日本版 ニュースリリース

移動体向け「無線装置内蔵モバイルルータ」を開発


移動体向け「無線装置内蔵モバイルルータ」を開発

~高速走行中にも最適な無線環境で通信が可能~

Mar. 25, 2005
No.2005014





株式会社ジェイアール西日本テクノス(代表取締役社長:竹原 壽良、資本金:1億6,100万円、住所:兵庫県尼崎市潮江1-1-60、以下「JR西日本テクノス」)は、平成15年度に「モバイルルータ」を西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」)と共同開発し、在来線試験車両「U@Tech(ユーテック)」に搭載しましたが、平成16年度これをベースに、インターネットワーキング機器の最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)と共同で、別途必要であった無線装置を内蔵させ更に小型軽量化を図った車両搭載用「無線装置内蔵モバイルルータ」を開発しました。

この「無線装置内蔵モバイルルータ」により、無線LANインフラ内を高速移動する列車と地上とのモバイルIPネットワーク通信の実現に必要な車上機器を一つに集約することが可能となりました。

シスコの小型組み込みルータを利用し、JR西日本テクノスが鉄道車両メンテナンス業務で蓄積したノウハウを活かして鉄道車両においても正常に機能するよう電源ならびにパッケージング設計・製造・試験を行いました。(この装置は、JR西日本の「沿線無線WAN」開発用の試験車両に搭載されています。)
今後、この技術は鉄道にとどまらず、バス・新交通システム・航空といった交通機関を中心として幅広い活用が見込まれます。

株式会社ジェイアール西日本テクノスについて
株式会社ジェイアール西日本テクノスは、JR西日本殿の車両、機械設備のメンテナンス、エンジニアリング業務、車両部品の新製、機械設備の新設等を中心に事業を展開するJR西日本のグループ会社であり、最近ではICOCA等のITを利用したeビジネスにチャレンジしています。車両部門ではメンテナンス事業を主体としながらその豊富な経験と実績をもとに500系新幹線の部品製造、新幹線高速確認車(深夜帯に軌道内の障害物有無の確認を時速110km/hで行う車両)などの開発、製造も手がけてまいりました。一方機械部門においては、出改札機器等の駅務機械・エレベータやエスカレータ等の昇降機・空調設備などの新設工事から24時間体制のコールセンタによる保全対応まで一貫したサービスを提供しており、これら各部門における設計、製造、施工、メンテナンスまでのトータルの対応ができる体制を最大の強みとしています。

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広く多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国及びその他の地域におけるCisco Systems Inc.および関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

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