日本版 ニュースリリース

イビデン、シスコのIEEE802.11nドラフト2.0対応ワイヤレス ソリューションを採用


2008年7月3日

イビデン、シスコのIEEE802.11nドラフト2.0対応ワイヤレス ソリューションを採用

〜高速かつフラットなワイヤレス環境により、
コミュニケーションの質や利便性が向上し、ネットワーク再構築工事の工数が軽減〜



シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下シスコ)は本日、イビデン株式会社(代表取締役社長:竹中 裕紀、住所:岐阜県大垣市、以下イビデン)が、シスコの IEEE 802.11n ドラフト2.0対応ワイヤレス ソリューションを導入したことを発表しました。

イビデンは、水力発電事業からスタートして以来、地球環境への対策も重視しながらプリント基板や IC パッケージといった電子関連と、セラミック関連事業で世界的なシェアを誇る企業です。同社は、国内に12拠点と海外に21拠点を有し、関連会社は国内外で40社を保有しています。

イビデンは1998 年からスタートした社内のネットワークの再構築を機に、このたび、シスコの IEEE 802.11nドラフト2.0対応ワイヤレス ソリューションを導入しました。現在、802.11nドラフト2.0対応のアクセスポイントは60台ほどで、年内中には150台の導入を予定しております。イビデンでは、本社を中心に工場が隣接していることから、社員がノートPCを携帯して直接工場に出向いて常に最新のデータをもとに打ち合わせをする機会が数多くあります。これには、機動力のあるノートPCのメリットを活用しながらも、セキュリティが施された環境にする必要があります。そこで、イビデンはセキュリティの施されたノートPCの配備に加え、セキュアでかつ高速なブロードバンド通信にも対応したシスコの IEEE 802.11n ドラフト2.0対応ワイヤレス ソリューションの導入を決定しました。加えて、今後、海外拠点を含めグローバルなワイヤレス環境構築も予定されていることから、グローバルな市場で導入可能なシスコのソリューションを選定しました。

今回の導入によってイビデンは、ネットワーク工事や切り替えの作業負担の軽減をはじめとして、ダイナミックな組織変更やレイアウトの変更への対応やフリー アドレス化が進みました。また、ノートPCを利用しながら打ち合わせすることにより、最新のデータをもとにした話し合いが可能になったと同時に、従来以上に社内のペーパーレス化が促進されました。さらに、取引先をはじめとした社外のユーザにもホットスポットとしてネットワークの一部を提供するなど、ワイヤレスソリューションならではのメリットを最大限に活用しています。

イビデンは、2002 年より国内工場のワイヤレス化をスタートし、2005 年には全館をワイヤレス化した新本社社屋が完成しました。現在、生産現場からオフィス、研修センターまでを含めた全社的なワイヤレス ソリューションの導入が進められています。

今後は、他の工場や国内外の各拠点、さらに国内外のグループ企業も含め、全社的にフラットなネットワークをシスコのワイヤレス ソリューションによって構築することを目指しています。また、製造時の品質管理でもワイヤレス化を進め、 PDA 端末を活用して現場の機器へのインプット/アウトプットを行うことや、 RFID や IC タグを使用して在庫のデータを無線でサーバに送信し、その最新データを在庫管理に役立てることも検討しています。

今回のワイヤレス ソリューション導入の効果は以下の通りです。

  1. コミュニケーションの質の向上
    ワイヤレス ソリューションによって各拠点から社内サーバへアクセスし、常に最新の情報を基にしたコミュニケーションが可能になりました。
  2. ネットワーク再構築の工数の軽減
    ワイヤレス ソリューションによってネットワーク再構築の工数が削減されました。たとえば、組織変更に伴うネットワークの再構築工事や再設定などが、ワイヤレス ソリューションであれば有線に比べて作業の工数が軽減されます。
  3. 利便性の向上
    各工場や拠点間で同一のワイヤレス ソリューションを導入しているため、場所を移動しても同じネットワーク環境が利用できるなどの利便性が向上しました。
  4. データ量の増加への対応
    IEEE 802.11n 対応ワイヤレス ソリューションを導入したことで、今後ネットワークで扱うデータ量が増加しても対応が可能になりました。
  5. 環境保護への対応
    社員同士で打ち合わせをする際に、常にセキュリティ対策の施されたノートPCとネットワーク環境下で、最新のデータをもとに打ち合わせをすることで、紙にプリントアウトする必要がなくなり“ペーパーレス化”が進み、環境保護にも対応できるようになりました。

イビデン株式会社について
プリント基板や IC パッケージといった電子関連と、セラミック関連事業で世界的なシェアを誇り、特にセラミック関連事業では、ディーゼルエンジンから排出される排気ガスの粒子状物質を減少させる DPF の開発・製造事業で欧州を中心に世界の自動車メーカーに採用されるなど、累積出荷数が 900 万台( 2008 年 3 月現在)を超えています。水力発電事業からスタートした企業として、地球環境保全への対策も重視しています。 2007 年 4 月 1 日にはグループ社員全員が共有する行動精神・価値観を示すものとして地球環境との共存を謳った「イビデンウェイ」を策定しました。 2000 年にフィリピンでの高機能パッケージ基板量産を開始後、中国、フランス、ハンガリーの 4 ヶ国に生産拠点を設けるほか、欧米・アジアを中心に 17 の販売拠点を有しています。イビデン株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.ibiden.co.jp/

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

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