日本版 ニュースリリース

シスコ、ネットワーク スキルの需要拡大を受けて世界規模の人材開発活動を強化


2008年 6月27日

シスコ、ネットワーク スキルの需要拡大を受けて
世界規模の人材開発活動を強化



シスコシステムズ合同会社(代表取締役社長:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下「シスコ」)は本日、世界規模での技術人材開発の促進に向けた取り組みの一環として、「Cisco Learning Network」を発表しました。Cisco Learning Networkは、経験豊富なプロフェッショナルならびに情報技術(IT)分野でキャリアを積みたいと考えている個人を対象としたWeb 2.0コミュニティであり、専用環境でのドキュメント共有、オープンフォーラム、アイデアの交換などを通して、ネットワークのプロフェッショナル同士のコラボレーションを可能にします。

またシスコは同時に、人気の高いアソシエートレベルのシスコ技術者認定に「CCNA Security」「CCNA Voice」「CCNA Wireless」の3つのプログラムを追加することを発表しました。高度に専門化されたこれらのプログラムは、CCNAカリキュラムにおけるコンピテンシーとスキルを拡充することで、今日の高性能なネットワークを構成する統合技術へのキャリアの登竜門として機能します。

「ネットワークによって、経済成長、コラボレーション、インタラクションが促進される中、ネットワーク分野に対する人材のニーズはますます重要度を増していくことでしょう。このようなネットワーク分野における人材の世界的な需要拡大に対応するために、今後5年間で、資格を持った個人が2倍から3倍必要になることが予想されます。今回、CCNAポートフォリオを拡充し、Cisco Learning Networkをスタートさせたことで、世界的なIT人材不足に対応しつつ、情報経済の発展を促進します。また、この重要な技術コミュニティの生産性を向上させるために欠かせない要素が、シスコの全社をあげた取り組みに加わることになります」とLearning@Ciscoのジェネラル マネージャ、ジーン・ベルヴューダンは述べています。

Cisco Learning Network
Cisco Learning Networkは、ブログや、ウィキ、フォーラムなどのソーシャル ネットワーキング機能を提供します。そして、個人がネットワークの設計、導入、運用に関する問題や関心事項について思想的リーダー達と話し合うことを可能にします。また同コミュニティは、トレーニングの開発や評価に利用可能な現実世界のフィードバックを提供することで、シスコの教育戦略の継続的な開発および共同作成に直接貢献します。

ドキュメント共有ツールが組み込まれたことで、コミュニティにおいて、製品の資料、設定、トラブルシューティングのアドバイス、およびネットワークの問題に関する専門家の意見を1つのソースで検索できるようになりました。そして、コミュニティの発展に伴い、ITプロフェショナルにとってこれは、自身が管理するネットワークの生産性の向上や深刻な問題の解決に活用することができる重要なリソースとなります。

「ITプロフェッショナルの需要が拡大する中、業界トレンド、開発、資格取得の機会を集中管理する中央リソースがあることはすばらしいことです。Cisco Learning Networkは、新技術の習得や、同僚との連絡手段、資格の取得などを求める個人にとって理想的なツールです」と著名な執筆者でネットワークの専門家であるテリー・スラッテリー氏(CCIE® #1026)は話します。

Cisco Learning Network は2008年6月27日現在、英語にて提供を開始し、中国語、ロシア語、日本語は随時展開予定です。Cisco Learning NetworkのWEBサイト(英語)はこちらよりご参照ください。www.cisco.com/go/learnnetspace

セキュリティ、音声、ワイヤレス スペシャリストのニーズの拡大
シスコの依頼によりForrester Consulting社が実施した最新調査の結果、専門的なネットワークスキルに対する広範なニーズが存在することが明らかになりました。事実、調査対象となったグローバル企業の36%がIT組織内に専門のワイヤレス スペシャリストを抱えていると答えており、その割合は今後5年間でほぼ倍に膨らむと見られています。専門のネットワーク セキュリティ スペシャリストを抱える企業は46%にのぼり、5年後には80%になると見込まれます。また、調査対象企業の69%が5年以内に音声スペシャリストを配置する予定だと回答し、その割合は現在の40%から大幅に増加することになります。調査の回答企業は、人材開発における認定資格の重要性についても指摘しています。調査対象のIT意思決定者達が自身のキャリアを振り返って、今のポジションにつくために必要だったと考える第1の資格が4年制大学の卒業資格であり、次いで2番目がプロフェッショナル資格や技術資格となっています。

新しい3つのプログラムでは、ネットワーク職務における専門性向上の動きを受けて、キャリア向上のための「学習のライフサイクル」のブループリントを提供します。今回追加されたCCNAプログラムは以下のとおりです。

  • CCNA Security - この資格は、ネットワーク セキュリティ スペシャリスト、セキュリティ アドミニストレータ、ネットワーク セキュリティ サポート エンジニアなどの職務に必要な個人のスキルを認定するものです。データの整合性、機密性、可用性を維持するのに必要な、ネットワークデバイスのインストール、トラブルシューティング、モニタリングのスキルについて検証します。
  • CCNA Voice - この資格は、ボイス アドミニストレータ、ボイス エンジニア、ボイス マネージャなどの職務に必要なスキルを認定するものです。IP PBXや、IPテレフォニー、ハンドセット、呼制御、ボイスメール ソリューションといったVoice over IP(VoIP)技術のスキルもあわせて検証します。また受験者には、モビリティ、プレゼンス、TelePresenceアプリケーション用のCisco Unified Communicationsのアーキテクチャや設計の知識も求められます。
  • CCNA Wireless - この資格は、ネットワーキング アソシエート/アドミニストレータ、ワイヤレス サポート スペシャリスト、WLANプロジェクト マネージャなどの職務に必要なスキルを認定するものです。シスコ ワイヤレスLANの設定、導入、サポートに関するスキルを検証します。

シスコ技術者認定の英語プログラムのコース内容、試験、開始時期については米国のWEBページの情報www.cisco.com/go/learnnetspace をご参照ください。

なお、日本語版試験は、2008年以内にリリースを予定しており、具体的な予定はトレーニングコースのリリース時期を含めwww.cisco.com/jp/go/training/ にて随時発表致します。

CCNA資格の学習教材を取り扱うCisco Pressでは、新しいCCNA Security試験用製品の提供をすでに開始しており、2008年中にすべてのCCNAプログラムの試験に関する書籍を出版する予定です。 Cisco Pressの今後の日本語化については、随時www.cisco.com/jp/go/training/ にてお知らせいたします。

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)
**当資料は、6月24日に米国で発表されたリリースに日本独自の情報を付加したものになります。ニュースリリースの原文は、以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/prod_062408.html >


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