日本版 ニュースリリース

企業ネットワークの成長・最適化・資産の保護を実現する、シスコ ビジネス・レディー (Business Ready) アーキテクチャを定義


企業ネットワークの成長・最適化・資産の保護を実現する、
シスコ ビジネス・レディー (Business Ready) アーキテクチャを定義

~4 つの重要分野 (データセンター,キャンパス,ブランチ,テレワーカー)に
システムアプローチでソリューションを提供 ~

Nov 24, 2004
No.2004063





インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、企業がビジネスを守り、最適化し、成長していくために、企業全体のネットワークを統合化し、それを戦略的なインフラと位置づけて活用していくためのアーキテクチャとして、「シスコ・ビジネスレディー(Business Ready)・アーキテクチャ」を定義し、その上で展開するソリューション群を発表、12月8日から開催される「Networkers 2004」においてデモンストレーションを実施します。

ネットワークの役割は、接続性を提供する手段から、ビジネス上の重要なプロセスに対応した生産性向上アプリケーションのテクノロジー基盤へと大きな変化を遂げています。加えて、事業環境の急速な変化や新たな事業機会への展開、ハッカーやウイルスなどセキュリティへの脅威、新しいテクノロジーの統合、それに伴う複雑化とコスト増加など、企業ネットワークへの課題は日々拡大しています。シスコではこれらの問題を解決するために、インテリジェント インフォメーション ネットワーク(IIN)というテクノロジー ビジョンをベースに、お客様の戦略と常に変化し続ける事業目標に照準を合わせ、ネットワーク インフラ構築の基盤を支援する 「シスコ・ビジネスレディー(Business Ready)・アーキテクチャ」を定義し、企業ネットワークの 4 つの重要分野 (データセンター、キャンパス、ブランチ、テレワーカー) におけるシステムレベルのネットワークアーキテクチャを提案します。

シスコはこれまでも市場ニーズの変化に対して、ネットワークのインテリジェント化を推進することで、さまざまな付加価値サービスの提供に取り組んでいます。今回の 「シスコ・ビジネスレディー(Business Ready)・アーキテクチャ」の展開では、お客様が新しい事業機会や脅威に対して、さらに迅速かつ効果的に対応することを可能にし、ビジネスに即したネットワークソリューションの提供によるTCOの削減とビジネス能力の改善を実現します。

「シスコ・ビジネスレディー(Business Ready)・アーキテクチャ」4つのキーソリューション
「シスコ・ビジネスレディー(Business Ready)・アーキテクチャ」を構成する4つのキーソリューションは、「シスコ・ビジネスレディー・データセンター」、「シスコ・ビジネスレディー・キャンパス」、「シスコ・ビジネスレディー・ブランチ」、「シスコ・ビジネスレディー・テレワーカー」で、それぞれシスコが提供する自己防衛型ネットワーク構想(Self Defending Network) に基づきセキュリティを最大限まで高めた形で提供します。

1. シスコ・ビジネス・レディー・データセンター(Cisco Business Ready Data Center)
データセンターにおける短期的及び長期的なビジネスの目標の達成は、採用されるテクノロジーそのもので左右されています。競合が激しさを増す環境下で成長が求められる現在、データセンターに耐障害性、拡張性、そして自在な変更を可能にする適応性と容易かつ効率的な管理機能が求められています。

「シスコ・ビジネス・レディー・データセンター」の特長
「シスコ・ビジネス・レディー・データセンター」は、集約、仮想化、自動化といった段階を踏んで、すべてのストレージリソース、ネットワークリソース及びアプリケーションリソースを統合します。仮想化した段階では、メンテナンスに割かれるコストは一般に70%程度から50%程度まで低下し、IT 予算を効果的に新規アプリケーション開発等に振り向けることができるようになります。単一のネットワーク インフラ上にアプリケーションごとの「仮想的な」データセンターを構築し、部門スタッフ、取引先、または顧客に、アプリケーションやリソースへのセキュアなアクセスを提供することで、簡易でかつ合理的な管理を実現します。ネットワークのインテリジェント化により、エンドツーエンドで音声やビデオを含めたすべてのアプリケーションのパフォーマンスを最大限に高め、アプリケーションやリソースへのアクセスをオンデマンドで提供するなどさまざまなビジネス要求に対応します。さらに、管理の負荷を抑えながらストレージ容量やネットワークリソースを増強することが可能で、ビジネス ニーズの変化に応じた拡張も容易になります。

2. シスコ・ビジネス・レディー・キャンパス(Cisco Business Ready Campus)
クライアントサーバの環境下においてのキャンパスネットワークでは、コネクティビティの提供そのものが重要でしたが、現在のWebをベースにしたコンピューティング環境においては、ネットワークはビジネスを支えるインフラとして機能しています。したがって、ビジネスの成長にあわせてネットワークの変革が求められ、新たなアプリケーションの導入、そして生産性向上が重要な課題として捉えられていますので、ネットワーク及びその上で搬送されるデータの保護、そしてネットワーク及び関連資源の高可用性の確保が不可欠です。また、モビリティへの要求、増大するセキュリティの確保、ユーザーの把握、認証等への対応、細分化されたネットワーク・装置の管理など新たな要求が高まると同時に、10Gbイーサネットや IPv6 等の技術進歩が相まって、エンタープライズ環境におけるキャンパスネットワークのデザイン見直しが課題の1つとして浮上しています。「シスコ・ビジネス・レディー・キャンパス」では、このような多くのエンタープライズ キャンパス ネットワークの課題に対して、包括的なソリューションを提供し、ネットワークの保護、現有資源および投資の最適化、そしてビジネスの成長への貢献を実現します。

「シスコ・ビジネス・レディー・キャンパス」の特長
「シスコ・ビジネス・レディー・キャンパス」は、電源断、セキュリティ侵害、ウイルス、ワームの脅威、機器故障、天災など様々な要因によって引き起こされるビジネスの停止の可能性に対し、ビジネスのレジリエンシ(復元力)をキャンパスのネットワークにもたらします。

インテリジェント化されたネットワークインフラ、つまり包括的なセキュリティ機能、そして優先制御(Quality of Service; QoS)、マルチキャスト制御、ハイアベイラビリティ等から構成されるネットワーク機能群は、柔軟性と拡張性を兼ね備え、様々なビジネス用件を満たすためのアプリケーション、テクノロジソリューションの土台となります。企業がIPコミュニケーションによりコストを削減するだけでなく、コミュニケーションそのものをビジネスの成長に合わせた戦略的ツールとして活用したいと考えたとき、モビリティによる営業力の強化を実現したいと考えたとき、そして企業と関連企業・団体がネットワークを介して情報を共有し利活用したいと考えたとき、その基盤として企業を支えます。

3. シスコ・ビジネス・レディー・ブランチ(Cisco Business Ready Branch)
一般的な企業で40%以上の従業員が勤務していると言われる支社や支店(※1)などのビジネス拠点に、本社と同等のアプリケーションを同等のスピードで提供することは、生産性向上と資産リソースの活用、スペースの節約によるオフィスの有効活用という観点から競合を差別化する上で大きなベネフィットです。すべての社員が必要な情報にリアルタイムにかつセキュアにアクセスでき、意思決定や問題解決を迅速に行うことが求められています。

「シスコ・ビジネス・レディー・ブランチ」の特長
「シスコ・ビジネス・レディー・ブランチ」は、本社と同様の操作性と快適さで各種アプリケーションやIPコミュニケーションなどのフルサービスを利用可能にする包括的なビジネスソリューションです。遠隔地にいるすべての従業員に本社従業員と同様のフルアクセス環境を提供できれば、業務生産性が向上することに多くの企業が気付いていますが、現実問題として支社や支店のネットワーク帯域が貧弱であったり、セキュリティへの不安、コスト高構造など諸々の問題があり、リモートオフィスでは一部のアプリケーションや最低限の機能しか利用できていないというのが現状です。

こうした課題を解決するのが「シスコ・ビジネス・レディー・ブランチ」です。アプリケーションを中央で集中管理し、さらにキャッシング、コンテンツ配信、各種セキュリティ機能、IPコミュニケーションなど、必要なネットワーキング機能をすべて統合型サービス ルータ(ISR; Integrated Services Router)に統合することで、リモートオフィスの従業員が本社とまったく同様の操作性と快適さでアプリケーションを実行できる環境を実現します。これにより企業のすべての社員は、場所や時間に関係なく重要なリソースに自動的かつセキュアにアクセスでき、迅速な問題の解決、さまざまな作業や取引業務の遂行が可能となります。

4. シスコ・ビジネス・レディー・テレワーカー(Cisco Business Ready Teleworker)
企業では顧客からの要求に迅速に応え営業機会損失を削減し更に営業力を強化したい、育成した人材を継続的に活用するために在宅を含む新たな勤務形態を実現したい、地理的な問題を超えた人材活用を考えたい、など従業員やフレキシブルワークフォースの利活用は企業にとっても生産性を向上し、企業競争力を強化できる点から着目され始めています。

「シスコ・ビジネス・レディー・テレワーカー」の特長
「シスコ・ビジネス・レディー・テレワーカー」は、急進するブロードバンド環境を最大限に活用するための、自己防衛型ネットワーク構想(SDN)に基づいたソリューションです。従業員に安全な外部からのアクセスを提供することで、企業のIT担当者の負担を軽減するだけでなく、企業に新しいワークスタイルを導入することで、人材の活性化・ビジネスのスピード向上、生産性の向上を実現します。

従業員やフレキシブルワークフォースは、場所を選ばず企業ネットワークに安全にアクセスし企業のITリソースやアプリケーションを利活用し、IPコミュニケーション ツールによってあたかもオフィスのいるのと同じ状態で顧客に対応できるようになります。お客様の求める迅速な応答、正確な情報提供を実現し、顧客満足度・企業競争力を大幅に向上することが可能です。

シスコでは、日本における在宅勤務・モバイルワーカーの状況などを現在調査しており、その 結果を踏まえて、日本の状況により即したソリューションの形で、暦年2005年度第一四半期に「シスコ・ビジネス・レディー・テレワーカー」のアナウンスを予定しています。

これらの 「シスコ・ビジネス・レディー(Business Ready)・アーキテクチャ」の詳細は,2004 年12月8~10日の期間にて開催される Networkers 2004 Tokyo にてご紹介いたします。また、2005年3月に都内に開設予定のカスタマー ブリーフィング センター(Customer Briefing Center) にて具体的なデモンストレーションの実施を予定しています。

※1 出典:米Yankee Groupの調査など

シスコシステムズ株式会社について
シスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダー米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

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