日本版 ニュースリリース

日立とシスコがEコマースWebサイト向け「情報漏えい防止ソリューション」


日立とシスコがEコマースWebサイト向け「情報漏えい防止ソリューション」の提供で協力

May 31, 2004
No.2004030





株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)、とシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、以下シスコ)は、このたび、電子商取引やオークションサイトなどのEコマースWebサイト向け「情報漏えい防止ソリューション」の提供で協力し、本日から提供を開始します。

これは、両社が5月20日に発表した企業ネットワークにおけるセキュリティ分野での協業の一環です。

今回、日立はセキュリティソリューション「Secureplaza(セキュアプラザ)」の主力製品で株式会社日立情報システムズ(執行役社長:堀越 彌、以下 日立情報)のソフトウェア製品であるWebアプリケーションファイヤウォール「AppShield™(アップシールド)」と、セキュリティやコンテントサービススイッチ(負荷分散)機能を提供するモジュールを搭載したシスコのスイッチ製品「Cisco Catalyst 6500」シリーズとファイアウォール製品「Cisco PIX ファイアウォール」を基盤とした「シスコ キャンパス・セキュリティ・ソリューション」を組み合わせ、日立の「情報漏えい防止ソリューション」のメニューである「セキュアネットワーク設計・構築サービス」を強化します。また、シスコは、シスコの販売パートナーを通じ日立と日立情報にシステム構築に関する技術サポートを行います。

最近、企業・団体や個人の情報漏えい事件やインターネットを介した不正侵入が多発し、システムやネットワークを防衛するニーズが非常に高まっています。一方、2005年4月には個人情報保護法が施行されるため、企業、団体の重要情報保護に対する意識や要求も高くなってきています。

今回両社は、「AppShield™」と「Cisco Catalyst 6500」及び「Cisco PIX ファイアウォール」との連携について事前検証を行い、高パフォーマンスと高可用性を同時に要求される電子商取引やオークションサイトなどのEコマースWebサイト向けにネットワーク機器やWebシステムの二重化に最適な設定を行う、サーバ、スイッチ、ファイアウォールを組み合わせた推奨ネットワーク構成のテンプレートを開発しました。このテンプレートを活用することで、品質・性能が保証された「セキュアネットワーク設計・構築サービス」の提供が可能になります。

両社は今後も、日立の「情報漏えい防止ソリューション」とシスコの他ネットワーク製品群を組み合わせたソリューションコンポーネントとの検証を進め、データ/音声/ビデオなどさまざまなアプリケーションを含むEコマースWebサイト向けのソリューションを共同で開発していきます。

なお、6月30日~7月2日に幕張メッセで開催される「Networld+Interop 2004 TOKYO」、及び7月7日に開催する日立・シスコ共同セミナー「日立&シスコ 脅威を砕く、万全セキュリティ対策セミナー」で、今回発表したソリューションの説明を予定しています。

■今回強化した「セキュアネットワーク設計・構築サービス」の特長
  1. Webアプリケーションの変更なく、Webサイトからの情報漏えいや情報改ざんの防御を強化
    従来、Webサイトからの情報漏えいや情報改ざんを防ぐためには、Webアプリケーションでエンドユーザーの入力形式について詳細な定義やコーディングをする必要があり、コーディング漏れによるセキュリティホールが発生していましたが、「AppShield™」のアプリケーションセキュリティ機能により、Webアプリケーションを解析し入力項目のセキュリティチェックを行うことで、再定義やコーディングをすることなくWebサイトからの情報漏えいや情報改ざんの防御が強化できます。
  2. セキュアネットワークの構築期間を大幅に短縮
    EコマースWebサイト向け推奨ネットワーク構成のテンプレートを活用することで、ネットワーク設計から導入までのセキュアネットワーク構築期間を従来の約2/3まで短縮できます。
  3. 大規模Webサイトに対する木目細かなセキュリティ設定を実現
    「Cisco Catalyst 6500」のコンテントサービススイッチ機能により大量のデータを扱う大規模Webサイトの負荷を分散し、Webページ毎に入力文字やデータファイル種類の制限を変えられる「AppShield™」の機能を用いることで、例えば顧客向けや仕入れ先向けなどWebアプリケーション別に異なるセキュリティレベルの詳細な設定が可能です。
  4. 利用者別プライオリティ設定により重要取り引き向けの高サービスレベルを維持
    Webアプリケーションの利用者別プライオリティ情報を「Cisco Catalyst 6500」のコンテントサービススイッチ機能に設定することで、Webサイト混雑時においても重要取引のプライオリティを上げて高いサービスレベルを維持できます。
■今回強化した「セキュアネットワーク設計・構築サービス」の価格と提供時期
サービス 価格 提供時期
セキュアネットワーク設計・構築サービス 個別見積 2004年5月31日


■販売目標

今後3年間で100システム 

■「Secureplaza」について

「Secureplaza」は、1999年から提供している、ユーザーに必要な情報ライフラインのセキュリティをワンストップで実現するセキュリティ・ソリューションです。ソリューションは段階的に導入できるように9ステップに分類しており、ユーザーのセキュリティレベルに合わせて必要なステップだけを選択することもできます。http://www.hitachi.co.jp/secureplaza/

■「シスコ キャンパス・セキュリティ・ソリューション」について

「シスコ キャンパス・セキュリティ・ソリューション」は、シスコのネットワーク機器と機能を活用した多段防衛のコンセプトを基に、進化・拡大する企業のセキュリティに対する要件に柔軟に対応するソリューションです。業務プロセスの中にネットワークベースのセキュリティを盛り込むことで、企業の内外、故意で有る無し関わらずセキュリティを確保すると同時に、事故の発生時の被害を最小限にとどめることも考慮に入れたソリューションです。主な特長は下記のとおりです。

  • 企業のポリシーに基づいたセキュリティの実装を可能にするネットワークデザインの提供
  • 単にセキュリティ機器や技術の配置を提案するのではなく,ネットワークインフラストラクチャ全体にセキュリティ機能を実装する手法を準備
  • 装置障害やセキュリティ事故が発生した場合も,アプリケーションサービスのダウンタイムを最小限にとどめるためのアーキテクチャ
■日立・シスコ共同セミナー「日立&シスコ 脅威を砕く、万全セキュリティ対策セミナー」について

<日時・場所>
7/7(水)13:20~17:00(受付開始: 12:50)    第一ホテル東京(新橋)

<講演内容>
「ウィルス汚染防止ソリューション」「情報漏えい防止ソリューション」および関連製品のご紹介

<詳細情報>
http://hitachi-cisco.cmarket.jp/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。
*その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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