日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ、2008年度第1四半期業績を発表


2007年11月8日

シスコシステムズ、2008年度第1四半期業績を発表



<サマリー>
◇第1四半期売上高:96億ドル(前年比17%増)
◇第1四半期純利益:22億ドル(GAAPベース)、25億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇第1四半期1株当たり利益:35セント(GAAPベース、前年比35%増)、40セント(プロフォーマ・ベース、前年比29%増)

2007年11月7日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は、本日、2007年10月27日を期末とする2008年会計年度第1四半期の業績を発表しました。2008年会計年度第1四半期の売上高は96億ドルでした。また、2008年会計年度第1四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは22億ドル(1株当たり35セント)、プロフォーマ・ベースでは25億ドル(1株当たり40セント)でした。2008年会計年度第1四半期のGAAPベースおよびプロフォーマ・ベースの業績には、米国の所得税に関連する課税優遇措置分として1億6,200万ドル(1株当たり約3セント)が含まれています。

「今期も、全社にわたってバランスのとれた遂行力を発揮することができた記録的な四半期となりました。このようなすばらしい結果は、ビジョン、差別化された戦略および遂行力、そして重要な市場の変化に対応する能力という点で、シスコが安定したポジションを築いているということの表れに他なりません。インターネットの第2フェーズに移行し、ネットワーク化されたWeb 2.0テクノロジーが普及することによって、あらゆる業界で生産性と技術革新が劇的に向上するものとシスコは考えています。こうした市場の変化が当社の予想どおりに続くとすれば、今後何年にもわたってシスコや業界の成長の原動力になると期待できます」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2008年会計年度第1四半期)
2008年会計年度  
第1四半期
2007年会計年度  
第1四半期
対前年同期比 
売上高  96億ドル  82億ドル  16.7%増 
純利益  22億ドル  16億ドル  37.1%増 
1株当たり利益  35セント  26セント  34.6%増 

プロフォーマ・ベース(2008年会計年度第1四半期)
2008年会計年度  
第1四半期
2007年会計年度  
第1四半期
対前年同期比 
純利益  25億ドル  19億ドル  31.4%増 
1株当たり利益  40セント  31セント  29.0%増 

財務上の特記事項

◇  営業活動によるキャッシュフローは、2008年会計年度第1四半期については31億ドルでした。これに対し、前年度同期は23億ドル、2007年度第4四半期は27億ドルでした。
◇  現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2008年会計年度第1四半期において247億ドルで、これに対し2007年度第4四半期末では223億ドルでした。
◇  2008年会計年度第1四半期中、シスコは、9,600万株の普通株を1株当たり平均31.28ドルで買い戻しました。買戻し総額は30億ドルでした。2007年10月27日の時点で、シスコは普通株23億株を1株当たり平均19.89ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約462億ドルになります。2007年10月27日時点での買い戻し可能残高は58億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
◇  2008年会計年度第1四半期末における売上債権回転日数(DSO)は33日で、これに対し、2007年度第4四半期末の時点では38日でした。
◇  GAAPベースの在庫回転率は、2008年会計年度第1四半期では10.3で、これに対し、2007年度第4四半期は10.3でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2008年会計年度第1四半期では10.0で、これに対し、2007年度第4四半期は10.1でした。

「今期も売上、純利益、1株当たり利益で記録的な成績を達成することができたほか、営業活動によるキャッシュフローがシスコ史上最高の31億ドルを達成するなど、今期の業績には非常に満足しています。トップライン、ボトムラインともにこのような一貫した業績を残すことができたのは、地域、製品、サービス、顧客部門のすべてにおいてバランスのとれた売上増を達成し、同時にかねてから良好な粗利益を維持しているからだといえるでしょう」と、シスコの最高財務責任者(CFO)デニス・パウエルは述べています。

ビジネス上の特記事項
買収 
◇  シスコは、Mobile WiMAX 802.16e-2005ブロードバンド ワイヤレス業界をリードするNavini Networks, Inc.を買収することで最終合意に達したことを発表しました。WiMAX製品が加わったシスコのブロードバンド ワイヤレス ソリューション ポートフォリオが、新興市場の消費者と企業にブロードバンドを普及させることを狙いとしたシスコの「Digital Inclusion(デジタル化の導入)」イニシアティブにおいて、重要な役割を果たしてくれるものと期待されています。
◇  シスコは、Cognio, Inc.とLatigent, LLCの買収が完了したことを発表しました。Cognio社は、ワイヤレス スペクトル分析およびワイヤレス ネットワーク管理市場をリードする企業であり、Latigent社は、コンタクトセンターにフォーカスしたWebベースのビジネス インテリジェンス ソリューションならびに分析レポーティング ソリューションを提供する大手プロバイダーです。
 
新製品の発表 
◇  シスコは、ワイヤレスの優れたパフォーマンスと信頼性、導入の簡便性を兼ね備えた、業界で唯一となる統合型の802.11nソリューションを発表しました。
◇  シスコは、IP次世代ネットワーク(IP NGN)アーキテクチャ ポートフォリオに含まれるキャリア イーサネット ポートフォリオを強化することにより、「FTTH (Fiber To The Home)」を共同住宅やその他のマルチテナント ビルにも提供し、より多くのサービスを迅速に導入できるようにすることを発表しました。
◇  シスコは、ネットワーク インフラストラクチャと完全統合されたモジュラ型セキュリティ ソリューションであるサービス統合型ルータ、「Cisco ISR シリーズ向けNetwork Admission Control(NAC)ネットワーク モジュール」をはじめ、ネットワーク デバイスの詳細なインベントリを管理し、デバイスが企業ネットワークに接続を試みる前や接続中に評価できるようにするエンドポイント認識技術「Cisco NAC Profiler」など、各種NAC製品を投入することを発表しました。
◇  シスコは、「VFrame Data Center(DC)」と、シスコの次世代データセンター構想「Data Center 3.0」のキー ソリューションのひとつである「VMware Virtual Infrastructure」を統合することを発表しました。「VMware Infrastructure 3」と統合することで、VMware ESX Serverの機能をオンデマンドで追加したり、各種ネットワーク サービスを調整しながら設定することができるようになるなど、ITオートメーションを実現する各種機能強化を実現します。
◇  シスコは、世界中のチャネル パートナーやアプリケーション プロバイダー、デバイス メーカーが相互に協力し、お客様のビジネス ニーズに対応可能な各業界に特化したソリューションを提供できるように支援することを目的とした「Industry Solutions Partner Network」を開設したことを発表しました。
◇  シスコは、WebExが「WebEx Connect」アプリケーション エコシステムを使って顧客関係管理(CRM)アプリケーション サービスであるOracleの「Siebel CRM On Demand Service」を提供する予定であることを発表しました。
◇  Linksysは、シンプルなWeb管理やネットワーク セキュリティ、簡単なインストールが求められる小規模環境や企業のワークグループ、ネットワーク エッジ アプリケーション向けに、新しい「スマート スイッチ」8種を投入することを発表しました。
 
主な顧客獲得事例 
◇  先ごろ発表されたAT&TのIPフリーダイヤル サービスと互換性および相互運用性を持つ製品として、Cisco Unified Contact CenterがAT&T Labsの認定を受けました。
◇  Bell Canadaがカナダのサービスプロバイダーとして初めて「Cisco Powered TelePresence」のネットワーク ステータスを獲得し、Cisco TelePresenceソリューションを提供することが可能になりました。
◇  韓国の大手ブロードバンド サービスプロバイダーであるHanaro Telecomが、世界最大規模となる100メガビット/秒のブロードバンド サービスの導入にあたって、シスコが提供する標準ベースのチャネルボンディング技術を採用しました。これにより現在サービス利用者数が200,000件以上に達しています。
◇  ブロードバンドを使ってトリプルプレーサービスを提供するヨーロッパの大手事業者Free(Iliad Group傘下)が、250万人以上におよぶ加入者のエクスペリエンスの質を向上させるため、シスコベースのIP NGNの能力を2倍に強化しました。同作業は、加入者向けサービスを一切中断することなく完了しました。
◇  ベルギーを拠点とする人材派遣・人材紹介会社であるAccent Jobs For Peopleが、シスコのDigital Media Systemを導入する200件目の顧客となりました。Cisco Digital Signageを導入することにより、70カ所のオフィスをまたいで社員や求職者、顧客とダイナミックかつユーザフレンドリーにリアルタイムでコミュニケーションできるようにすることを狙いとしています。
◇  Erste Bank SerbiaがシスコのFinancial Services Intelligent Networkソリューションを導入し、セルビア国内に62カ所あるすべての支店を結ぶことによって同銀行の成長を促進するため、850台のIP電話を含む、音声・データ・映像を統合した新しいネットワークを構築しました。
 
主なマイルストーン 
◇  シスコのIPネットワーキング テクノロジーを紹介する移動式ショールーム「Cisco Express Network on Wheels(NoW)」が1年間の巡業に向けてシンガポールを出発しました。Cisco Express-NoWはアジアの30都市を巡回する予定です。これにより、医療や公共部門、製造、観光、建設などの垂直市場の企業をはじめ、中小企業や再販業者、学校、消費者に対して、シスコのリーチを広げることを狙いとしています。

シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)
**当資料は、2007年11月7日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2007/fin_110707.html >


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