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シスコ、2009年度第4四半期および通期業績を発表


シスコ、2009年度第4四半期および通期業績を発表

2009年8月6日

  • 第4四半期売上高:85億ドル(前年比18%減)
  • 第4四半期純利益:11億ドル(GAAPベース*)、18億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 第4四半期1株当たり利益:19セント(GAAPベース*)、31セント(プロフォーマ・ベース)
  • 2009年会計年度売上高:361億ドル(前年比9%減)
  • 2009年会計年度純利益:61億ドル(GAAPベース*)、80億ドル(プロフォーマ・ベース)
  • 2009年会計年度1株当たり利益:1ドル5セント(GAAPベース*)、1ドル35セント(プロフォーマ・ベース)

2009年8月5日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は本日、2009年7月25日を期末とする2009年会計年度第4四半期および2009年会計年度通期の業績を発表しました。2009年会計年度第4四半期の売上高は85億ドルでした。また、2009年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは11億ドル(1株当たり19セント)、プロフォーマ・ベースでは18億ドル(1株当たり31セント)でした。

「厳しい経済環境のなかで、シスコは今四半期、通期ともに非常に堅調な業績を残すことができました。これは、我々がフォーカス市場への継続的な投資、お客様の成功に注力してきた結果と言えます。また、既存の市場、ならびに30の隣接市場においてもシスコは戦略的なポジションにいると確信しています。今期は、経済においても、当社の事業においても、特に前期比の受注傾向にプラスの兆候が数多く見られました。このようなプラスの受注傾向が今後も数四半期に渡って続くとすれば、後で振り返った時に、今四半期にひとつの転機が訪れていたということがわかるでしょう。シスコの目標とは、市場の転換を図ること――すなわち、次世代の企業へと転身し、成長の機会を確実に捉えて、市場における地位をさらに高めていくことです。いまや、ネットワークは本当の意味で、コラボレーション技術によって実現される革新や新しいビジネスモデルのプラットフォームになってきているのです」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2009年会計年度第4四半期)
  2009年会計年度第4四半期 2008年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 85億ドル 104億ドル  -17.6%
純利益 11億ドル* 20億ドル  -46.3%
1株当たり利益/td> 19セント* 33セント  -42.4%

プロフォーマ・ベース(2009年会計年度第4四半期)
  2009年会計年度第4四半期 2008年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 18億ドル 24億ドル -23.2%
1株当たり利益 31セント 40セント -22.5%

GAAPベース(2009年会計年度通期)
  2009年会計年度第4四半期 2008年会計年度第4四半期 対前年同期比
売上高 361億ドル 395億ドル  -8.7%
純利益 61億ドル* 81億ドル  -23.8%
1株当たり利益 1ドル5セント* 1ドル31セント  -19.8%

プロフォーマ・ベース(2009年会計年度通期)
  2009年会計年度第4四半期 2008年会計年度第4四半期 対前年同期比
純利益 80億ドル 96億ドル -17.0%
1株当たり利益 1ドル35セント 1ドル56セント -13.5%

* 2009年会計年度第4四半期および通期におけるGAAPベースの純利益およびGAAPベースの1株当たりの利益には、課税分1億7,400万ドル(1株当たり3セント)、および早期退職優遇制度による割増退職金に対する課税分1億3,800万ドル(1株当たり2セント)が含まれています。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2009年会計年度第4四半期については20億ドルでした。これに対し、前年度同期は35億ドル、今年度第3四半期は20億ドルでした。2009年度全体の営業活動によるキャッシュフローは99億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは121億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2009年度末において350億ドルで、これに対し、前年度末では262億ドル、今年度第3四半期末では336億ドルでした。
  • 繰延収益は、2009年度末において94億ドルで、これに対し、前年度末では89億ドル、今年度第3四半期末では88億ドルでした。
  • 2009年会計年度第4四半期中、シスコは、4,200万株の普通株を1株当たり平均19.02ドルで買い戻しました。買戻し総額は8億ドルでした。また、2009年度会計年度通期では、シスコは2億200万株の普通株を1株当たり平均17.89ドルで買い戻しました。買戻し総額は36億ドルでした。2009年7月25日の時点で、シスコは普通株28億株を1株当たり平均20.41ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約572億ドルになります。2009年7月25日時点での買い戻し可能残高は48億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
  • 2009年会計年度第4四半期末における売上債権回転日数(DSO)は34日で、これに対し、前年度末の時点では34日、今年度第3四半期末の時点では27日でした。
  • GAAPベースの在庫回転率は、2009年会計年度第4四半期では11.7で、これに対し、前年度末は11.9、今年度第3四半期は11.0でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2009年会計年度第4四半期では11.3で、これに対し、前年度末は11.6、今年度第3四半期は10.7でした。

「このたびの結果が示すとおり、シスコのビジネス戦略と徹底した経費管理により、シスコは、厳しい世界経済環境においても、引き続き収益を上げることができました。オペレーションの効率化に対するシスコの戦略と実行、現金および投資総額350億ドルという事実に裏打ちされた強力な財政基盤、そして革新へのたゆまぬ取り組みが、こうした良い結果につながっているのだと思います」と、シスコのCFO(最高財務責任者)フランク・カルデローニは述べています。

2009年度第4四半期におけるグローバル ビジネスに関する特記事項(抜粋)

  • シスコは、インドのバンガロールにあるGlobalisation Centre Eastから誕生した最初の率先的事業である「Smart+Connected Communities(スマートで、かつ接続されたコミュニティ)」構想を発表しました。これは、ネットワークで接続された情報に基づいて機能する未来型スマートシティ(知能型都市)をネットワークによっていかに実現するかを示すブループリントを提供するものです。
  • シスコは、中国現地における技術開発の促進を目的とした、新しい「Cultivated Innovation Model」を発表するとともに、清華大学と共同で環境保全技術の研究開発ラボを開設したことを明らかにしました。

買収

  • シスコは、「Flip Video™」ブランドの開発元であり、マス マーケットにとって魅力的で消費者が手軽に扱えるようにするビデオ ソリューションのパイオニア企業であるPure Digital Technologies Inc.の買収を完了しました。
  • シスコは、インテリジェントなアプリケーション管理および自動化ソリューションの開発を手がけるTidal Software, Inc.の買収を完了しました。

シスコの技術革新

  • 「Cisco® Collaboration in Motion」は、コラボレーションの力と「Cisco Unified Wireless Network」のパフォーマンスを融合することにより、モバイル ワークスペースにおけるコラボレーション体験を可能にするものです。
  • シスコは、パートナーが340億ドル規模のコラボレーション市場に参入できるよう開発された「Cisco Unified IP Phone 6900シリーズ」および「Cisco Unified Videoconferencing 7.0」を含む、新しいプログラムおよび製品を発表しました。
  • AT&T、BT、Tata Communicationsはシスコと共同で、Cisco TelePresence®のユーザが高度な安全性と信頼性によって他のキャリア ネットワークのユーザに電話をかけられるようにする技術のデモンストレーションを行いました。
  • シスコは、「Unified Computing System® ファミリ」の拡充を図るため、ユニファイド コンピューティングおよびデータセンター仮想化ソリューションの導入を加速することを狙いとして開発された、新しい「Cシリーズ ラックマウント サーバ」を投入することを発表しました。
  • シスコは、モバイル中のユーザによる企業ネットワークのデータ損失を防ぐことを目的とした、組込型の「RSA Data Loss Prevention Technology(データ損失防止技術)」をはじめとする、セキュリティ ソリューション群を発表しました。
  • シスコは、同社の新しいエマージング テクノロジーとして、IPネットワーク経由でビルディング システムを相互に接続し、機能できるようにするためのインテリジェンスを提供する「Smart Connected Buildings」を発表しました。

主な顧客獲得事例(抜粋)

  • シスコは、NFL(ナショナル フットボール リーグ)のDallas Cowboysとメジャーリーグ ベースボールのToronto Blue Jaysが、それぞれ「Cisco Connected Sports」ソリューションを導入したことを発表しました。
  • Starwood HotelsとTata Communicationsは、世界主要都市の一部のStarwoodホテルに「Cisco TelePresence」を導入することに同意したことを発表しました。Marriott InternationalとAT&Tもまた、25の主要都市に「Cisco TelePresence」スイートを導入する計画であることを発表しました。
  • UnitedHealth Groupとシスコは、リモート ビデオ技術によって医療へのアクセスを拡大するため、全米遠隔医療ネットワーク構想となる「Connected Care」プログラムを発表しました。
  • オーストラリアのクイーンズランド大学は、シスコの協力を得て、世界最大の802.11nワイヤレス ネットワークでクイーンズランド州内の49カ所の拠点を結ぶ、コラボラティブなアカデミック環境の構築を進めています。
  • SEACOMとシスコは、アフリカ南部および東部をインド・欧州経由で世界のネットワークに結ぶことにより、かつてない容量と接続性をアフリカに提供することを目的とした、新しい海底光ファイバ ケーブルを発表しました。
  • シスコとIBMは、消費者が情報に基づき、より賢く電力消費を行えるようにする取り組みを進めているオランダの公営事業会社Nuonとアムステルダム市を支援するために協力しました。
  • シスコとJSC Kazakhtelecomは、都市と地方の格差を解消するため、カザフスタンの全国的なブロードバンド開発の促進に向けて、協力関係を強化することを発表しました。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2009年8月5日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2009/fin_080509.html>

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