日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ2006年度第4四半期および通期業績を発表


シスコシステムズ2006年度第4四半期および通期業績を発表

Aug 10, 2006
No. 2006023





<サマリー>
◇第4四半期売上高:79億8,000万ドル
◇第4四半純利益:15億ドル(GAAPベース)、19億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇第4四半期1株当たり利益:25セント(GAAPベース)、30セント(プロフォーマ・ベース)
◇2006年会計年度売上高:285億ドル
◇2006年会計年度純利益:56億ドル(GAAPベース)、69億ドル(プロフォーマ・ベース)
◇2006年会計年度1株当たり利益:89セント(GAAPベース)、1ドル10セント(プロフォーマ・ベース)

2006年 8月8日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダーであるシスコシステムズ社(以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン チェンバーズ)は、本日、2006年7月29日を期末とする2006年会計年度第4四半期および2006年会計年度通期の業績を発表しました。

2006年会計年度第4四半期の売上高は、2005年会計年度第4四半期の66億ドル、2006年会計年度第3四半期の73億ドルに対し、79億8,000万ドルとなりました。なお、2006年会計年度第3四半期中の2006年2月24日付でScientific-Atlanta社の買収が完了したことにより、5億8,200万ドルが今期の売上高にプラスされています。

一般会計基準(GAAP)ベースによる2006年会計年度第4四半期の純利益は、15億ドル(1株当たり25セント)でした。この数字には、従業員のストックオプションおよび株式購入に関連する税引き後のストックオプション費用1億5,200万ドル(1株当たり2セント)が含まれています。2006年度以前の純利益には、従業員のストックオプションおよび株式購入に関連するストックオプション費用は含まれていませんでした。これに対し、事前にシスコの財務諸表の脚注で開示されたプロフォーマ・ベースのストックオプション費用を含む、前年同期の純利益は13億ドル(1株当たり20セント)でした。また、従業員のストックオプションおよび株式購入に関連する税引き後のストックオプション費用1億8,800万ドル(1株当たり3セント)を含む、GAAPベースの2006年会計年度第3四半期の純利益は14億ドル(1株当たり22セント)でした。ストックオプション費用が反映されていない前年同期のGAAPベースの純利益は15億ドル(1 株当たり24セント)でした。

2006年会計年度第4四半期のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、19億ドル(1株当たり30セント)で、これに対し、前年同期のプロフォーマ・ベース純利益は、16億ドル(1株当たり25セント)、2006年会計年度第3四半期は18億ドル(1株当たり29セント)でした。

2006年度通期の売上高は285億ドル(邦貨換算3兆1,350億円=1US$=110円換算)でした。これに対し、前年度の売上高は248億ドルでした。Scientific-Atlanta社は、2006年会計年度の純売上高に9億8,900万ドル貢献しました。

2006年度通期の純利益は、一般会計基準(GAAP)ベースで、56億ドル(1株当たり89セント)となりました。この数字には、従業員のストックオプションおよび株式購入に関連する税引き後のストックオプション費用7億5,600万ドル(1株当たり12セント)が含まれています。これに対し、事前にシスコの財務諸表の脚注で開示されたプロフォーマ・ベースのストックオプション費用を含む、2005年度通期の純利益は47億ドル(1株当たり71セント)でした。一方、ストックオプション費用が反映されていない2005年度通期のGAAPベースの純利益は57億ドル(1株当たり87セント)でした。

2006年度通期のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、69億ドル(1株当たり1ドル10セント)となりました。これに対し前年度は61億ドル(1株当たり92セント)でした。

2006年会計年度第4四半期中に、シスコはAudium CorporationとMetreos Corporationの買収を完了し、OpGate, Ltdの一部資産を買収しました。

「今期は全体にわたって記録的な四半期となり、勢いが堅調で、地域・製品・顧客部門のすべてにおいてバランスのとれた一年を締めくくることができました。我々が好調な業績を上げ、長期的な戦略や、ネットワークであらゆる形態のコミュニケーションやITを実現するという構想に対して、順調に目標を達成しているのは明らかです。技術革新を行い、市場の変化を捉えていくことを目指し、さらにそれを実現する独自の能力があればこそ、当社は引き続き成長をつづけていけるものと確信しています。ネットワークはITやコミュニケーションを支える最も重要なプラットフォームといえるだけでなく、人々の生活をサポートするプラットフォームにもなりつつあります。シスコはこうした変化を事前に察知し、戦略を確実に実行することによって、市場のシェアを増やすとともに、お客様の総IT投資額における当社のシェアを伸ばしています」と、シスコシステムズ、社長兼CEO(最高経営責任者)ジョン チェンバーズは述べています。

財務上の特記事項

◇  営業活動によるキャッシュフローは、2006年会計年度第4四半期については、23億ドルでした。これに対し、前年度同期は24億ドル、2006年会計年度第3四半期については23億ドルでした。2006年度全体の営業活動によるキャッシュフローは、79億ドルで、これに対し、前年度の営業活動によるキャッシュフローは76億ドルでした。
◇  現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2006年度末において178億ドルで、これに対し、前年度末では161億ドル、2006年会計年度第3四半期末では182億ドルでした。
◇  2006年会計年度第4四半期中、シスコは、1億3,900万株の普通株を1株当たり平均20.35ドルで買い戻しました。買戻し総額は28億ドルでした。また、2006年会計年度通期では、シスコは4億3,500万株の普通株を1株当たり平均19.07ドルで買い戻しました。買戻し総額は83億ドルでした。2006年7月29日の時点で、シスコは普通株19億株を1株当たり平均18.36ドルで買い戻し、回収したことになります。株式買戻し計画の開始以来の購入総額は、約354億ドルになります。
◇  2006年会計年度第4四半期末における売上債権回転日数(DSO)は38日で、これに対し、前年度末の時点では31日、今年度第3四半期末の時点では36日でした。
◇  在庫回転率は、2006年会計年度第4四半期では8.5で、これに対し前年同期は6.6、今年度第3四半期は7.7でした。プロフォーマ・ベースの在庫回転率は、2006年会計年度第4四半期では8.3で、これに対し2006年会計年度第3四半期は7.4でした。


「2006年会計年度の第4四半期と通期の業績には非常に満足しています。今期は、シスコ単独の売上だけでなく、Scientific Atlanta社の売上も我々の期待を上回り、地域、製品区分、顧客部門全体で好調な結果を残すことができました。営業成績にも勢いがあり、財務レバレッジが高まり、粗利益が好調で、営業経費の生産性が向上したことによって、営業利益も堅調な伸びを示しました」と、シスコシステムズ最高財務責任者(CFO)デニス・パウエルは述べています。

ビジネス上の特記事項
テクノロジー・マーケットの特記事項

◇  シスコの主力商品である企業向けネットワーキング プラットフォーム「Cisco Catalyst 6500」の売上高が200億ドルを超えました。
◇  Cisco Unified Communicationsの導入が引き続き加速しており、Deutsche Bank(ドイツ銀行)の購入によって、Cisco Unified IP Phoneの世界出荷台数が800万台を超えるというマイルストーンを達成しました。
◇  「Cisco CRS-1キャリア ルーティング システム」は、発表から2年で、60社以上のサービス プロバイダーに採用されています。
◇  Linksysは、802.11gワイヤレス ネットワークを使って低コストのVoIP電話を利用できる、初の「Wireless-G IP Phone」を発表しました。


その他の特記事項

◇  China Telecomは、ChinaNetの2006年拡張プロジェクトの基盤技術として、シスコのインターネット プロトコル次世代ネットワーク(IP NGN)アーキテクチャを選定し、シスコを主要機器プロバイダーに任命しました。
◇  シスコのエンタープライズ部門で、ワイヤレス アクセス ポイント(AP)の導入台数が300万台を超えるというマイルストーンを達成しました。
◇  オハイオ州北東部の150カ所以上の病院で働く医師や看護師および支援スタッフ23,500人が参加するUniversity Hospitals Health Systemに、シスコのコンバージドIPコミュニケーション システムが採用されました。
◇  Cablevision Systems Corporationの子会社であるRainbow Media Holdings LLCは、北米の加盟系列局への番組配信をデジタル化するにあたって、Scientific Atlanta社のPowerVu™ デジタルコンテンツ配信システムを複数台採用しました。


シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインタネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2006年8月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。
***財務諸表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2006/fin_080806.html >

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