日本版 ニュースリリース

シスコ、340億ドル市場をターゲットに新たなコラボレーション ポートフォリオを発表


2008年 9月25日

シスコ、340億ドル市場をターゲットに
新たなコラボレーション ポートフォリオを発表

〜オープンなコラボレーション ポートフォリオに
シスコ ユニファイド コミュニケーション、Cisco TelePresence、Cisco WebExを統合 〜



米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)は本日、企業のビジネス プロセスを迅速化し、生産性を向上させ、イノベーションを促進する新たなコラボレーション ポートフォリオを発表しました。シスコのコラボレーション ポートフォリオは、シスコ ユニファイド コミュニケーション、Cisco TelePresence、新しいWeb 2.0アプリケーション プラットフォームから構成されています。これらはいずれも、ネットワークをプラットフォームとして活用し、あらゆるアプリケーション、デバイス、ワークスペースからの接続、コミュニケーション、そしてコラボレーションを支援します。ユニファイド コミュニケーション、ビデオ、Web 2.0プラットフォームのポートフォリオは、各種ビジネス アプリケーションや既設のITインフラストラクチャ、その他のウェブ サービスと連動できるように設計されており、開発者はアプリケーションやネットワークベースのサービスを新たに開発したり、カスタマイズしたりすることが可能になります。新しいポートフォリオには、次のような製品があります。

  • ユニファイド コミュニケーション − シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0は、総所有コスト、使いやすさ、ビジネス アプリケーションとの相互運用性を大幅に向上させた製品です。
  • ビデオ − Cisco TelePresence Expert on Demandは、臨場感あふれるCisco TelePresenceのエクスペリエンスをコンタクト センターに統合することにより、ブランチ内の顧客サービスの価値を高め、Cisco TelePresenceのミーティング セッションを通じて専門スタッフを直接呼び出せるようにします。
  • Web 2.0アプリケーション プラットフォーム − Cisco WebEx® Connect:プレゼンス、インスタント メッセージング、ウェブ ミーティング、チーム スペースを従来のビジネス アプリケーションやWeb 2.0ビジネス アプリケーションと統合した新しいSaaS(サービス型ソフトウェア)プラットフォームです。

「コラボレーションはインターネットの次のフェーズであり、アナリストは340億ドルの市場機会があると見ています。そして、このフェーズの中心となるのがネットワークです。シスコのネットワーク プラットフォームは、オープン スタンダードのプロトコルを採用し、プレゼンスやインスタント メッセージング、コール制御、ポリシーといった重要なコラボレーション サービスを幅広くデバイスやアプリケーションに公開します。シスコのコラボレーション ポートフォリオは、このネットワーク アーキテクチャを駆使して、単純なテキスト メッセージングから臨場感あふれるCisco TelePresenceセッションにいたるまで、統合されたコラボレーション エクスペリエンスを生み出します」と、シスコのソフトウェア グループ担当シニア バイス プレジデント、ドン・プロクターは述べています。

また、Activision社のネットワーク エンジニア、マイク・デデッカー氏は次のように述べています。「適切なコラボレーション プラットフォームを持つことで、迅速な意思決定が可能となり、生産性が向上するほか、組織内の関係を改善し、顧客やパートナーとより良い関係を育むことができます。当社にとって、コラボレーションは競争力の1つです。シスコのコラボレーション手法は、基盤となる企業ネットワークを活用することによりチームのシームレスなコミュニケーションを可能にするもので、ビジネス プロセスに応じたコラボレーションを実現します」

シスコのコラボレーション ポートフォリオは、ネットワークをプラットフォームとして活用することにより、ビジネス アプリケーションや通信デバイス、ウェブベースのツールと相互運用できるよう設計されているほか、企業のIT部門がセキュリティやポリシー、コンプライアンスに対する権限を維持できるように機能します。また、オープン アーキテクチャと標準ベースのAPI(アプリケーション プログラミング インターフェイス)によって、アプリケーション サービスやネットワーク サービスの公開、エンドユーザによるカスタマイズ、企業のIT部門によるインテグレーションが可能になるほか、サードパーティ製のアプリケーションやハードウェアとの相互運用性が実現します。一般公開されているウェブベースのツールをはじめ、CRM(顧客関係管理)やERP(企業資源計画)などの企業アプリケーションを利用して、コラボラティブなマッシュアップを作成することが可能です。また、オープン アーキテクチャによって、WindowsやMac OSを搭載したデスクトップ パソコンや、Symbian、BlackBerry、Windows Mobile OSを搭載する携帯電話など、さまざまなデバイスにシスコのコラボレーション機能を提供することができます。

シスコは、Web 2.0ツールやAPIをベースとしたオープンなアプリケーション開発環境を提供します。詳細は以下のとおりです。

  • Cisco Unified Applications Environment:Cisco Unified IPフォンのスクリーンにウェブ アプリケーションを配信できるようにします。
  • Cisco Applications eXchange Platform:ルータの機能をブランチ オフィスのアプリケーションに公開します。
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.0(4):オープンなネットワーク セキュリティアプライアンスを利用することにより、データと音声の統合型仮想プライベート ネットワーク上で、きわめて安全に、コラボレーション機能を拡張することができます。
  • Cisco WebEx Connect:ビジネス アプリケーションやウェブ ツール、チームのワークスペースを統合します。

シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0
シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0は、市場の変化への迅速な対応と、スピードとイノベーションによる競争力向上を可能にするコラボレーション機能を提供します。ユニファイド コミュニケーションの導入を迅速化するには、既設のインフラストラクチャや既存のアプリケーションを利用できるようにすることが必要です。シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0では、アプリケーションの開発環境を強化し、IBMやMicrosoftのデスクトップ製品との連携を高めました。また、モビリティ機能が強化され、生産性機能をワークスペース間で利用できるようになっています。Cisco Unified Mobile Communicatorは、Windows MobileやSymbian、BlackBerry OSを搭載したデバイスをサポートします。さらに、シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0では、スケーラビリティを高めて、サーバ1台でCisco Unified Presenceを30,000ユーザに、Cisco Unityを15,000ユーザに対応できるようにしたほか、利便性の高いアプライアンス導入環境によってネットワーク管理の最適化を可能にすることにより、引き続きシステム コストと管理コストの削減を支援します。詳細につきましては、www.cisco.com/go/unifiedworkspaceをご覧ください。

Cisco TelePresence Expert on Demand
Cisco TelePresence Expert on Demandは、コラボラティブで人と人とのふれあいを大切にする顧客サービス エクスペリエンスを提供することにより、顧客がボタンに触れるだけで、適切な専門スタッフに接続し、カスタマイズされた対面式のサービスを受けられるようにできます。Cisco TelePresence Expert on Demandは、シスコ ユニファイド コミュニケーションとCisco Unified Contact Centerの能力を、Cisco TelePresenceの臨場感あふれる「対面式」のエクスペリエンスと組み合わせることで、人と人とのふれあいを大切にする顧客サービスとPOS(販売時点情報管理)サービスのありかたを変革します。これによりユーザは、Cisco TelePresenceのミーティング セッションを通じて専門スタッフを直接呼び出したり、Cisco TelePresence専用エンドポイントを使って対面式の支援を受けたりすることが可能です。たとえば、小売銀行は、Cisco TelePresenceを使って、あらゆる場所から「対面式」のサービスを提供するとともに、高度な訓練を受けたスタッフを最大限に活用できるようになります。企業は、地理的なロケーションとは無関係に、コスト効率のよい方法で、限られたリソースや専門知識の提供範囲を拡張することが可能です。詳細につきましては、http://cisco.com/en/US/products/ps7060/index.htmlをご覧ください。

Cisco WebEx Connect
Cisco WebEx Connectは、クラウドベースのアプリケーション プラットフォームで、コラボラティブなビジネス マッシュアップの作成を可能にします。Cisco WebEx Connectには、エンタープライズ インスタント メッセージング、チーム スペース、ドキュメント管理、カレンダー、ディスカッションなど、多数の標準アプリケーションが含まれており、オープンAPIを使って開発されたサードパーティ製のウィジェットと統合することができるため、企業は1つのワークスペースから作業することが可能です。広範な運用管理機能によって、企業のポリシー、セキュリティ、コンプライアンスの要件に対応し、安全性の高い企業間のコラボレーションを可能にします。Cisco WebEx Connectは、エンタープライズ メッセージング ソリューションおよびシスコ ユニファイド コミュニケーション システムと連動して、コラボラティブ マッシュアップの内容に応じて統合されたコミュニケーション機能を提供します。詳細につきましては、http://www.webex.com/go/connect_tourをご覧ください。

販売予定
シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0は、10月1日より提供を開始いたします。Cisco TelePresence Expert on Demandは、本日より提供開始しています。英語版WebEx Connectは、現在、デスクトップ用のウェブベース クライアント版を提供中で、モバイル用クライアント版は2009年初旬に販売開始の予定です。

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0805R)
**当資料は、米国シスコより9月24日に発表されたリリースの抄訳に日本の情報を付加したものです。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/prod_092408.html >


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