日本版 ニュースリリース

NECとシスコシステムズ、不正PCアクセス検知領域で協業


NECとシスコシステムズ、不正PCアクセス検知領域で協業

~NECのInterSec/NQ30aとシスコシステムズのNACの連携強化~

Oct.11, 2005
No.2005056



日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長:金杉 明信、資本金:3378億円、住所:東京都港区芝5-7-1、以下「NEC」)と、インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)はこのたび、不正PCのアクセス検知領域での協業に合意いたしました。

このたびの協業では、NECの無許可PCによるネットワークへのアクセスを検知・防止するアプライアンス「InterSec(インターセック)/NQ30a」と、シスコが推進している自己防衛型ネットワーク構想のひとつであるNetwork Admission Control(NAC;ネットワーク アドミッション コントロール(注1))ソリューションを組み合わせ不正なPCからネットワークを保護し、導入・運用が容易な不正PCのアクセス検知システムを提供いたします。
これにより、ウイルスの脅威や情報漏えいや、不正PCからのアクセスを防ぎ強固なネットワークセキュリティ環境が実現可能となります。

シスコのネットワーク機器(NAC対応機器)では、ウイルス対策が適切に行われていないなど、セキュリティポリシーに満たないPCの(隔離・免疫・拒否などの)アクセス制限を行うNAC環境を構築できます。これに加えNECのInterSec/NQ30aを導入するだけで、部外者所有など許可していないPCの社内のネットワーク接続を検知し、防止することが可能になるため、より高いセキュリティのネットワーク環境を容易に実現できます。
さらに、NECのネットワーク運用管理ソフト「WebSAM NetvisorPro」を用いることでInterSec/NQ30aやシスコのネットワーク機器を含めたネットワーク構成全体を監視できるため運用の効率化も可能になります。
今回の発表に先立ち、NECとシスコは共同で製品の動作確認を実施し、不正PCの利用を制限する領域において、よりセキュリティレベルの高いシステムの構築が可能であることを実証いたしました。
また、本協業に連携するウイルス対策製品として、トレンドマイクロの「ウイルスバスター コーポレートエディション 」によるウイルスチェック状況の収集や感染パソコン接続防止機能などに関する動作確認も実施しております。

近年、頻発するセキュリティ事件や本年4月に完全施行された「個人情報保護法」により、情報漏えいやウイルスの脅威から守るセキュリティ性の高いネットワークを構築し運用したいというニーズが高まりつつあります。こうしたニーズに応えるため、NECとシスコの両社では、共にIPネットワークの分野で培ってきた技術とExpress5800シリーズで動作するソフトウェア群を組合せることにより、先進的なネットワークセキュリティソリューションを提供いたします。

今後は、プロモーション活動に関しても共同でセミナーの開催や展示会への出展などを展開いたします。
まず始めに、10月18日、19日開催の「CiscoWave 2005」(注2)では、NECブースにおいて、このたびのソリューション連携を展示する予定です。
その後、本年11月から順次、全国主要都市で、NEC、シスコ、トレンドマイクロ3社によるセキュリティセミナーを開催する予定です。

<賛同コメント>
トレンドマイクロ株式会社 日本代表 大三川彰彦

トレンドマイクロ株式会社は、日本電気株式会社様とシスコシステムズ株式会社様の不正PCアクセス検知領域に関する協業の発表を歓迎いたします。
トレンドマイクロは、これまでも企業IT環境におけるウイルス対策として、日本電気株式会社様のアプライアンスサーバへの製品供与をはじめとした「Express5800セキュリティソリューション」の拡充、シスコシステムズ株式会社のNACソリューションへの対応等、両社と共にネットワークインフラを守るセキュリティソリューションの提供に取り組んでまいりました。
今回発表された協業においても、システムレベルでの包括的なアプローチで、お客様の重要な情報資産を守るセキュリティの最適な環境が実現されることを確信しております。 トレンドマイクロは、今後も両社との協業を深め、安全なネットワーク環境の実現に貢献してまいります。


(注1) NAC (Network Admission Control)とはネットワークへ接続される端末のセキュリティレベルを既存のネットワーク機器で確保するという、シスコ主導業界アライアンスをベースとしたセキュリティソリューションです。OSレベルやパッチ状況、アンチウィルスソフトをはじめとするクライアントセキュリティソフトの情報、資産管理的な要素を始め、NACに対応したアプリケーションの状態の監視・精査を可能とします。ポリシーに準拠した端末へのネットワークアクセス確保、基準値を満たさない端末の隔離と免疫作業をネットワークと融合することによる、企業ネットワーク全体の健全度の向上を図ります。ネットワークのインフラストラクチュアレベルからセキュリティを確立していくためのアプローチとなります。

(注2) シスコシステムズが主催するビジネスソリューションフォーラム「CiscoWave2005」では、「企業の生産性の向上」を導くために必要な知識、情報をわかり易く入手できるセミナーを多数取り揃えています。 また会場内のソリューション展示では、セミナーでご紹介した情報、パートナー様のソリューションを実際に目で見てご確認いただくこともでき、より確実に理解を深めることができます。今年は、2005年10月18日(火)~19日(水)の2日間、セルリアンタワー東急ホテルにて開催します。

(注3) InterSec/NQ30aは、管理サーバにWebSAM SecureVisor SiteManagerが必要です。


製品に関する情報
ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「8番街」 <http://nec8.com/intersec>

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインタネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

*Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。


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