日本版 ニュースリリース

シスコ、2007年度第3四半期業績を発表


2007年5月9日

シスコ、2007年度第3四半期業績を発表





<サマリー>
◇第3四半期売上高:89億ドル(前年比21%増)
◇第3四半期純利益:19億ドル(GAAPベース)、21億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇第3四半期1株当たり利益:30セント(GAAPベース、前年比36%増)、34セント(プロフォーマ・ベース、前年比17%増)

2007年5月8日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
人々の結びつきやコミュニケーション、コラボレーションのあり方を変える、世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダーである米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼会長:ジョン チェンバーズ、以下:シスコ)は、本日、2007年4月28日を期末とする2007年会計年度第3四半期の業績を発表しました。2007年会計年度第3四半期の売上高は89億ドルでした。また、2007年会計年度第3四半期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースでは19億ドル(1株当たり30セント)、プロフォーマ・ベースでは21億ドル(1株当たり34セント)でした。2006年2月24日に買収されたScientific-Atlanta社は、2007年会計年度第3四半期の売上高に7億5,200万ドル貢献しました。これに対し、前年度同期の貢献額は4億700万ドルでした。

「全社にわたって強力な遂行力を発揮することができ、引き続き前年比での成長率を伸ばすことができたことに満足しています。当社の成功は、市場の変化を予測する力によるものです。この能力によって、私たちは今日の市場が求める製品を提供し、将来発生する新たなチャンスに備えることができます。市場は今、独自の大きな変化を迎えていると私たちは考えています。あらゆる活動がネットワークに移行しつつあるなか、ネットワークはあらゆるコミュニケーション形態やITを実現するプラットフォームであるという当社のビジョンが現実のものとなっています。当社が継続的な成長を遂げてきたことを非常に喜ばしく思う一方、当社のコミュニケーション技術やコラボレーション技術によって、インターネットの第2のフェーズ、すなわち『Web 2.0』が実現しつつあり、人々や企業や国のかつてない新しいコラボレーションのあり方が問い直されています」と、シスコ、CEO(最高経営責任者)兼会長ジョン チェンバーズは述べています。

GAAPベース
2007年会計年度  
第3四半期
2006年会計年度  
第3四半期
対前年同期比 
売上高  89億ドル  73億ドル  21.1%増 
純利益  19億ドル  14億ドル  33.9%増 
1株当たり利益  30セント  22セント  36.4%増 


プロフォーマ・ベース
2007年会計年度  
第3四半期
2006年会計年度  
第3四半期
対前年同期比 
純利益  21億ドル  18億ドル  16.4%増 
1株当たり利益  34セント  29セント  17.2%増 


2007年会計年度の前期9ヶ月の売上高は255億ドルで、これに対し前年度の同期9ヶ月は205億ドルでした。Scientific-Atlanta社は、2007年会計年度の前期9ヶ月の売上高に20億ドル貢献しました。これに対し、前年度の同期9ヶ月の貢献額は4億700万ドルでした。2007年会計年度の前期9ヶ月の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、54億ドル(1株当たり86セント)で、これに対し前年度の前期9ヶ月は40億ドル(1株当たり64セント)でした。2007年会計年度前期9ヶ月のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、61億ドル(1株当たり98セント)で、これに対し前年度の前期9ヶ月は50億ドル(1株当たり80セント)でした。

財務上の特記事項

◇  営業活動によるキャッシュフローは、2007年会計年度第3四半期については24億ドルでした。これに対し、前年度同期は23億ドル、今年度第2四半期は27億ドルでした。
◇  現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2007年会計年度第3四半期末において223億ドルで、これに対し、前年度末では178億ドル、今年度第2四半期末では207億ドルでした。
◇  2007年会計年度第3四半期中、シスコは、5,600万株の普通株を1株当たり平均26.85ドルで買い戻しました。買戻し総額は15億ドルでした。2007年4月28日の時点で、シスコは普通株22億株を1株当たり平均19.20ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約417億ドルになります。
◇  2007年会計年度第3四半期末における売上債権回転日数(DSO)は33日で、これに対し、前年度末の時点では38日、今年度第2四半期末の時点では31日でした。
◇  GAAPベースの在庫回転率は、2007年会計年度第3四半期では8.8で、これに対し、前年度末は8.5、今年度第2四半期は7.8でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2007年会計年度第3四半期では8.6で、これに対し、前年度末は8.3、今年度第2四半期は7.6でした。


「第3四半期の業績には非常に満足しています。当社の安定した業績は、地域や製品、サービス、顧客部門、新規市場全般においてバランスのとれたアプローチをとった結果だといえるでしょう。将来に対してバランスのとれた投資を行い、現在の業務を確実に遂行していくという当社の戦略が功を奏しているのだと思います」と、シスコ、CFO(最高財務責任者)デニス パウエルは述べています。

ビジネス上の特記事項

買収および投資 
◇  シスコは、オンデマンド コラボレーション アプリケーションの市場リーダーであるWebEx Communications, Inc.を買収することで正式に合意したことを発表しました。シスコはまた、買収条件に従い、WebExの発行済み全株式の公開買い付けを開始しました。
◇  シスコは、Five Across, Inc.、Reactivity, Inc.、NeoPath Networks, Inc.、SpansLogic, Inc.の買収を完了しました。シスコはまた、ソーシャル ネットワーキング サイト『Tribe.net』を運営するUtah Street Networks, Inc.の一部資産の買収を完了したことを発表しました。
◇  シスコは、ロシアでベンチャー キャピタル構想を開始することを発表しました。この構想により、シスコはテクノロジー関連のベンチャー企業に直接投資する機会を模索するとともに、テクノロジー業界をターゲットとする現地のベンチャー キャピタル チームに投資します。シスコはまた、本構想に着手するにあたって、ロシアの大手eコマース サイト『Ozon』に投資したことを発表しました。
 
新製品の発表 
◇  Cisco Unified Communications System 6.0に、モバイル環境で働く社員の生産性を大幅に向上させ、中小企業にユニファイド コミュニケーション機能を低価格で提供するための機能が導入されました。
◇  シスコは、Cisco TelePresenceの機能を拡充し、複数の場所で同時にバーチャル会議を行える機能や、社内のファイアウォールを越えて外部の顧客や取引先と会議を行えるようにする機能を組み込みました。
◇  シスコは、Cisco IP Interoperability Collaboration System(IPICS)2.0をリリースしたこと発表しました。Cisco IPICS 2.0は、同一機関内または複数の機関の職員が、これまでは孤立していた無線ネットワークやIPネットワーク、非IPネットワークの枠を超えてコミュニケーションできるように設計されています。
◇  シスコは、サービス統合型ルータのワイヤレス機能を強化するため、第3世代(3G)のワイヤレス通信オプションを統合したほか、統合されているワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(LAN)機能のスケーラビリティを2倍に増強しました。
◇  Linksysは、複数の電話をIPネットワークに接続してVoIPサービスを利用できるようにする8ポートのアナログ電話アダプターを発表しました。
 
主な顧客獲得事例 
◇  Regus Groupは、初の公衆用TelePresenceサービスの提供に向けて、シスコのテクノロジーを採用しました。これにより、Regusの利用客は、世界50ヶ所に設置されているバーチャル会議室を予約することができるようになります。
◇  消費者向けに芝刈り用品やガーデニング製品を販売する最大手のブランド企業Scotts Miracle-Gro Companyは、ブランチオフィスで働く社員の生産性を向上させるため、Cisco Wide Area Application Services(WAAS)ソリューションを導入し、ビジネスにおいて重要なアプリケーションのパフォーマンスを高速化しました。
◇  バーミンガム市議会は、シスコのネットワーキング テクノロジーを使って、英国で最先端といわれる地方行政ネットワークで、450校の学校と60ヶ所の図書館、240ヶ所の市議会関連施設を接続する計画です。
◇  北欧およびバルト諸国地域の大手電気通信会社TeliaSoneraは、マルチメディアやインターネットのトラフィックの増加に対応するため、Cisco CRS-1キャリア ルーティング システムをインターネット プロトコル次世代ネットワーク(IP NGN)のコア部分に導入中です。
◇  MTN Groupは、Cisco CRS-1キャリア ルーティング システムをコアとして、可用性・スケーラビリティに優れたIP NGNを構築し、データ・音声・映像のパッケージ サービスを提供する予定です。
◇  Bulgarian Telecommunications Company ADは、Cisco IP NGNを構築し、法人顧客および電話やインターネット サービスを利用する250万件以上の一般顧客向けに提供するサービスを強化しました。
◇  Hong Kong Cyberportとシスコは、Cyberportがシスコのワイヤレス ローカルエリア ネットワークを使って、市全域をカバーするWi-Fiネットワークの草分け的なモデルを開発したことを発表しました。
◇  東北電力株式会社は、社員間のコミュニケーションや情報共有の効率を高めるため、シスコのワイヤレス ネットワーキング ソリューションを導入し、122拠点の13,000台のデバイスを接続する大規模なWLANネットワークを構築したことを発表しました。
 
主なマイルストーン 
◇  シスコは、モビリティ サービスに対する企業の需要拡大やチャネル収益の増加を受けて、エンタープライズ向けワイヤレス アクセス ポイントの出荷台数が400万台を突破するという、重要なマイルストーンを達成しました。

シスコシステムズ株式会社について
シスコは、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2007年5月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳になります。
*** GAAPベースの純利益と非GAAP(プロフォーマ)ベースの純利益の調整、財務諸表は下記Webサイトよりご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2007/fin_050807.html >

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