日本版 ニュースリリース

日本ユニシス、クラウド型データセンターにCisco Nexusを採用


日本ユニシス、クラウド型データセンターにCisco Nexusを採用

仮想化されたネットワーク基盤によって、迅速なサービス提供と運用コストの低減、高可用性を実現

2009年3月18日

シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、日本ユニシス株式会社(代表取締役社長:籾井 勝人、住所:東京都江東区豊洲1-1-1、以下 日本ユニシス)が、SaaSビジネスを展開するためのネットワーク基盤に、Cisco Nexus 7000シリーズをはじめとするData Center 3.0ソリューションを採用したことを発表しました。

日本ユニシスは、2008年1月にSaaSビジネスへと本格参入するための準備室を設置、2008年7月にクラウド型データセンターを構築し、同年10月からSaaS型サービスの提供を開始しました。
日本ユニシスは、クラウド型データセンターの構築において、サービスを機敏に提供し、運用コストを最小化させ、また極めて高い可用性を実現するため、「仮想化」をキーテクノロジーとして、徹底した統合化と自動化を目指しました。データセンターの多くは、まだサーバーの仮想化に止まっていますが、日本ユニシスのクラウド型データセンターではサーバーのみならず、ストレージやネットワークも仮想化されています。

日本ユニシスにとってこれまでの主力ビジネスであるSIサービスは、案件毎にシステムエンジニアを確保する必要があり、人材の確保や育成がビジネス拡大の制約になっていました。その一方で同社は、単にシステムを開発するだけでなく、運用から各種サポートまでをカバーするトータルサービスを提供する能力に長けており、この強みをアウトソーシングで活かすためにSaaS型サービスへ参入しました。

Cisco Nexus 7000シリーズをはじめとするシスコのData Center 3.0ソリューションは、この仮想化されたネットワーク基盤を実現するために採用されました。日本ユニシスでは、シスコのData Center 3.0ソリューション採用の理由として、以下のメリットを挙げています。

  • 大規模ネットワークの仮想化が可能

Cisco Nexusが搭載するCisco NX-OSには、OSやハードウェアリソースをセグメント化して仮想デバイスとして使用できる仮想デバイスコンテキスト(VDC)が実装されており、ネットワークデバイスの仮想化を柔軟に行えるようになっています。日本ユニシスでは「このレベルの完成度で仮想化技術を実装している製品はCisco Nexusしかない」と評価されています。

  • 10ギガビットイーサネットの高いポート密度

Cisco Nexus 7000シリーズは、1台あたり最大512個の10ギガビットイーサネットポートをサポートします。日本ユニシスのクラウド型データセンターは、すべてのサーバーやストレージを10ギガビットイーサネットで接続することを前提としているため、10ギガビットイーサネットのポート密度の高さは重要な要件のひとつです。

  • 極めて高い可用性

Cisco Nexusは、ソフトウェアの無停止アップグレードを行う機能(ISSU)を装備しています。ネットワーク製品選定時にISSU機能は必須条件となっており、これによってネットワークの可用性を高められると評価されています。

  • 最先端のテクノロジーを継続的に提供できる企業能力

Cisco 最先端のテクノロジーソリューションを継続的に提供し続ける企業としての能力も高く評価され、日本ユニシスではシスコを、クラウド型データセンターを共に牽引するパートナーと位置づけています。

ネットワーク構成の概要は以下の通りです。

データセンターのコアスイッチとしては、Cisco Nexus 7010が2台設置されており、その下にアグリゲーションスイッチとして2台のCisco Nexus 7010が接続されています。アグリゲーションスイッチにはCisco Catalyst6509E (サービスモジュールとして、Cisco Firewall Services Module (FWSM)、および、Cisco Application Control Engine(ACE)モジュールを搭載) が接続されており、仮想化に対応したファイアウォール機能やロードバランシング機能、リソース配分機能などが実現されています。現在は、データセンターコアに1セットのアグリゲーションが接続されていますが、データセンターコアには複数セットのアグリゲーションを接続することができるため、データセンターの規模を柔軟に拡張できます。スイッチとサーバー、NASはすべて10ギガビットイーサネットで接続されており、極めて高速なデータ伝送が可能です。さらにコアスイッチは、WANルーター Cisco 7201にも接続され、1ギガビットの帯域でWANに接続されています。

日本ユニシスでは、クラウド型データセンター上のSaaS開発・実行環境をPaaS(Platform as a Service)としても提供することで、SaaS開発・統合・利用のワンストップサービスの実現も目指しています。日本ユニシスでは、このサービスを「SaaSビジネスパーク」と名付けており、他社のSaaS型アプリケーションも積極的にこの基盤に載せることで、日本における「ペイ・フォー・ユース」拡大に貢献していく計画です。

日本ユニシス株式会社について

日本ユニシスは、金融、製造、流通、社会公共など、幅広い分野で豊富なシステム構築実績を持つITソリューションプロバイダーです。U&U(Users&Unisys:顧客第一主義)を掲げ、顧客の経営課題に対する一貫したサービスを提供し続けることで、高い評価を受けています。2008年には創立50周年を迎え、次なる成長に向けたICT市場での事業領域拡大に着手。今回構築されたクラウド型データセンターは、その基盤として大きな期待が寄せられています。日本ユニシスの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。
http://www.unisys.co.jp/

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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