィスやモバイルユーザー間にアーキテクチャの視点からのアプローチを採用することによって、Cisco ISR G2上で稼働する当社のApplication Velocityのプラットフォームは顧客に高品質のボーダレス エクスペリエンスを提供します」

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2010年10月5日に米国で発表されたニュースリリースに日本独自の情報を付加したものになります。ニュースリリースの原文は、以下のWebサイトをご参照ください。
Cisco Introduces Virtualization and Velocity Innovations to Enhance Resilience and User Experience of Cloud-Based Applications

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