日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ、2009年度第1四半期業績を発表


2008年11月6日

シスコシステムズ、2009年度第1四半期業績を発表



<サマリー>
◇第1四半期売上高:103億ドル(前年比8%増)
◇第1四半期純利益:22億ドル(GAAPベース)、25億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇第1四半期1株当たり利益:37セント(GAAPベース、前年比6%増)、42セント(プロフォーマ・ベース、前年比5%増)
◇現金及び現金等価資産ならびに投資総額:268億ドル

2008年11月5日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は、本日、2008年10月25日を期末とする2009年会計年度第1四半期の業績を発表しました。2009年会計年度第1四半期の売上高は103億ドルでした。また、2009年会計年度第1四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは22億ドル(1株当たり37セント)、プロフォーマ・ベースでは25億ドル(1株当たり42セント)でした。

「この極めて厳しい世界経済情勢のなか、シスコは堅調に売上と利益を伸ばすことができました。このような市場の転換期に事業を営む上でシスコがとる戦略および焦点ははっきりしています。それは、リソースをうまく管理し、優先順位をつけること、イノベーションに投資すること、お客様の成功を支援するために関係をさらに強化することです。ビジネスの生産性を向上させ、競争優位を強化する上でネットワークが果たす本質的な役割は、今日のマクロ経済環境において、ますます重要な意味合いを帯びています。シスコは、インターネットの第一波によってもたらされた生産性と競争優位を活かすお手伝いをさせていただいた時と同じように、再びこの第二の波における変化をリードし、ネットワークが可能にするスピードや拡張性、柔軟性、生産性を活かした新しいビジネスモデルの創造に取り組んでいます」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2009年会計年度第1四半期)
2009年会計年度  
第1四半期
2008年会計年度  
第1四半期
対前年同期比 
売上高  103億ドル  96億ドル  8.1%増 
純利益  22億ドル  22億ドル  0.2%減 
1株当たり利益  37セント  35セント  5.7%増 

プロフォーマ・ベース(2009年会計年度第1四半期)
2009年会計年度  
第1四半期
2008年会計年度  
第1四半期
対前年同期比 
純利益  25億ドル  25億ドル  0.2%減 
1株当たり利益  42セント  40セント  5.0%増 

以前に開示したとおり、前年度第1四半期のGAAPベースおよびプロフォーマ・ベースの業績には、米国の所得税に関連する課税優遇措置分として1億6,200万ドル(1株当たり約3セント)が含まれています。

財務上の特記事項

◇  営業活動によるキャッシュフローは、2009年会計年度第1四半期については27億ドルでした。これに対し、前年度同期は31億ドル、2008年度第4四半期は35億ドルでした。
◇  現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2009年会計年度第1四半期末において268億ドルで、これに対し2008年度末では262億ドルでした。
◇  2009年会計年度第1四半期中、シスコは、4,600万株の普通株を1株当たり平均21.95ドルで買い戻しました。買戻し総額は10億ドルでした。2008年10月25日の時点で、シスコは普通株26億株を1株当たり平均20.62ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約546億ドルになります。2008年10月25日時点での買い戻し可能残高は74億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
◇  2009年会計年度第1四半期末における売上債権回転日数(DSO)は29日で、これに対し、2008年度第4四半期末の時点では34日、2008年度第1四半期末では33日でした。
◇  GAAPベースの在庫回転率は、2009年会計年度第1四半期では11.9で、これに対し、2008年度第4四半期は11.8、2008年度第1四半期では10.4でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2009年会計年度第1四半期では11.6で、これに対し、2008年度第4四半期は11.5、2008年度第1四半期では10.1でした。

「今期のシスコの堅調な業績は、不安定なこの時代に収益性を維持する能力がシスコにあることを表しています。戦略的な分野に計画的な投資を行い、慎重な経費管理を継続し、これまでと同様に財政管理を効果的に行うことで、シスコは、将来にわたって独自のビジネスモデルを推進していくことができるものと確信しています」と、シスコの最高財務責任者(CFO)フランク・カルデローニは述べています。

ビジネス上の特記事項
買収 
◇  シスコは、大規模な新しいビジネス チャンスの発掘を狙いとしたイノベーション コンペ「Global I-Prize」の受賞者を発表しました。
◇  インドでGlobal Talent Acceleration Program(GTAP)がスタートしたほか、中東および北アフリカ・レバント地域のGTAPの第一期生が無事卒業しました。
◇  中小企業(SMB)を対象としたGo to Market戦略を発展させるため、受賞暦のあるシスコ® チャネル パートナー プログラムにLinksys® Small-Business Channel Partner Programサービスと各種資産を統合しました。
 
買収および投資 
◇  シスコは、2,700万米ドルを南アフリカ共和国のCisco Innovation Hub Technology Centreに投資することを発表しました。
◇  シスコは、プレゼンスとメッセージング ソフトウェアのプロバイダーであるJabber, Inc.(本社:デンバー)を買収する意向を発表しました。Jabber社によって、シスコが現在提供しているコラボレーション ポートフォリオのプレゼンス機能およびメッセージング機能が強化されます。
◇  シスコは、革新的な電子メールとカレンダー ソフトウェアを提供するPostPath, Inc.(本社:カリフォルニア州マウンテンビュー)の買収を完了しました。PostPath社によって、シスコのコラボレーション プラットフォーム「WebEx Connect」の電子メール機能およびカレンダー機能が強化されます。
◇  シスコは、ホーム ネットワーキング管理ソフトウェアおよびツールを提供するPure Networks(本社:シアトル)の買収を完了しました。Pure Networks社のソリューションを利用することで、ユーザは、ホーム ネットワークのセットアップおよび管理を簡単に行えるほか、さまざまなデバイスやアプリケーション、サービスを家庭内で簡単に接続することができます。
 
新製品の発表 
◇  シスコ ユニファイド コミュニケーション、Cisco TelePresence™、新しいWeb 2.0アプリケーション プラットフォームで構成される新しいコラボレーション ポートフォリオは、あらゆるアプリケーション、デバイス、ワークスペースからの接続やコミュニケーション、コラボレーションを可能にします。
◇  Cisco Nexus™ 1000V分散仮想ソフトウェア スイッチは、物理的なネットワーキング インフラストラクチャと仮想ネットワーキング インフラストラクチャの両方の運用を合理化するために開発されたもので、オプションとしてVMware Infrastructure に組み込むことができます。
◇  Cisco Virtual Officeは、リモート環境で日常的に業務を行う社員に「オフィスを届ける(bringing the office)」ことで、企業の事業拡大を可能にするセキュアなソリューションです。
◇  Network Magic 5.0は、コンシューマが、ネットワークを簡単にセットアップ、管理、保護することを可能にするネットワーク管理ソフトウェア スイートです。
◇  シスコは環境にやさしい梱包をスタートさせました。また、30種類以上の「Linksys by Cisco」製品に使用している電源アダプタが「ENERGY STAR」の認証を取得したことを発表しました。
 
主な顧客獲得事例 
◇  NBCは、2008年北京オリンピックを放送するにあたって、シスコのIPビデオ テクノロジーを用い、オリンピックの映像を時と場所を問わず、複数の配信プラットフォームに配信しました。
◇  BTは、企業間でCisco TelePresenceを接続できるようにする「BT Global Video Exchange」サービスの提供を開始することを発表しました。この新しいサービスにより、企業は、Cisco TelePresenceシステムを持つ外部のビジネス パートナーと接続することができます。
◇  Amtrakは、管理施設の警備のため、IPをベースとしたシスコのビデオ サーベイランス システムを導入しました。
◇  HSBCは、「対面式」のエクスペリエンスを提供するCisco TelePresenceルームを6つの拠点(ロンドン、シカゴ、香港、メキシコシティ、ニューヨーク、ドバイ)に開設しました。
◇  タイのTT&Tは、メー・ファ・ルアン大学にアジア太平洋初となるCisco WiMAXネットワークを導入しました。
◇  Procter & Gambleは、社員の出張を減らし、コラボレーションを促進するため、ラテンアメリカ各地にCisco TelePresenceシステムを導入しました。
◇  サービスプロバイダーのRedcomは、シスコのテクノロジーを基盤としたメトロ マルチサービス トランスポート ネットワークを使って、ロシアのハバロフスク東部の住民を対象に、高品位デジタル テレビ、ビデオオンデマンドなどのマルチメディア サービスを提供する予定です。
◇  ウクライナの携帯電話事業者Kyivstarは、同社の光バックボーン ネットワークをアップグレードするため、シスコのDWDM(高密度波長分割多重)ソリューションを導入しました。
◇  Cisco TelePresenceシステムは、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が提供する次世代ネットワーク(NGN)商用サービスに対応しました。
◇  Verizonは、シスコのコラボレーション ポートフォリオを用い、生産性を向上させる新しいマネージド サービスの提供に向けてシスコと協力しています。

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0809R)
**当資料は、2008年11月5日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/fin_110508.html >


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