日本版 ニュースリリース

IIJ、MVNOサービスにCisco GGSNを採用


IIJ、MVNOサービスにCisco GGSNを採用

柔軟で付加価値の高いモバイルデータ通信サービス提供の実現

2010年1月20日

シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下シスコ)は本日、株式会社インターネットイニシアティブ(代表取締役社長:鈴木幸一、住所:東京都千代田区神田神保町、以下IIJ)が同社のMVNO(Mobile Virtual Network Operator; 仮想移動体通信事業者)方式によるモバイルデータ通信サービス「IIJモバイル」用のサービス設備の一環としてCisco GGSN(Gateway GPRS Support Node)を採用したと発表しました。

近年日本では、移動体通信技術が3G、LTE、WiMAXなど多様化かつ高速化されてきており、その中で様々な顧客ニーズに柔軟に対応し、新たな需要を開拓するMVNO事業者の役割がより重要視されています。GGSNはモバイルユーザーにインターネットや企業のVPNなどへのIPの接続性を提供するという非常に重要な役割を担います。移動体通信事業者との接続方式をレイヤー2接続にすることにより、認証や課金などサービス提供に柔軟性を持たせることが可能になり、通信の品質制御を実現し、またネットワークの使用効率を向上することができます。拡張性と弾力性に富んだCisco GGSNは、Cisco 7600ルータで動作するサービスモジュール、Service Application Module for IP(SAMI)プラットフォームをベースに構築されています。複数のシャーシラインナップにより展開規模に合わせた柔軟な投資を可能とし、Fast Ethernet、Gigabit Ethernet、ATM、フレームリレーといった豊富なインターフェースもサポートします。また、その他のサービスモジュールを組み合わせることにより、各種サービスの統合も実現することが可能です。

Cisco GGSNはモバイルサービスエクスチェンジフレームワーク(mSEF)における主要コンポーネントの1つです。オープンプラットフォームであるmSEFは、モバイルネットワークのあらゆる制御要素と容易に接続することができます。このような要素の例には、複数の無線アクセスネットワーク(RAN)、バックエンド課金システム、コンテンツフィルタリングおよび圧縮ソリューションなどがあります。全世界で100社を超える移動体通信事業者によって Cisco mSEF が展開されていることからも、mSEFプラットフォームの互換性に対するシスコの取り組みはすでに実証されています。具体的には、主要なRAN、AAA(認証、許可、アカウンティング)、コンテンツ課金、コンテンツフィルタリング、圧縮ソリューション、およびゲートウェイとの間に互換性があるため、サービスプロバイダーは専用リソースを割り当てることなくスムーズに展開することができます。シスコは今後も、お客様からのご意見を基に価値のある新しい機能を追加し、mSEFプラットフォームの先進性とコスト効果の高さを維持します。

Cisco GGSNソリューションは、インターネットの業界のリーダーであるシスコが提供するルーティング能力同様に、高品質、高信頼性、高拡張性を兼ね備えており、世界各国の移動体通信事業者に採用されています。MVNOおよび移動体通信事業者は、Cisco GGSNを導入することにより、高品質のデータサービスを提供するネットワークの構築を最適化することができます。

MVNOおよび移動体通信事業者はシスコのGPRS製品やモバイル関連ソリューションを導入することにより、多彩なデータサービスを提供することが可能になります。例えばIPデータトラフィックの内容に応じたフレキシブルな課金形態(プリペイド・ポストペイド)を実現したり、ユーザ属性に応じたフィルタリング機能、企業向けVPNサービスの提供、更にホームエージェントをアンカーポイントとするモビリティの提供など、様々なユーザからのニーズに対応できるようになります。これらのサービスをインターネットやネットワーク業界のリーディングベンダーであるシスコの高品質かつ高信頼性のルータ上で提供することにより、MVNOおよび移動体通信事業者の顧客ロイヤリティの向上につながると考えられます。

シスコのMVNO/移動体通信事業者向けソリューションの詳細については、こちら [英語] をご参照ください。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)

MVNOは、携帯電話などの基地局などの無線通信インフラをMNO(Mobile Network Operator)から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。電波の利用状況などをふまえ、一般的に無線通信事業の免許を受けられるのは一国あたり3〜4社程度しかないが、免許を受けた事業者の設備を利用することで、免許を取得していない事業者もサービスを提供することが可能になる。

株式会社インターネットイニシアティブについて

株式会社インターネットイニシアティブは、1992年、インターネット接続を商用サービスとして提供するパイオニアとして設立されました。現在では主にハイエンド顧客を対象に、インターネット接続、セキュリティ、メールシステム、インターネット・データセンター、システムインテグレーション、運用管理などの各種ネットワークサービスをトータルネットワークソリューションとして提供しています。 株式会社インターネットイニシアティブの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.iij.ad.jp/

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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