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シスコシステムズ 2007年度第4四半期および通期業績を発表


2007年8月8日

シスコシステムズ2007年度第4四半期および通期業績を発表





<サマリー>
◇第4四半期売上高:94億ドル(前年比18%増)
◇第4四半期純利益:19億ドル(GAAPベース)、23億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇第4四半期1株当たり利益:31セント(GAAPベース、前年比24%増)、36セント(プロフォーマ・ベース、前年比20%増)
◇2007年会計年度売上高:349億ドル(前年比23%増)
◇2007年会計年度純利益:73億ドル(GAAPベース)、84億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇2007年会計年度1株当たり利益:1ドル17セント(GAAPベース、前年比31%増)、1ドル34セント(プロフォーマ・ベース、前年比22%増)

2007年8月7日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は、本日、2007年7月28日を期末とする2007年会計年度第4四半期および2007年会計年度通期の業績を発表しました。2007年会計年度第4四半期の売上高は94億ドルでした。また、2007年会計年度第4四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは19億ドル(1株当たり31セント)、プロフォーマ・ベースでは23億ドル(1株当たり36セント)でした。

「今期も、全社にわたってすばらしい遂行力を発揮することができた記録的な四半期となりました。このような業績を達成することができたのは、やはり製品・サービス・地域・顧客部門のすべてにおいてバランスのとれたアプローチをとり、重要な市場の変化を捉えてそれに対処してきたからに他なりません。新年度を迎えるにあたって思うのは、私たちはインターネットの第2のフェーズとなるネットワーキングの新しい時代を迎えようとしているということです。このフェーズは、コラボレーションとWeb 2.0のテクノロジーが推進力となり、企業にとってますます強い影響力を持つ市場トレンドとなるでしょう。コラボレーションによって、すでにシスコ社内のあらゆる場所で変革が起こっており、生産性と効率の大幅な向上が期待されています。この新しいモデルによって、シスコ史上もっとも効率よく市場機会を発見し、目標として定め、そのチャンスをしっかりと捉えることができるようになるものと考えています」と、シスコの会長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース(2007年会計年度第4四半期)
2007年会計年度  
第4四半期
2006年会計年度  
第4四半期
対前年同期比 
売上高  94億ドル  80億ドル  18.1%増 
純利益  19億ドル  15億ドル  25.0%増 
1株当たり利益  31セント  25セント  24.0%増 


プロフォーマ・ベース(2007年会計年度第4四半期)
2007年会計年度  
第4四半期
2006年会計年度  
第4四半期
対前年同期比 
純利益  23億ドル  19億ドル  21.2%増 
1株当たり利益  36セント  30セント  20.0%増 


GAAPベース(2007年会計年度通期)
2007年会計年度  2006年会計年度  対前年度比 
売上高  349億ドル  285億ドル  22.6%増 
純利益  73億ドル  56億ドル  31.4%増 
1株当たり利益  1ドル17セント  89セント  31.5%増 


プロフォーマ・ベース(2007年会計年度通期)
2007年会計年度  2006年会計年度  対前年度比 
純利益  84億ドル  69億ドル  21.6%増 
1株当たり利益  1ドル34セント  1ドル10セント  21.8%増 


2006年2月24日に買収されたScientific-Atlanta社は、2007年会計年度の売上高に28億ドル貢献しました。これに対し、前年度の貢献額は9億8,900万ドルでした。

財務上の特記事項

◇  営業活動によるキャッシュフローは、2007年会計年度第4四半期については27億ドルでした。これに対し、前年度同期は23億ドル、今年度第3四半期は24億ドルでした。2007年度全体の営業活動によるキャッシュフローは101億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは79億ドルでした。
◇  現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2007年度末において223億ドルで、これに対し、前年度末では178億ドル、今年度第3四半期末では223億ドルでした。
◇  2007年会計年度第4四半期中、シスコは、5,400万株の普通株を1株当たり平均27.33ドルで買い戻しました。買戻し総額は15億ドルでした。また、2007年度会計年度通期では、シスコは2億9,700万株の普通株を1株当たり平均26.12ドルで買い戻しました。買戻し総額は78億ドルでした。2007年7月28日の時点で、シスコは普通株22億株を1株当たり平均19.40ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約432億ドルになります。2007年7月26日、50億ドルを上限とする普通株の買い戻しが取締役会によって追加承認されました。これにより、2007年7月28日時点での買い戻し可能残高は88億ドルとなりました。これらの株式の買い戻しには特に期限は設けられていません。
◇  2007年会計年度第4四半期末における売上債権回転日数(DSO)は38日で、これに対し、前年度末の時点では38日、今年度第3四半期末の時点では33日でした。
◇  GAAPベースの在庫回転率は、2007年会計年度第4四半期では10.3で、これに対し、前年度末は8.5、今年度第3四半期は8.8でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2007年会計年度第4四半期では10.1で、これに対し、前年度末は8.3、今年度第3四半期は8.6でした。


「今期も売上およびプロフォーマ・ベースの純利益で記録的な成績を達成することができたほか、営業活動によるキャッシュフローでも記録的な結果を残すことができ、今期の業績には非常に満足しています。長年にわたって常に期待どおり、またはそれ以上の結果を出すことができているのは、シスコの戦略が効果を発揮しているからに他なりません。その結果、過去16四半期にわたって、1株当たり利益が前年比で平均22パーセント増を上回るなど、シスコは株主の皆様の利益向上を果たすことができています」と、シスコの最高財務責任者(CFO)デニス・パウエルは述べています。

ビジネス上の特記事項
買収および投資 
◇  シスコは、規制当局およびその他の完了条件にもとづき、VMware, Inc.の株式を取得することを発表しました。出資総額は1億5,000万ドルになります。この度の出資は、両社の協力体制を強化することにより、シスコのネットワーキング インフラストラクチャと併用することを目的としたVMwareの仮想化製品の導入を促すことを狙いとしています。
◇  WebEx Communications, Inc.、IronPort Systems, Inc.、BroadWare Technologies, Inc. の買収が完了しました。
 
新製品の発表 
◇  シスコは、Cisco Unified Wireless Networkの大幅な拡充を行い、エンタープライズ環境における資産のモバイル化を可能にする新しいワイヤレス ロケーション ソリューションならびにユニファイド ワイヤレス ネットワーク ソフトウェアの新リリース版を発表しました。
◇  シスコは、データセンター リソースの有効活用をはじめ、ビジネスの継続性の強化や費用効果の高いストレージ エリア ネットワークの構築、データ セキュリティの向上を可能にする、革新的な新しいデータセンター製品およびソリューション各種を発表しました。シスコはまた、次世代データセンター構想「Data Center 3.0」の概要を発表しました。
◇  シスコは、「自己防衛型ネットワーク」戦略のバージョン3.0を発表しました。これは、シスコがこれまで掲げてきたネットワーク セキュリティ戦略を拡充したもので、新たに「Wide Traffic Inspection」機能を加え、ネットワークレベルのセキュリティ技術の専門性と、IronPort社の買収によって獲得された幅広いEメール、Web、インスタント メッセージングのトラフィック検査機能が融合されています。
◇  シスコは、オペレーションを改善し、消費者のショッピング エクスペリエンスを向上させるために開発された、安全性・管理性・拡張性に優れたモバイル ソリューションを提供することにより、小売店舗環境の変革を可能にする「Cisco In-Store Mobility Solutions」を発表しました。
◇  シスコは、サービスプロバイダーによる次世代ビデオ エンターテイメント システムの導入をサポートするため、「Cisco Content Delivery System」にインターネットのストリーミング メディア機能を追加しました。
◇  Linksys®は、小規模企業向けに開発されたエントリレベルのGigabit Smart Switch製品の機能を強化したほか、専任のITスタッフがいない小規模企業でもネットワークの管理や設定ができる、使い勝手のよいWebベースのインターフェイスを提供することを発表しました。
◇  シスコとScientific Atlantaは、新しい「RF Gatewayシリーズ」の第一弾として、幅広いビデオオンデマンド サービスやスイッチド デジタル ビデオ サービス、高速データ サービスを導入するCATV事業者に、高度なパフォーマンスや機能、信頼性、選択肢を提供するUniversal Edge QAM製品を発表しました。
 
主な顧客獲得事例 
◇  Scottrade社は、最先端の新しいデータセンターを導入することを発表しました。これにより、1日当たり最大100万件のトランザクションを処理することができるようになるため、さらなる事業拡大とお客様のニーズへの対応が可能になると期待されています。このミッションクリティカルなデータセンターには、50台の「Cisco Catalyst® 6500シリーズ スイッチ」をはじめとするシスコの幅広いネットワーキング製品が使用されています。
◇  NTELOS社は、レイヤ2およびレイヤ3のVPNサービスおよびIPTVサービスを含む、企業および一般家庭向けサービスのコンバージェンスをサポートするため、「Cisco CRS-1キャリア ルーティング システム」を導入することを発表しました。
◇  カナダのサスカチュワン州政府は、州内の4大都市で企業や一般家庭、旅行者にインターネット接続を無料で提供するため、「Cisco Outdoor Wireless Network Solution」を導入中です。導入が完了すれば、カナダで最大、州営としては北米初の屋外ワイヤレス ネットワークが誕生することになります。
◇  Airbus社は、コラボレーション環境を改善し、生産性を高め、通信インフラを簡素化するため、45,000人の従業員をサポートするCisco Unified Communications Systemの導入を完了しました。この度の導入完了に伴い、Cisco Unified IP Phoneの出荷台数が1,200万台を突破しました。
◇  アフガニスタンのカブールにあるアガ・カン大学病院では、ブロードバンド ワイヤレスによるビデオ診療技術やデジタル画像転送技術を駆使し、国内における医療へのアクセスおよび提供の充実を図るため、国内で初めて遠隔医療ソリューションを導入することを発表しました。このプロジェクトが実現すれば、アフガニスタン国内の病院は、海外の専門医による診断や治療、トレーニングを利用できるようになります。
◇  インドのバパトラ工科大学では、Cisco Digital Media Systemを導入して、講義のリモート放送を行い、遠隔地から視聴できるようにしたり、映像やその他の素材をオンデマンドで利用できるようにしたりすることで、教室の枠を越えていつでも、どこでも学習できる環境を構築する計画です。
 
主なマイルストーン 
◇  多国籍による世界最大の通信相互運用演習となる「Combined Endeavor 2007」では、人道支援、平和維持、災害救援を目的として配置されている42カ国の多国籍軍にとって生命線となる通信システムの相互運用性を検証し、文書化するため、シスコ製品によるオールIPのインフラストラクチャが使用されています。


シスコシステムズ合同会社について
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)
**当資料は、2007年8月7日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2007/fin_080707.html >

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