日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ、Scientific-Atlanta社の買収契約を発表


シスコシステムズ、Scientific-Atlanta社の買収契約を発表

~買収により、キャリア ネットワークや一般家庭を対象とした
シスコのエンドツーエンド トリプルプレー ソリューションが完成~

Nov.21, 2005
No.2005063



2005年11月18日、米カリフォルニア州サンノゼおよびジョージア州ローレンスビル発
シスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)とScientific-Atlanta, Inc.(NYSE:SFA)は本日、シスコによるScientific-Atlanta社の買収契約が正式に成立したことを発表しました。Scientific-Atlanta社は、セットトップボックス、エンドツーエンドの映像配信ネットワーク、映像システム インテグレーションを手がける大手グローバル企業です。両社が合併することにより、通信キャリア ネットワークやデジタル ホーム環境を対象とした、世界クラスのエンドツーエンド トリプルプレー ソリューションが実現します。また、買収によってもたらされる市場機会は、買収が完了した時点で、シスコのアドバンスト テクノロジー ポートフォリオの一部門としての対応が予定されています。

買収契約の条件に基づき、シスコはScientific-Atlanta株に対し1株当たり43ドルの現金を支払うほか、発行済みオプションを引き受けることになっています。買収金額は総額約69億ドル、Scientific-Atlanta社の現時点での現金残高を差し引くと、約53億ドルになります。買収は一般会計基準(GAAP)に基づいて計上され、シスコの2006年会計年度第3四半期に完了する予定です。シスコは、今回の買収が2006年度の収益には影響せず、2007年度の非GAAP(プロフォーマ)ベースの収益に対して若干の増益をもたらすものと予測しており、買収の資金には現金と負債が充当される見込みです。買収は、両社の取締役会によって承認されており、Hart-Scott-Rodino独占禁止改善法、米国外の類似の法律、Scientific-Atlanta社の株主の承認を含む、標準的な完了条件に基づいて行われます。

「映像配信は、サービスプロバイダーが提供するコンシューマ エンターテイメント、通信、オンライン サービスをバンドルしたトリプルプレー サービスのなかでも、戦略的なキー アプリケーションとして浮上してきています。シスコとScientific-Atlanta社が合併することにより、大規模な映像システムやネットワークを提供する上で、比類ない経験と技術革新を発揮できるとともに、Scientific-Atlanta社が加わることで、サービスプロバイダー市場におけるシスコの取り組みとリーダーシップがさらに拡大されるでしょう。しかも、シスコの国際的なプレゼンスとIP分野におけるリーダーシップによって、戦略上のシナジー効果が生まれ、両社の成長の機会が促進されます。消費者は、自宅で利用できるより洗練された情報サービスやエンターテイメント サービスを求めており、アプリケーション、デバイス、ネットワークを密接に統合していくことが今後不可欠になるでしょう。LinksysとScientific-Atlanta社双方の強みを結集することで、シスコのリーダーシップをネットワークド デジタル ホーム市場全体に拡大していくことができるようになります」と、シスコシステムズ、社長兼CEO(最高経営責任者)のジョン チェンバーズは述べています。

「シスコとScientific-Atlanta社の合併は、株主、顧客、従業員にとって大きなメリットとなるでしょう。両社の長所とリソースを統合することで、ますます増大する市場機会に迅速に対応することができ、今回のことがなければ実現できなかったかもしれない新しい製品やサービスを開発することが可能となります」と、Scientific-Atlanta社の会長兼CEO兼社長のジム マクドナルド氏は述べています。

Scientific-Atlanta社は、何百万人もの加入者に対応できるよう迅速かつ簡単に拡張できるようなプラットフォームとテクノロジーを有しています。それをシスコのIP次世代ネットワーク アーキテクチャと組み合わせることで、サービスの差別化を可能にするオープンなプラットフォームをプロバイダーに提供し、映像配信やIPテレビの枠を越えた、ホーム ネットワーク環境向けの多様な統合メディア サービスの開発と提供を可能にします。

買収完了後、Scientific-Atlanta社は、シスコの上級副社長マイク・ボルピが率いる、ルーティング&サービスプロバイダー テクノロジー グループに統合され、ジム・マクドナルド氏はボルピの直属となります。

シスコとScientific-Atlanta社は、買収が完了するまで、それぞれ独立した事業体として事業活動を行い、従来のパートナーとの提携関係を継続する予定です。両社が開拓してきた提携関係やGo to Market戦略については、手続きが完了した時点で、シスコが引き継ぐことになります。

Scientific-Atlanta社は1951年に創立され、1959年7月29日に株式上場を果たし、現在7,500人以上の従業員を擁しています。2005年7月1日締めとなる2005年度の収益は19億1,000万ドルでした。

Scientific-Atlanta社について
Scientific-Atlanta社は、デジタル コンテンツ配信システム、一般家庭向けブロードバンド用伝送ネットワーク、映像・高速インターネット・Voice over IP(VoIP)ネットワーク向けのデジタル双方向セットトップボックスおよび加入者システム、そして世界的な顧客サービスおよびサポートを提供する大手企業です。

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインタネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

**Cisco、Cisco Systems、LinksysおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**Scientific-AtlantaおよびScientific-Atlantaのロゴマークは、Scientific-Atlanta, Inc.の登録商標です。
***当資料は、2005年11月18日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/2005/corp_111805.html>


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