日本版 ニュースリリース

シスコと慶應義塾、IPv6対応シスコ ユニファイド コミュニケーション マネージャの先進的なフィールドトライアルを共同で実施


シスコと慶應義塾、IPv6対応シスコ ユニファイド コミュニケーション マネージャの先進的なフィールドトライアルを共同で実施

IPv6環境下におけるシスコ ユニファイド コミュニケーションの円滑な稼動を実証

2009年 6月 4日

シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、学校法人 慶應義塾(塾長:清家 篤、住所:東京都港区三田、以下 慶應義塾)と共同で、IPv6に対応したシスコ ユニファイド コミュニケーション マネージャ(Cisco Unified Communications Manager)の先進的なフィールドトライアル(EFT:Early Field Trial)を実施し、予定されていたテストをすべて完了したことを発表しました。

インターネットを利用する機器の急増に伴い、IPv4のアドレス不足が大きな問題になっており、現在は各国においてIPv6対応が急速に進んでいます。この動きは日本でも活発化しており、総務省の調査によると、2011年頃までにはISPの多くがIPv6に対応すると予測されています。ここで重要になるのがアプリケーションレベルでのIPv6対応です。なかでもネットワークへの接続機器が多いユニファイド コミュニケーション(IPコミュニケーション)は、IPv6のキラーアプリケーションのひとつとして、大きな注目を集めています。

新しい技術を取り入れたソリューションを安心して導入するためには、事前にフィールドトライアルを行い、ソリューションが問題なく稼働することを実証する必要があります。そこでシスコは慶應義塾の協力のもと、すでにIPv4/v6デュアルスタックに対応したキャンパスネットワークにおいて、IPv6対応シスコ ユニファイド コミュニケーション マネージャのフィールドトライアルを実施しました。このフィールドトライアルは、2008年より準備し、2009年3月から開始して、予定されていたテストを完了しました。これにより、IPv6環境下でもユニファイド コミュニケーションを問題なく稼動できることが実証されました。

今回のトライアル環境では、IPv4/v6デュアルスタックの慶應義塾ネットワークに、IPv6対応のシスコ ユニファイド コミュニケーション マネージャを2台接続して実施されました。1台は慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター(以下ITC)本部、もう1台は三田キャンパス内に設置されています。IPv6対応のIP Phoneとしては、Cisco Unified IP Phone 7975G×10台、Cisco Unified IP Phone 7945G×5台、Cisco Unified IP Phone 7911G×5台が、ITC本部、三田キャンパス、日吉キャンパス、矢上キャンパス、信濃町キャンパス、湘南藤沢キャンパスに設置されています。公衆網と接続するためのVoIPゲートウェイ Cisco ISR 2800シリーズも1台接続されています。

<ネットワーク構成図>

今回のテスト項目は以下の通りです。

  • デュアルスタック IP Phone 間のIPv6での通話
  • IP Phoneと公衆網加入電話との通話
  • IP Phoneの保留機能
  • IP Phoneの転送機能
  • IP PhoneのN者会議機能(テスト時は5者会議を実施)

フィールドトライアルに参画したITC本部では、各IP Phoneの設定が容易であったこと、通話の際の音質が良好だったこと、複数のユーザと同時に通話できることなどを高く評価しています。また、今回得たノウハウを活用し、各種サービスのIPv6化に向けた取り組みを積極的に進めていく計画です。

シスコでは今回のフィールドトライアルの結果を、IPv6対応ユニファイド コミュニケーションの導入を検討している企業・組織に対して有効な情報を提供するものであると考えています。IPv6移行の方法としては、IPv4/v6混在を前提にしたデュアルスタック環境への移行が現在の主流になっていますが、このような環境下でも問題なくユニファイド コミュニケーションを利用できることを、このトライアルによって明確に示すことができました。

学校法人 慶應義塾について

学校法人 慶應義塾は、福沢諭吉が1858年に江戸で開いた蘭学塾を起源とする総合学塾です。明治初期に『学問のすゝめ』で人間の自由・平等・権利の尊さを解いた福沢諭吉の理念を脈々と受け継ぎ、幼稚舎(小学校)から大学、大学院に至る一貫教育を実践しています。東京・神奈川を中心に6つのキャンパスを展開。2008年には創立150周年を迎えており、新たな150年の歴史を作るための様々な取り組みが進められています。慶應義塾の概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。
http://www.keio.ac.jp/

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp

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