日本版 ニュースリリース

JALのデータセンターにシスコのCisco Application Control Engineを採用


JALのデータセンターにシスコのCisco Application Control Engineを採用

仮想化に対応したデータセンター インフラによって、複雑なネットワークの統合化、迅速なサービス提供と運用コストの低減を実現

2009年7月3日

シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は、株式会社 日本航空(代表取締役社長:西松 遙、住所:東京都品川区東品川、以下 JAL)が、仮想化に対応したCisco Application Control Engine(ACE)モジュールを中心とした製品を自社データセンターのeコマースネットワークに採用したことを発表しました。

JALは、プライベートクラウド型データセンターの構築においてサービスを機敏に提供し、運用コストを最小化させています。また極めて高い可用性を実現するため、「仮想化」をキーテクノロジーとして徹底した統合化と自動化を目指しています。

Cisco ACEに代表されるシスコのアプリケーション ネットワーキング ソリューションは、データセンター ネットワークと、利用されるアプリケーション環境の最適化を目的に採用されました。JALではシスコ製品の採用理由として以下のメリットを挙げています。

  1. アプリケーション ネットワークの最適化
    Cisco ACEには、業界最高性能のレイヤ4サーバ ロード バランシングと、レイヤ7コンテンツ スイッチングをはじめとする、データセンターを中心としたアプリケーション利用を最適化する機能が搭載されています。さらにその性能リソースを複数に分割し、仮想的な高機能ロードバランサーが複数あるかのように利用できる仮想化機能を実装しています。これにより、複雑化しがちなアプリケーション ネットワークを最適化し、Webを中心としたアプリケーションのレスポンスを向上させることができます。

  2. システム統合の促進と、運用・管理コストの削減
    Cisco ACEの仮想化機能により、既存データセンター内のネットワーク デバイスをCisco ACE内に統合できるほか、物理的な機器を増やすことなく新規のシステムを構築することができます。これにより、管理する物理デバイス数を大幅に削減でき、増大する運用・管理コストの大幅な削減が可能です。また、統合化によって設置スペース、消費電力、発熱量なども削減することができるため、グリーンなデータセンターを構築することができます。

  3. システムの拡張性・可用性の向上
    世界に多くの実績を持つCisco Catalyst 6500に、Cisco ACEなどのサービス モジュールを統合することにより、システムの拡張性や柔軟性が向上します。また、複数のCisco ACEによるステートフル フェイルオーバー可能な冗長構成により、システムの可用性を向上することができます。さらに、Cisco ACEはシステムの要求に応じてハードウェアを変更したり、システムを停止することなく最大16Gbpsまでアップグレードすることができるため、投資の保護を実現します。

  4. トラフィックの可視化の実現
    Cisco Catalyst6500に、Cisco ACEに加えてCisco Network Analysis Module(NAM)を搭載することにより、統合化、仮想化されたネットワーク システム内でも、トラフィックをわかりやすく管理することができます。これにより、正常運用時のトラフィック モニタリングだけでなく、万一の障害発生時の切り分けを容易に実現できるようになります。

ネットワーク構成の概要は以下の通りです。

<ネットワーク構成図>

クリックで拡大します)

eコマースネットワークのメインスイッチとしては、Cisco Catalyst 6509Eが2台設置されています。サービス モジュールとして、Cisco Firewall Service module (FWSM)、Cisco ACEモジュールを搭載しており、統合ファイアーウォール機能や仮想化に対応したロードバランシング機能、リソース配分機能を実現しています。今後計画されている複数システム導入に向け、ACE仮想化機能によるシステム拡張の容易性やビジネスの迅速性が期待されています。また、統合/仮想ネットワークシステムの運用負荷軽減を実現するため、Cisco Network Analysis Module(NAM)を同一シャーシ内に搭載しています。

JALでは、このデータセンターによって、顧客に対してもあらゆるサービスを迅速かつ最適に提供し、顧客満足度を向上させることも期待しています。

株式会社 日本航空について

日本航空は 1951 年に設立された航空会社であり、定期航空輸送事業、不定期航空輸送事業、航空機整備事業、およびこれらに付随する事業を手掛けています。総合力ある航空輸送グループとして、お客様の視点から安全・安心・品質を徹底して追求し、一貫したサービスを提供し続けることで、高い評価を受けています。今回構築されたデータセンターは、安全・安心・品質を追求した上でビジネススピードを高める仮想的なネットワーク基盤として大きな期待が寄せられています。日本航空の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。
http://www.jal.co.jp/

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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