日本版 ニュースリリース

シスコ、業務のプロセスを合理化し、生産性を向上させる、最新のユニファイド コミュニケーション システムを発表


シスコ、業務のプロセスを合理化し、生産性を向上させる、
最新のユニファイド コミュニケーション システムを発表

~新しいプレゼンス機能、デスクトップ ツール、モバイル インテグレーション、
ネットワーク インテリジェンスにより、ビジネスの機動性を向上し、顧客対応を改善~

Mar.07, 2006
No.2005009





インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、本日、あらゆる規模の企業を対象に、効果的なコミュニケーションを支援するために設計された音声・データ・映像のコミュニケーション製品およびアプリケーションを統合した新システム「Cisco Unified Communications」を発表しました。本システムを導入することで、既存のコミュニケーション システムをITインフラストラクチャに統合し、業務のプロセスを合理化することにより、今日必要とされる効果的な業務のあり方を実現できます。

Cisco Unified Communicationsは、2005年12月に米国シスコ社にて発表された「Cisco Service Oriented Network Architecture(SONA)」をもとに、プレゼンス機能、モビリティ、インテリジェント ネットワーク(IIN)をベースとしたリアルタイムのコミュニケーションを実現する、オープンで拡張性あるプラットフォームです。データ通信ネットワークをサービス デリバリ プラットフォームとして利用することにより、プレゼンス(在席)情報やプリファレンス(設定)情報を提供することで、企業の社員が広大なネットワーク上で目的のリソースにたどり着けるよう支援します。

「Cisco Unified Communicationsは、電話サービスだけでなく、音声・映像・データの相互通信を1つのシステムにシームレスに統合した効率的なコミュニケーション環境を提供する、本当の意味で次世代を担うインターネットプロトコル(IP)コミュニケーション システムです。そして同時に、2005年12月に発表されたCisco Service-Oriented Network Architecture(SONA)をフルサポートしたシステムとしては初となる、最新のシステムでもあります。Cisco SONAは、アプリケーションやプロセス、リソースを最適化できるようにネットワークの能力を強化することで、企業に大きな利益をもたらすことを狙いとしたものです。Cisco SONAをベースに開発されたCisco Unified Communicationsは、ネットワーク インテリジェンスを駆使して、日々の業務の中で社員同士が簡単に連携をとれるよう支援します」と、シスコシステムズ社最高開発責任者のチャールズ ジャンカルロは述べています。

Cisco Unified Communicationsは、Cisco Unified CallManager、Cisco Unity、Cisco Unified MeetingPlace、Cisco Unified Contact Centerなど、業界をリードするシスコのIPコミュニケーション製品ポートフォリオをベースに構成され、その他にも、革新的な製品やアプリケーション、機能が多数盛り込まれています。今回新たに投入されたのは、「Cisco Unified Personal Communicator」、「Cisco Unified Presence Server」、「Cisco Unity Connection」、「Cisco Unified MeetingPlace Express」の4つです。従来製品をご利用のお客様は、既存のシステムをアップグレードすることにより、新しい機能をご利用いただくことができます。

  • Cisco Unified Personal Communicator は、リアルタイムのコミュニケーションをサポートすることにより、社員同士が情報を簡単に共有できるように支援するシステムです。ユーザにやさしいGUI(Graphical User Interface)によって、複数のコミュニケーション アプリケーション間を簡単に移動することができます。Unified Personal Communicatorは、デスクトップや電話、ネットワークにそれぞれ単体でインストールされているアプリケーション間のギャップを埋める役割を果たします。動的なプレゼンス情報を利用することで、いつもの住所録を検索して目的の連絡先を見つけたら、「クリック」するだけで音声と映像を利用した通話が可能となり、相手の顔を見ながら意見を交換することができます。また、遠隔地や外出先にいる社員も、IPネットワークの仮想的な性質のおかげで、どこからでも安全にこれらのツールにアクセスすることができます。
  • Cisco Unified Presence Server は、ユーザが現在電話やパソコン、映像端末などのデバイスを使用中かどうかなど、ユーザのステータスに関する情報を収集するシステムです。Cisco Unified Personal Communicator やCisco Unified CallManagerは、この情報をもとに、もっとも効果的なコミュニケーション方法を決定し、ユーザが同僚の社員と効率よく連絡できるように支援します。Cisco Unified Presence Serverは、ネットワークやCisco Unified CallManagerのほか、SIPやSIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions(SIMPLE)を利用したサードパーティ製のデバイスからプレゼンス情報を集約し、その情報をCisco Unified IP PhoneやCisco Personal Communicatorをはじめ、IBM Lotusの「Sametime」やMicrosoftの「Live Communications Server(LCS)2005」など、他社のサービスやアプリケーションに伝えます。
  • Cisco Unity Connection 1.1は、統合メッセージング、音声認識、および着信呼に対する転送ルールを組み込んだ、ユーザ数1500名までの企業規模を対象とした管理しやすい統合メッセージングシステムです。コンピュータを使用して E メールの受信ボックスやWeb ブラウザからボイス メッセージを確認できます。包括的な自動応答機能には、インテリジェント着信転送、カスタマイズ可能なコール スクリーニング、およびメッセージ到着通知オプションが装備されています。ブラウザ ベースのシステム管理インターフェイスは、システムのインストール、サポート、および継続的な管理を大幅に簡素化するように設計されており、TCO の削減につながります。

  • Cisco Unified MeetingPlace Express 1.1 は、場所や時間、相手を問わず、コミュニケーションやコラボレーションを可能にする中規模企業向けの統合型音声/Web 会議ソリューションを提供します。電話と Web ブラウザだけで、社内でのコラボレーション、顧客への製品やサービスのデモンストレーション、および説得力のあるプレゼンテーションを行うことができます。会議の管理および制御機能が Web インターフェイスと Cisco IP Phone インターフェイスに直接組み込まれているので、Cisco MeetingPlace Express によってバーチャルな会議の効率が向上します。

さらに、「Cisco Unified CallManager 5.0」、「Cisco Unified CallManager Express 3.4」、「Survivable Remote Site Telephony(SRST)3.4」では、新たにSIPが標準サポートされることになりました。これにより、システムをスタンダードベースの新興デベロッパーに開放し、同時に、現行のセキュリティ機能や耐障害機能を維持することができます。またこのたび、第三者機関が音声・データ・映像のSIPエンドポイントの検証を行う新しいプログラム「SIP Verified」が設けられました。日本でも、「SIP Verified」のプログラムの開始に向けて現在、検討中です。

また、Cisco Unified CallManager 5.0では、お客様やチャネルパートナーの好みに合わせて、オペレーティング モデルをお選びいただけるようになりました。このたび、Linuxをベースとした新しいアプライアンス モデル バージョンの販売が開始されたほか、従来のオープンOSモデルをベースとしたバージョンも、1年以内に発売される予定です。

「Miercomでは、Cisco Unified Communicationsの主要なコンポーネントを実際に動作させ、検証をおこないました。実際の動作を見て思ったことは、シスコはさまざまな点で他社を超えたということです。Skinny Call Control Protocol(SCCP)と互換性のあるSIPが標準サポートされたことで、顧客は既存のシステムに対する投資を保護することができ、規格の変化に迅速に対応できるシステムを構築できます」と、Miercom社長のエド ミーア氏は述べています。

シスコとパートナー各社では、Cisco Unified Communicationsシステムの導入、運用をサポートするために、幅広いエンドツーエンドのサービスを提供します。これは、シスコのLifecycle Servicesのメソドロジーに基づいたサービスであり、システム全体をライフサイクルとして、計画から導入、運用、最適化までのプロセスをサポートするものです。お客様は、システム構築の早期段階より本サービスを活用いただくことにより、適切な導入サポート、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築、効率的な運用管理が可能となります。

シスコはまた、本日の発表で、電話の新製品や現行アプリケーションのアップデートのほか、Cisco Unified CallManagerとCisco Unified IP Phoneを中国、韓国、日本、中東向けにローカライズすることを発表します。Cisco Unified Communications Systemの詳細については、こちらよりご覧ください。
http://www.cisco.com/jp/go/unified/

販売開始時期と価格
製品名 販売開始時期
Cisco Unified Personal Communicator 2006年度第2四半期(予定)
Cisco Unified Presence Server 2006年度第2四半期(予定)
Cisco Unified CallManager 5.0 2006年度第2四半期(予定)
Cisco Unified CallManager Express 4.0 2006年度第3四半期(予定)
Cisco Unity Connection 1.1 2006年2月1日
Cisco Unified MeetingPlace Express 2006年2月1日

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインタネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp >

* Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

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