No.2007002
シスコ(代表取締役社長:黒澤 保樹、住所:東京都港区赤坂)は、株式会社ハコボー(代表取締役社長:飯島 佳晴、住所:東京都新宿区西新宿、以下「ハコボー」)が、シスコのユニファイド コミュニケーション ソリューションを導入したことを発表しました。
ハコボーは中古車流通業である株式会社ガリバーインターナショナル(以下「ガリバー」)の子会社で、ガリバーの店舗間やオークション会場へ車両を陸送するのが主な業務です。同社は、ガリバーの他、リース会社や中古車販売会社などの顧客から車両輸送の依頼を受けると、200社を越える協力会社の中から最適の運送会社を選び、配送を手配しています。
2004年設立の若い会社である同社は、この数年で急激に事業規模が拡大したことから、ネットワーク設計を含めた同社のシステムインフラ自体も今後の事業拡大も考慮し一新したいと考えていました。また、同社の業務のほとんどは電話による受発注であるため、コールセンター業務に近く、よりシステムと電話を融合したシステムを目指す必要性を感じていました。
そのような課題を抱えていた時、2006年10月に本社が移転することになりました。そこで、これを機にネットワークの再構築と電話のIP化を推進することに決定し、比較検討の上決定したのが、シスコのユニファイド コミュニケーションでした。
同社がシスコを選んだのは、以下の理由です。
- 高機能性を評価
たとえば、ダイヤルインで電話をして何回コールして出なければ、次の番号に回すなど電話のワークフローが実装されているので、初期段階からコールセンター的な使い方ができる点を評価しました。 - 拠点展開が容易
センターの呼制御サーバ(Cisco Unified CallManager)とルータ内に収容した簡易型呼制御サーバ(Cisco Unified CallManager Express)の連携により、容易かつ安価に拠点展開が可能になります。 - 拡張性
最終的にはCTI(Computer Telephony Integration)を目指しているので、そのための拡張性が用意されていることも大きなポイントでした。CTI構築に欠かせないシステムが既にあるうえ、APIが公開されているので自社でシステム開発も可能で、さまざまな選択肢から今後のシステムを選択可能です。
同社の新しいネットワークは、コアスイッチに「Cisco Catalyst3750」を冗長構成で置き、カスケード接続された複数の「Cisco Catalyst3560」の下に、約150台の「Cisco Unified IP Phone 7961G」が接続されています。呼制御サーバには、「Cisco Unified CallManager」を、これも冗長構成で利用しています。また、営業担当者の外出先からの電話にはソフトフォン「Cisco IP Communicator」を利用しており、適応型セキュリティ アプライアンス「Cisco ASA 5510」で安全な通信を確保しています。 同社は現在全国に拠点拡大の計画があり、既に稼働している名古屋拠点の他、今後、大阪、九州などへの展開が予定されており、これらとのネットワークも整備中です。先行する名古屋との通信は、Voiceゲートウェイとして「Cisco ISR 2811」を利用し、名古屋では「Cisco IP Communicator」を利用しています。

<ハコボー ネットワーク構成>
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今後、約1年のスパンでCTIを構築し、電話がかかってきた時点で、顧客や協力会社の情報がPC上で閲覧可能な状態にする予定です。また、拠点の一層の拡大も予想されるため、地方拠点との連携を密にするため、ビデオ テレフォニーの導入も検討しています。
株式会社ハコボーについて
2004年6月に設立された株式会社ハコボーは、中古車流通業である株式会社ガリバーインターナショナルの子会社です。中古車の利用運送業務を行っており、ガリバーの店舗間やオークション会場へ車両を陸送する他、リース会社や中古車販売会社の依頼に応じて、協力会社に配送の手配を行っています。
シスコシステムズ株式会社について
シスコは、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。
シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >
