日本版 ニュースリリース

シスコ、ビジネスに明確な効果をもたらすデータセンター アーキテクチャ戦略を展開


シスコ、ビジネスに明確な効果をもたらすデータセンター アーキテクチャ戦略を展開

イノベーションを加速するデータセンター ポートフォリオを拡充

2010年9月28日

シスコシステムズ合同会社(代表執行役員 社長:平井 康文、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、ITイノベーションの加速、ビジネス価値の向上、デスクトップ仮想化やパブリックあるいはプライベート「クラウド」のような新しいビジネスモデルへの対応を実現するために、データセンター製品およびサービスのポートフォリオを拡張し、データセンター アーキテクチャを進化させたことを発表しました。

シスコは、導入の柔軟性、簡潔さ、費用効率の向上のために、どのような環境やフォームファクターにおいても任意のネットワーク サービスを提供できるよう設計されたユニファイド ネットワーク サービスや、ユニファイド ファブリック、ユニファイド コンピューティングの強化を発表しました。また、パートナーやお客様にCisco Data Center Business Advantage(シスコ データセンター ビジネス アドバンテージ)への投資の価値を十分に実感していただけるよう、新たなプロフェッショナル サービスも発表しました。

ユニファイド ネットワーク サービス、ユニファイド コンピューティング、ユニファイド ファブリックはともに、従来型データセンターおよび仮想化データセンターの両環境における効率とアジリティを改善するための統合型アーキテクチャであるシスコ データセンター ビジネス アドバンテージの基盤を形成します。シスコ データセンター ビジネス アドバンテージは、新サービスや収益源の提供を短縮し、収益性の改善、変革をもたらす新しいビジネスモデルやITモデルの実現などにより、お客様のIT投資をビジネスの利益につなげるお手伝いをします。

概要

Cisco Unified Network Services (シスコ ユニファイド ネットワーク サービス)

シスコ ユニファイド ネットワーク サービスは、物理的または仮想のフォームファクターにおける豊富なサービスを提供し、ネットワーク、コンピューティング、クラウド環境において一貫したポリシーベースのプロビジョニング、運用の簡潔さ、ワークロードの 移植性を保ちながら、柔軟性と選択肢を提供します。シスコ ユニファイド ネットワーク サービスに導入された最初のイノベーションとしては、以下が挙げられます。

  • Cisco Virtual Security Gateway(Cisco VSG): データセンターのVLANや共有コンピューティング インフラストラクチャの内部およびそれらの間で、仮想マシンレベルのセキュリティポリシーを提供するための仮想アプライアンスです。Cisco VSG は、仮想マシンの状況に応じたより粒度が細かいポリシーベースのコントロールや活動の監視により、仮想化データセンターやマルチテナント クラウド環境においてクリティカルなセキュリティおよびコンプライアンス要件に対応します。また、Cisco Nexus 1000V上でソフトウェアとして実行可能で、運用の簡潔さ、導入の柔軟性、パフォーマンスの向上、中央管理を実現します。
  • Cisco virtual Wide Area Application Services(Cisco vWAAS):VMware ESX/ESXi ハイパーバイザーおよびCisco Unified Computing System™ (Cisco UCS)、またはx86ベースのその他のサーバ上で作動する仮想アプライアンス経由で提供されます。初めてのクラウド対応WAN最適化ソリューションであり、プライベートおよび仮想プライベートクラウド インフラストラクチャからのアプリケーション提供を速めることで、最善のユーザ エクスペリエンスを保証します。クラウド プロバイダーは、Cisco vWAASにより、最低限のネットワーク設定でWAN最適化サービスを迅速に提供できるようになり、プライベートおよび仮想プライベート クラウドに移行するコストやリスクを低減することができます。

新型Cisco Nexus 5548 スイッチにより、ユニファイド ファブリックのパフォーマンスおよびスケールが向上

シスコのユニファイド ファブリックは、従来型データセンターと仮想化データセンターの双方における重要な構成要素であり、ストレージ、データネットワーキング、データセンター クラス オペレーティング システムを統合することで、シームレスなコンバージェンス、スケーラビリティ、インテリジェンスを提供し、総所有コストの削減、投資に対する収益の期間短縮を実現します。新しいイノベーションとしては、以下が挙げられます。

  • 48ポートの新型1ラック ユニット(RU)、Cisco Nexus 5548スイッチは、同一のフットプリント内のポート密度を2倍にすることでコスト効率の向上、拡張モジュールスロットにおいてすべてのポートがイーサネットまたはファイバーチャネルとして設定可能なユニファイド ポート技術により導入の柔軟性の強化、レイヤー3およびファブリックパスに対応することでスケーラビリティの向上を実現しています。
  • 新型Cisco Nexus Fabric Extender 2224TP は、Cisco Nexus 5000と併用することで、ラックあたりのサーバ密度が低いお客様に新たな導入の選択肢を提供します。Cisco Nexus 2248TP は、Cisco Nexus 7000 スイッチにも接続可能であり、大規模な100M/1ギガビット接続性および管理の簡易化が可能になりました。

新型 Cisco UCS コンパクト ハイメモリ ブレードにより、ユニファイド コンピューティングのポートフォリオが拡大

シスコのユニファイド コンピューティングは、コンピューティング、ネットワーク、仮想化、ストレージ アクセスを統合することで、 統合管理とともに、流動的なワークロードのモビリティ、最適なリソース スケーリング、運用の簡潔さを実現しています。ユニファイド コンピューティングは、ユニファイド ファブリックおよびユニファイド ネットワーク サービスとともに、シスコ データセンター ビジネス アドバンテージのフレームワークにおける基礎となる柱になっています。

  • Cisco UCSのポートフォリオに、Cisco UCS B230 ブレードサーバを追加しました。これは、Intel Xeon 6500/7500 プロセッサ シリーズ ベースのシステムで、コンパクトなハーフ幅のブレードサーバ内で、メモリ、パフォーマンス、密度の向上を実現しています。
  • この新しいブレードは、システム設計者によるCisco UCSサーバ ファミリ内の選択肢の幅を広げます。また、トランザクションが集中するデータベースのワークロードやサーバの仮想化、デスクトップの仮想化などに最適です。
  • Cisco UCS は、最近行われたアプリケーション ベンチマーク テストで、9つの性能における世界記録を更新しています。このうち2つのベンチマークは、新型Cisco UCS B230 M1 ブレードサーバを使用したものです。

新しいプロフェッショナルな技術サービス

シスコは、導入時間の短縮やリスク低減により、お客様にシスコ データセンター ビジネス アドバンテージへの投資の価値を十分に実感していただけるよう、一連の新サービスおよび機能を発表しました。新しいCisco Desktop Virtualization Services (シスコ デスクトップ バーチャライゼーション サービス) により、お客様は、非常に安全でスケーラブルな仮想デスクトップ インフラストラクチャを構築、サポートすることができます。 Cisco UCSの強化により、アプリケーションのパフォーマンスやシスコの新技術に向けた運用管理が改善されました。また、Cisco Nexus、Cisco WAAS、最適化サービスの強化により、パフォーマンスおよび認証テストが追加されました。

コメント

シスコ、データセンター スイッチング & サービスグループ担当シニア バイスプレジデント、ジョン・マックール
「シスコの新しいユニファイド ネットワーク サービス、およびユニファイド ファブリックやユニファイド コンピューティングのポートフォリオにおけるイノベーションは、最新のデータセンターでのダイナミックなニーズに対応するためのソリューションを提供する私たちの能力を示すものです。私たちは、シスコ データセンター ビジネス アドバンテージのアーキテクチャのフレームワークによって、業界で最も幅広くかつ細部におよぶ技術革新を提供することで、ITにおける新たな課題に対処し、ビジネス価値の向上を実現しています」

シスコ、サーバ アクセス & バーチャライゼーション テクノロジー グループ担当バイスプレジデント、ソニ・ジャンダニ
「1年前、Cisco UCSの提供を開始してから、お客様の数は1,700社を超えており、私たちは引き続き、イノベーションおよび業界最大クラスのコンピューティング オプションのポートフォリオを提供していきます。Cisco UCSは、クリティカルなビジネス アプリケーションにおけるプラットフォームの選択肢として急成長を続けています。現在40社を超える独立系ソフトウェア ベンダーが、このシステムに合わせた開発を積極的に行っており、同システムは今や数万ものアプリケーションに対応しています」

関連リソース

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

**当資料は2010年9月14日に米国シスコより発表のリリース抄訳に、日本独自の 情報を付記したものになります。
Cisco Evolves Data Center Architectural Strategy to Deliver Distinct Business Advantage

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