日本版 ニュースリリース

東洋学園大学、ネットワーク全面再構築とユニファイドコミュニケーションを実現


2007年5月10日

東洋学園大学、ネットワーク全面再構築と
ユニファイドコミュニケーションを実現

~2箇所に分かれたキャンパス間の円滑なコミュニケーションを実現~





シスコ(代表取締役社長:黒澤 保樹、住所:東京都港区赤坂)は、東洋学園大学(学校法人東洋学園 理事長:江澤 雄一、住所:東京都文京区、以下「東洋学園大学」)が、シスコのネットワーク機器を用いたネットワークの再構築を行い、ユニファイドコミュニケーションを実現したことを発表しました。

東洋学園大学は、女子の英語教育に伝統を持ち、現在は共学の四年制大学として、豊かな教養と国際感覚を身につけた社会人の育成を、教育の目標としています。情報機器を活用した教育にも早くから取り組んでおり、PC教室の整備なども積極的に行ってきました。

同校はキャンパスが東京都の文京区本郷と千葉県の流山市に分散してあることから、従来電話網がそれぞれバラバラでスムーズなコミュニケーションが難しい状態でした。2年前に専用回線を使用した両拠点間の内線化は実現していたものの、内線をかける場合、拠点を認識するための記号を入れなければならないなど、常に相手がどこにいるかを考えて電話をかける必要があり、両拠点の行き来が頻繁な同校では、かなり不満の声があがっていました。また、両拠点の内線交換機の機種、保守ベンダーが異なる事から、端末の追加が円滑に行えない等、管理面での問題もかかえていました。

そこで同校は、2007年4月本郷に新校舎を新築するにあたり、新たなデータ通信網と電話網の整備に向け、2006年春頃からレガシーの電話システムを含め新電話システム導入の検討をはじめました。当初新校舎内のみの構築を考えていましたが、検討を進めるうち本郷の他校舎や流山キャンパスを含めたネットワーク全面再構築と電話のIP化を行った方が、結果的には低コストで使いやすいネットワークが構築できると判断し、この時期にすべてのネットワークの再構築と電話のIP化を実施することにしました。

今回のネットワーク再構築にあたって、東洋学園大学が選択したのがシスコのネットワーク機器と、ユニファイドコミュニケーションシステムでした。同校がシスコに決めたのは、高いオープン性、豊富な国内導入実績、IP電話としての機能の優位性、APIが公開されており、パソコンと連携したアプリケーションなどを独自に開発可能という点を評価したからです。両キャンパスのコアスイッチにはそれぞれ「Cisco Catalyst6500」、「Cisco Catalyst4500」を利用し、呼制御サーバとして「Cisco Unified CallManager」を利用しています。また、先生方は不在がちなため、連絡用にボイスメールとして「Cisco Unity」も導入しました。IP電話端末は「Cisco Unified IP Phone 7911」を中心に約450台導入しています。

東洋学園大学ネットワーク構成図
<東洋学園大学ネットワーク構成図>
(画像をクリックすると拡大します)

東洋学園大学が、今回の再構築したネットワーク上で利用するユニファイドコミュニケーションの導入によって得たメリットは、以下のとおりです。

  1. 共用の電話を自分の内線電話として利用可能
    東洋学園大学は、キャンパスが2つに分かれているため、先生方は個人研究室が片方にしかないことが多く、個人研究室がないキャンパスでの待ち時間などは共同の研究室で過ごすことになります。そのため、そのような場所から電話をかける場合は、電話機にログインをして自分の電話機として利用できるようにしました。これにより、どちらの校舎にいても内線番号でかかってきた自分宛の電話を受信することが可能になりました。
  2. 電話会議で迅速な事務連絡が実現
    職員も両キャンパスに分散しており、また日中は学生対応の為、席を外すことができません。話し合いが必要でも容易に集まることができなかった為、ひとつのことを伝えるのに複数名の間でメールのやり取りを行うと2、3日かかっていました。電話機をシスコのIP電話に変えたことで電話会議が容易に実現し、迅速な連絡や打ち合わせが実現しました。
  3. 内線番号表が不要に
    シスコのIP電話は、名前の数文字を入れるだけで、簡単にかけたい相手を検索できる機能がついているので、従来手放せなかった内線番号表が不要になりました。
  4. 着信履歴で出られなかった電話にもすぐに返答可能
    着信や発信の履歴が残り、そこからすぐに発信が可能なので、よりスムーズなコミュニケーションが可能になりました。
  5. 自分たちで電話の増設や設定変更が可能に
    従来教職員の人事異動などで電話を増設したり設定を変えたりする場合、外部保守ベンダーに依頼していましたが、それらをすべて簡単に学内の人員で行えるようになり、迅速な対応が可能になりました。また、使い方についても自分たちで工夫ができるので、より実情に合わせた電話利用が可能になります。

東洋学園大学は、今回構築した基盤を活かし、さらなる活用を目指しています。電話に関しては、配線が難しいところに、ワイヤレスフォンの活用を検討しており、今回実験用に「Cisco Unified Wireless IP Phone 7920」を一台導入しました。さらに、ソフトフォンを導入し、全国を回って広報活動を行う職員のコミュニケーションに活用をおこないたい考えです。
また、APIが公開されているシスコ製品を選択したので、IP電話と連動した受付システムなどアプリケーション開発も検討しています。



学校法人東洋学園について
東洋学園大学は、長年培われた東洋学園の英語教育のよき伝統を踏まえ、豊かな教養と国際感覚を身につけた意欲ある社会人の育成を、教育の目標としています。少人数制のきめ細かな教育によって、学生と教員とが感動を共有できる環境を提供し、学生自らが新たな自分を開拓していくことを目指しています。情報機器を活用した教育に早くから取り組み、両キャンパスで約500台以上もの教育用PCを設置し、時代と学生の要請に応えています。
学校法人東洋学園の概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.tyg.jp/ >

シスコシステムズ株式会社について
シスコは、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

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