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シスコ、Starent Networks社の買収合意を発表


シスコ、Starent Networks社の買収合意を発表

Starent Networks社の買収により、 シスコのサービスプロバイダー向けモバイル インターネットソリューションが拡充

2009年10月14日

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)とStarent Networks社(NASDAQ: STAR)は本日、シスコがStarent Networks社を買収することで最終合意に至ったことを発表しました。Starent Networks社は、モバイル通信事業者や統合型の通信事業者向けにIPベースのモバイル インフラストラクチャ ソリューションを提供する大手サプライヤーです。IPを利用したスマートフォンや、インターネットに接続されたモバイル機器が急速に受け入れられるようになり、モバイル インターネットは今、転換期を迎えています。Cisco Visual Networking Indexによると、世界のモバイル データ トラフィックは、2013年まで毎年2倍以上増加する見込みで、サービスプロバイダーはこの市場への投資を積極的に続けています。

契約条件に基づき、シスコはStarent Networks社の株式1株当たり35ドルを現金で支払うほか、既存の株式褒賞債務も引き受け、買収総額は約29億ドルとなる予定です。 今回の買収は、両社の取締役会で承認されています。

買収は、2010年暦年上半期中に完了する見込みですが、最終的な完了日は、通例の完了条件および規制当局の審査によって決定されます。シスコは、今回の買収により、2010年および2011年会計年度のプロフォーマベースの利益が希釈化され、2012年会計年度のプロフォーマベースの利益が増加するものと予測しています。

シスコの会長兼最高経営責任者、ジョン チェンバーズは、「Starent Networks社がシスコの一員となることを心から歓迎しています。Starent Networks社の製品とエンジニアリング分野の人材によって、モバイル インターネット製品が拡充されることにより、当社のサービスプロバイダー部門のお客様に大きな利益がもたらされると思います」と述べています。

また、サービスプロバイダー ビジネス担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャ、パンカジュ・パテルは次のように述べています。「シスコとStarent Networks社は共通のビジョンを持っており、両社はモバイル インターネットへの移行を促す相互補完的なテクノロジーを提供することができます。そのなかで、ネットワークは、サービスプロバイダーが次世代のモバイル マルチメディア アプリケーションやサービスを開発・提供し、収益化するためのプラットフォームの役割を果たします」

Starent Networks社の社長兼最高経営責任者、アシュラフ・ダホード氏は、「ビデオおよびIP分野におけるシスコの強みとStarent Networks社の優れたモバイル インフラストラクチャ ソリューションを統合することで、総合的なアーキテクチャを備えた魅力あふれる製品ポートフォリオが誕生し、3Gおよび4Gネットワークのモバイル加入者にリッチで高品質なマルチメディア体験を提供することができます」と述べています。

Starent Networks社のモバイル インフラストラクチャ ソリューションは、サービスプロバイダーが自社のモバイル インフラストラクチャを拡大し、差別化されたエクスペリエンスを提供することによって投資から収益を得るにあたって、重要な役割を果たします。Starent Networks社は、マルチメディア インテリジェンスやコア ネットワーク機能をはじめ、2.5G、3G、4Gの無線ネットワークからモバイル事業者のパケット コア ネットワークへのアクセスを管理するサービスを提供しています。アクセスに依存しない同社のテクノロジーは、CDMA2000(1X、EV-DO)、UMTS/HSPA、WiMaxネットワークで採用されています。

買収手続きが完了するまで、シスコとStarent Networks社は、それぞれ独立して事業を継続する予定です。手続きが完了した時点で、Starent Networks社は、シスコのシニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャのパンカジュ・パテルが率いるサービスプロバイダー ビジネスに統合され、新たにモバイル インターネット テクノロジー グループとしてStarent Networks社 社長兼最高経営責任者のアシュラフ・ダホード氏が指揮する予定です。

Starent Networks社は2000年に設立され、2007年に上場しました。米マサチューセッツ州テュークスベリーに本社を置き、世界各地に約1,000人の従業員を抱えています。同社は、2008年12月31日締めの会計年度中に、前年比74パーセント増となる2億5,410万ドルの売上高を記録しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

Starent Networks社について

Starent Networks社は、モバイル事業者が加入者にマルチメディア サービスを提供するためのインフラストラクチャ ソリューションを提供しているリーディングプロバイダーです。モバイル事業者のネットワークにおけるアクセス、モビリティ管理、コール制御に必要な機能やサービスを提供する各種ソリューションの開発に取り組んできました。また、Starent Networks社のソリューションは、統合型インテリジェンスやハイパフォーマンス機能によって、加入者管理、課金、セッションポリシーの実行を強化します。Starent Networks社の製品は、CDMA2000、UMTS/HSPA、LTE、WiFi、WiMAXなど、幅広いモバイル ワイヤレス ネットワークに対応しており、世界45カ国で100社を超えるモバイル事業者に導入されています。Starent Networks社の詳細につきましては、www.starentnetworks.comをご覧ください。

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**当資料は、2009年10月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
Cisco Announces Agreement to Acquire Starent Networks

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