日本版 ニュースリリース

フジタ製薬、シスコのユニファイド コミュニケーション製品を導入


フジタ製薬、シスコのユニファイド コミュニケーション製品を導入

~コミュニケーション環境改善で顧客対応力と生産性の向上を実現~

Aug. 07, 2006
No. 2006021





インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:4億5千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、フジタ製薬株式会社(代表取締役社長:藤田 和平、資本金:1千万円、住所:東京都品川区上大崎2-13-2、以下「フジタ製薬」)が、シスコのユニファイド コミュニケーション ソリューションを導入したことを発表しました。

動物用医薬品の中堅メーカーであるフジタ製薬は、1930年創業の老舗企業ながら、積極的にシステムを活用し業務改革を行ってきました。特にLotus/Notesグループウェアの先進ユーザであり、たとえば日報と経費精算システムの連動により、日報画面から簡単に交通費などの経費精算ができたり、押印された契約書まで電子化するなど各種文書はほとんど電子データとして共有されペーパーレスを実現するなど、情報システムを全社で活用し、同業他社と比しても類がないほど高い生産性を実現していました。

しかし、コミュニケーション環境に関しては10年以上旧来のビジネスフォンを使用しており、電話の増設もままならず、別途回線を引いていたため内線が転送できない、電話を取るにも取り次ぐにも人が移動する必要があるなど問題がありました。そのため、オフィスに常駐するスタッフは電話の応対に時間を費やすなど効率的なコミュニケーションができない状況にありました。今後も競争優位に立ち、更に中堅企業が大企業と互して事業を行っていくためには、新たな価値を生み出すことができるコミュニケーション環境の整備が必須でした。

そこで、同社は、社員ひとりあたりの生産性を最大限に高めていくためのシステム投資は不可欠という従来からの考え方のもと、八王子の東京工場オフィスビルの建て直しを機に2006年7月、東京目黒の本社と八王子の東京工場にIPフォンを導入、東京工場の新社屋は、無線LANを活用したフリーアドレス制のオフィスとし、ワークスタイルの変革を実現しました。

呼制御サーバとして「Cisco Unified CallManager」を、ボイスメール サーバとして「Cisco Unity」を利用。コアスイッチにはCatalyst 3750を利用し、各種サーバや下位のスイッチと連携しています。リモートからのVPN接続にはCisco VPN 3005 コンセントレータを利用。さらに、目黒本社との間をCiscoのルータで接続し、内線化を実現しました。

電話端末は、固定電話がCisco IP Phone 7941を中心に31台。ソフトフォンとしてCisco IP Communicatorを40台導入。また、ビデオ テレフォニーを実現するCisco Unified Video Advantageを15台導入しています。

<フジタ製薬ネットワーク構成>

フジタ製薬ネットワーク構成

今回、シスコのユニファイド コミュニケーションの導入によって同社が得たメリットは以下の5つです。

  1. 新しいワークスタイル・ワークプレースの実現
    ユニファイドコミュニケーション、無線LAN、リモートアクセス環境を整備すると同時に、フリーアドレスやコラボレーションスペース等のオフィスコンセプトを採用しました。社員に働き甲斐があるスペースを提供し、モチベーションを向上させると共に、それぞれのワークスタイルに合わせた働く環境の向上により、新たな価値・創造を生み出せる場として、 何時でも何処でもビジネスに取り組める環境を実現します。
  2. 顧客対応力の向上
    営業担当者にひとり1つのダイレクトな電話番号(ダイヤルイン)を割り振り、ボイスメールを設定、また、受発注業務では、受発注専用番号を設け、窓口をコールセンターに一本化させたことにより、より迅速な顧客対応が可能となりました。
  3. 社員の生産性向上
    営業担当者は、ブロードバンド環境があれば、IPフォンや電子化された共有データへアクセスすることにより、いつでもどこからでもオフィスと同じように仕事ができるようになりました。また、営業・受発注業務をのぞく部門に対しても、電話受付対応者を配置したことで、内勤社員も電話対応に時間を割かれることなく仕事に専念できる環境を実現しました。
  4. コミュニケーションの質の向上
    メール中心のワークスタイルへ変化していく中、ビデオ テレフォニーの採用により、遠隔地とのやりとりでもお互いの顔が見えるので、なごやかでスムーズな意思疎通が可能になりました。フジタ製薬では、全役員、部長がビデオテレフォニーを使用しており、意思決定の迅速化に伴う、経営スピードアップにもつながっています。
    また、IPフォンを在席状況管理アプリケーションと連動することにより、相手が在席中か、電話中か、等のステータスを把握した上で、使用するコミュニケーションツールを選択し、相手の状況、伝える内容に応じて、都度適切なコミュニケーションツールを選択することができるようになりました。
  5. スムーズなインターネット接続環境の実現と通信コストの削減
    本社と東京工場間をIP化することで、本社でも東京工場でも、PCの設定を変更することなく、インターネットにアクセスできるようになり、内線化によるコスト削減も実現しました。

同社は、今回のIPフォン導入により、コミュニケーションを含めたトータルなシステム活用が可能な環境を実現しました。さらに、現在東京工場の新社屋の隣に、2006年末完成を目指してアネックスを建設しており、このアネックスにもIPフォン環境を構築。受付に利用するなど、オフィス同様のコミュニケーション環境を実現する予定です。

また、今後は、外出がちな営業担当者との日々のコミュニケーションでも、モバイルでのビデオテレフォニーの活用を推進して行く予定です。

フジタ製薬株式会社について
フジタ製薬は、1930年創業の老舗企業です。当初は家庭薬や化粧品などの製造・販売を行っていましたが、第二次世界大戦を経て、動物用の医薬品にも着手。現在は、数少ない動物用の医薬品専業メーカーとして事業を行っています。小動物用だけでなく、中・大型動物用の医薬品にも強みを持っています。中堅企業ながら、早くからシステムへの投資を行い、業務効率向上を実現してきました。同業のなかでも社員一人当たりの生産性が非常に高い、少数精鋭の企業です。フジタ製薬株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.fujita-pharm.co.jp/ >

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインターネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

* Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

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