日本版 ニュースリリース

データセンターの変革をけん引するシスコのイノベーション戦略


2008年 4月17日

データセンターの変革をけん引するシスコのイノベーション戦略

〜データセンター製品のイノベーション、業界全体でのエコパートナー、
チャネルプログラムの拡充によって、顧客とパートナーに最高の環境や機会を提供 〜



シスコシステムズ合同会社(社長 兼 最高経営責任者:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は、あらゆるデバイスを使っていつでもどこでもコンテンツにアクセスできる仮想環境へとデータセンターを変えるべく、ネットワークに基づく「Data Center 3.0」構想の次なる進化に向けた取り組みを行っています。このような中、シスコは本日、データセンタークラスのスイッチ「Cisco Nexus 5000シリーズ」を発表しました。さらには、アプリケーションやシステム パートナーのエコシステムを通じて提供される業界をリードする相互運用性について明らかにするとともに、データセンター チャネルパートナー支援戦略にもとづくチャネルプログラムの強化を発表しました。

Cisco Nexus 5000シリーズはシスコの既存のデータセンター スイッチ ポートフォリオを拡充するものであり、今後さらに1年半にわたる新製品/新機能への集中的な投資を行い、顧客の次世代データセンターの構築を支援し、チャネルパートナーの新しい市場機会を創出します。Cisco Nexus 5000シリーズはシスコとNuova Systems社によって共同開発されました。同時に、シスコは本日、Nuova Systems社(本社カリフォルニア州サンノゼ)の未取得株式を買い取る考えであることを発表しました。同社はシスコ出資の新興企業であり、データセンター市場向けの次世代製品の開発を基幹事業としています(詳細については関連ニュースリリースをご参照ください)。

Cisco Nexus 5000 Series

Cisco Nexus 5000シリーズは、これまでの投資を保護しながらデータセンターを強化するための設計となっており、顧客が各自のペースでユニファイド ファブリックに移行することが可能です。また、運用の継続性、伝送の柔軟性、拡張性に関する顧客の厳しい要件にも対応します。ユニファイド ファブリックを使うことによって、IT組織はケーブリング インフラストラクチャを簡素化し、必要なアダプタ数を減らすと同時に、コスト、消費電力、CO2を削減することができます。Cisco Nexus 5000シリーズは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)やデータセンター イーサネット、仮想化技術をサポートすることで、ラインレートで低遅延の10 Gbit イーサネット スイッチングと、業界初となる標準ベースのユニファイドI/Oソリューションを提供します。同スイッチはCisco Nexusファミリの一員であり、マルチコア プロセッサと仮想環境のI/O需要の高まりを受けて開発されました。FCoEをサポートすることで、Cisco Nexus 5000シリーズはローカルエリア ネットワーク(LAN)、ファイバチャネル/iSCSIベースのストレージ エリア ネットワーク(SAN)、およびサーバクラスタ トラフィックをイーサネットベースの1つのファブリックに統合します。またCisco Nexus 5000シリーズは、仮想マシン(VM)によって最適化されたサービスを提供し、IT組織がコンピュータ、ストレージ、ネットワークの統合リソースの共有プールからアプリケーションおよびインフラストラクチャのサービスを瞬時にプロビジョニングし、変化するビジネス要件に動的に対応できるようにすることで、「Cisco Data Center 3.0」構想をサポートしています。

ホスティング、ネットワーク、アプリケーションのサービスを専門に手がける大手グローバルITユーティリティ サービスプロバイダーのSAVVISは、現在、新しいCisco Nexus 5000スイッチング プラットフォームをテスト導入しています。SAVVISの最高技術責任者(CTO)のブライアン ドエル氏は、「ユニファイド ファブリックによって、顧客に高度なQoS を提供できるようになるほか、データセンター運営における総所有コストの削減が実現するなど、多数のメリットがSAVVISにもたらされると考えています。今回、Cisco Nexus 5000の能力は、当社にとって魅力的なプラットフォームへと変革させるユニファイド ファブリックを提供してくれました。当社は今後も積極的に評価を行っていきます」と語っています。

Cisco Nexus 5000プラットフォームは、データセンターのアグリゲーション/コア層のCisco Nexus 7000またはCisco Catalyst 6500®のいずれかに接続されます。ネイティブのファイバチャネル インターフェイスを使って、Cisco MDS 9000プラットフォームで構築されたSANファブリックに接続することも可能です。これによって顧客は、アクセス層のFCoEによるI/O統合に向けてCisco Nexus 5000を導入し、同時にアグリゲーション/コア層のテクノロジー投資を保護することができます。

Cisco Nexus 5000シリーズを使ったエンドツーエンドのユニファイド ファブリック ソリューションの構築は、3PAR Data、APC、Broadcom、Dell、EMC、Emulex、Intel、NetApp、Netxen、Panduit、QLogic、VMwareなど、広範なエコシステム パートナーの協力のもと進められています。

データセンター事業の構築
シスコではデータセンター分野の機会を捉えるべく、パートナーがネットワーク中心型のデータセンター事業を構築できるように、チャネルプログラムの強化に努めています。その取り組みの一環として、「Cisco Data Center Networking Infrastructure(DCNI)」スペシャライゼーションの拡張版である「Advanced DCNI」 スペシャライゼーションの供与を開始します。これは、ハイレベルなデータセンター事業を展開するパートナーを認定するためのものです。Advanced DCNI スペシャライゼーション取得パートナーは、データセンター技術の専門スキル、ならびに高性能なデータセンター サービス/ソリューションの販売、導入、供給における確かな実績を顧客に提供することができます。

また、ネットワーク中心型のデータセンター事業の構築を決めたパートナーに対しては、シスコから技術/ビジネス支援ツールと特別奨励金が提供されます。その一環として、データセンターを対象とした包括的なビジネスプラクティスに投資をするパートナーに報奨金を与える「Cisco Data Center Value Incentive Program(VIP)」が開始されます。シスコは、シスコソリューションベースの事業の構築に向けたシンプルで再現性のある実証済みのアプローチ「Cisco Data Center Partner Practice Builder」を、シスコの最新技術によるビジネス ソリューションの販売、供給、サポートを可能にする段階的な顧客獲得モデルと関連リソースを提供するビジネス構築プラットフォーム「Steps to Success」とを合わせて発表することで、パートナー支援ポートフォリオのさらなる強化を図ります。

「データセンターが敏捷性と効率性に優れたネットワークへと移行すれば、顧客が新しいIT戦略を採用する方法および変化を続けるビジネスニーズへの対応の方法が一変することになります。シスコとチャネルパートナーは、データ、音声/コミュニケーション、ビデオ、ストレージ ネットワークの分野で長年にわたり革新的なネットワーク ソリューションを提供してきた実績を持ち、このようなデータセンターの変革を先導する独自のポジションを確立しています。私たちは、データセンター ソリューションの完全ポートフォリオ、チャネルプログラム、およびData Center VIPによる充実した報奨金制度によって、パートナーが成長、差別化、収益性を拡大するための最高の環境や機会を創出できるよう支援を行っています」とシスコのワールドワイド チャネル担当バイスプレジデント、エディソン ペレスは述べています。

出荷予定
Cisco Nexus 5000シリーズは、2008年5月より出荷を予定しています。本日の発表に関する詳しい情報は、こちらよりご参照ください。
http://www.cisco.com/jp/go/nexus5000/

シスコシステムズ合同会社について
シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)
**当資料は2008年4月8日米国シスコより発表されたリリース抄訳に、日本独自の情報を付記したものになります。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/prod_040808.html >


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