日本版 ニュースリリース

富士通とシスコ、ルータ・スイッチ分野で戦略提携


富士通とシスコ、ルータ・スイッチ分野で戦略提携

~次期ハイエンド・ルータの共同開発により、高品質な
ネットワーク製品とソリューションを提供 ~

Dec. 6, 2004
No.2004065





富士通株式会社(代表取締役社長:黒川 博昭、本社:東京都港区、以下富士通)とシスコシステムズ社(社長兼CEO:ジョン・チェンバーズ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下シスコ)はこのほど、ルータ・スイッチ分野で戦略提携を行うことについて、基本合意に達しました。

この提携により、両社はハイエンドルータの共同開発を実施します。また、ルータ・スイッチの製品ラインナップに関しても両社は協調し、今後とも継続して顧客視点に立脚したよりよい品質の製品とソリューションをお客様に提供していきます。

ルータ・スイッチは、ネットワークのインテリジェント化を進めていく上で、通信インフラストラクチャーの中心に位置づけられ、その性能や品質は、ネットワークシステムそのものに大きな影響を与えます。特に、通信サービス事業用のネットワークでは、提供可能なサービスレベルや品質を決定づける重要かつ不可欠な製品です。

今後両社は、次世代も見据えたハイエンドルータ向けの最新基本ソフトウェア(OS)「IOS-XR」を共同で開発していきます。これにより、シスコが持つ世界最先端のIPテクノロジーと、富士通がこれまで培ってきた高信頼・高可用性テクノロジーにより生み出される、世界最高水準のプロダクトをお客様にタイムリーかつ継続的に提供することが可能となります。

また、富士通は本製品をネットワークソリューションに組み込むことで、従来以上に、お客様のニーズへのきめ細かな対応、迅速な運用サポートを行います。 当初は日本市場において、次世代を見据えた最新のソリューションをお客様に提供していきます。

今回の提携では、以下の内容が具体化されています。
  1. シスコのハイエンドルータ向けOS「IOS-XR」について、両社は共同開発を行います。シスコが、ルータ向けOSを他の通信機器メーカと共同開発するのは、今回が初めてです。両社のエンジニアリングのノウハウを集結することにより、主要機能の開発を短期間で行うことが可能になります。
  2. IOS-XR搭載機器については“Fujitsu-Cisco”ブランドを付して、日本では富士通が通信サービス事業者へ販売していきます。富士通がこれまでの通信ビジネスで培ってきた技術を活かし、日本の通信サービス事業者の厳しい品質要求に応え、いっそう高信頼なシステムを提供します。本製品の提供開始は、2005年春を予定しています。
  3. 富士通は通信サービス事業者や企業のお客様向けに、両社ルータ・スイッチ製品の最適なロードマップを提示の上、その組み合わせによるネットワークソリューション、さらにはサーバなどを加えたトータルシステムソリューションを提供していきます。
  4. 両社は協調して製品の品質向上に取り組むとともに、両社は緊密に連携し、質の高いサービスやサポートをお客様へ提供していきます。


【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダーです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>


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