日本版 ニュースリリース

シスコ、Nuova Systemsの残りの株式を取得する意向を表明


2008年 4月10日

シスコ、Nuova Systemsの残りの株式を取得する意向を表明

〜「Data Center 3.0」構想をサポートするシスコの「構築(Build)、買収(Buy)、
提携(Partner)」イノベーション戦略を企業買収により補完〜



米国シスコ(本社:米国 カリフォルニア州 サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)は本日、データセンター市場向けの次世代製品の開発を基幹事業とする新興企業、Nuova Systems社(本社カリフォルニア州サンノゼ、以下Nuova)の残りの20%の株式を取得する意向を明らかにしました。同時にシスコは、Nuovaの初の開発製品であるCisco Nexus 5000シリーズを発表しました。Cisco Nexus 5000は10ギガビット イーサネット用の「トップ オブ ラック」スイッチであり、複数のデータセンター ネットワーキング プロトコルとソフトウェア インテリジェンスをサポートすることで、ユニファイドファブリック機能を提供します。

シスコはこれまでNuovaに対して7,000万ドルを投資し株式の80%を所得しており、Nuovaはシスコの過半数所有子会社として運営されてきました。シスコは2006年8月にNuovaへの最初の投資を発表し、さらに2007年4月に開発分野の拡大および資金援助の強化、取引最大支払額の6億7,800万ドルへの引き上げを盛り込んだ契約改訂を発表しました。

Nuovaの買収対価は実績ベースで支払われる予定で、3期の評価期間におけるNuova製品の売上によって基本的に総額が決まります。第1期目は2010年会計年度の前期、2期目は2010年度後期、3期目は2011年度半ばから、それぞれ開始されます。

シスコが出資しNuovaを傘下に置くという組織構造のもとで両社は、技術共有、製品発展、および市場全体における革新的なデータセンター技術の普及促進において積極的に連携してきました。その結果、Cisco Nexus 5000は、先に発表されたCisco Nexus 7000シリーズ スイッチと製品アーキテクチャやOS、その他のソフトウェア インテリジェンスを共有し、完全な相互運用性を実現しています。Cisco Nexus 7000は、10ギガビット イーサネット ネットワーク用に設計された、社内開発によるモジュラ型のデータセンタークラス スイッチング システムであり、最大15テラビット/秒までの拡張が可能な業界最上級のパフォーマンスを提供します。

「今日の市場で成功し、重要な市場変化に乗り遅れないでビジネス戦略を効果的に実践するため、シスコでは社内のR&Dと、業界での企業提携や企業開発活動を同時に推し進めています。シスコのデータセンター構想をサポートする数々の取り組みは、多くの点においてこの『構築(build)、買収(buy)、提携(partner)』イノベーション フレームワークを実践している、格好の例だと言えます」と、シスコのコーポレート デベロップメント&コンシューマ&スモールビジネス グループ担当シニア バイスプレジデント、ネッド フーパーは述べています。

Nuovaは、エド ブニョン、ルカ カフィエロ、プレム ジェイン、ソニ ジャンダニ、トム リオン、マリオ マッツォーラによって設立されました。ブニョンはVMwareの共同創業者であり、リオンはIpsilion Networksの創業者です。カフィエロ、ジェイン、ジャンダニ、マッツォーラの4名はシスコの元幹部です。これら6名の創業者とサンノゼとビーヴァートンで働く約200名の社員は、共にシスコの社員となり、引き続きデータセンター関連のプロジェクトに従事する予定です。

Nuovaはカフィエロ、ジェイン、マッツォーラの3名(シスコのCEO兼会長のジョン チェンバーズの直属に配置)によって独立ビジネスユニットとして運営されます。また、シスコの開発プライオリティとの整合性を図る目的から、ジェインはシスコの開発組織における開発委員会の9人目のメンバーに任命され、トニー ベイツ、マーティン・デ・ビア、キャシー ヒル、ネッド フーパー、パンカジ パテル、ドン プロクター、マニー リヴェロ、ジェイシュリー ウラルと共に委員を務めることとなりました。

「シスコは数十年にわたってスイッチングのイノベーションとノウハウを育み、ネットワーク中心型の次世代データセンターを設計する態勢を整えてきました。これが『Data Center 3.0』構想です。現在のデータセンターへの投資を保護しつつ、データセンターの統合と仮想化を可能にする製品や技術を提供することで、Nuovaのチームがこの構想の実現に向けて大きく貢献してくれるものと期待しています」とNuova Systemsの社長兼CEO、マリオ マッツォーラは述べています。

Nuovaの買収はシスコの2008会計年度第4四半期中に完了する見込みです。シスコにとってこれは126件目(2008年度に入ってからは5件目)の買収となります。

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)
**当資料は、2008年4月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/prod_040808b.html >


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