日本版 ニュースリリース

シスコとIBM、音声・ビデオ・データの統合IPソリューションを提供


シスコとIBM、音声・ビデオ・データの統合IPソリューションを提供

~新しい製品・テクノロジー・サービスで、生産性向上とコスト削減を支援~

May 19, 2004
No.2004026





米国ニューヨーク州アーモンク、米国カリフォルニア州サンノゼ 2004年5月18日(現地時間) 発
IBM®(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長兼CEO:サミュエル・J・パルミサーノ)とシスコシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン チェンバーズ)は5月18日、あらゆる規模の企業における、音声、ビデオ、データの統合を支援する広範な協業強化を発表しました。

IBMとシスコは、お客様のコスト節減と従業員の生産性向上を目指し、広範な、統合されたIP(インターネット・プロトコル)ソリューションを提供します。シスコの音声、ビデオを含むソリューションと、IBMの高いサービス提供力を組み合わせることにより、コスト効率の高いIPコミュニケーションを提供します。

今回の協業強化により、IBMとシスコの製品およびサービスを、サービス・プロバイダーやソフトウェア開発会社にも提供します。またIPコミュニケーションの活用により、企業とその従業員は、いつでも、どこからでも、任意の場所にある情報にアクセスすることが可能になります。

米国ワシントン州シアトルに拠点を置く法律事務所Preston, Gates & Ellis LLPのCIO(最高情報責任者)キム・チャーチ氏は、次のように語っています。「ネットワークにおけるシスコの専門知識とテクノロジーが、IBMの強力なサービス・統合能力と結びつくことは、IPソリューションにおいて補完的な理にかなった提携です。シスコとIBMに投資して完全なIPソリューションを構築することで、顧客サービスが改善され、さらなるコスト節減が実現します」

IBMとシスコでは、モビリティ、インテグレーションそしてセキュリティーという3つの要素が、今日のネットワークのキーワードだと確信しています。今回の協業強化には、これら3つの要素がすべて盛り込まれており、両社の強みを発揮するものです。

IBMの上級副社長セールス・アンド・ディストリビューション担当、ダグ・エリックスは次のように語っています。「今回発表された協業強化で、シスコとIBMは、製品とテクノロジーの統合だけでなく、営業、コンサルティング、マーケティングに対する投資を大幅に増やします。私たちはシスコのIPコミュニケーションを、業界最先端のIBMのソリューションに統合していく予定です。インテリジェント・ネットワーク上で実行される統合コミュニケーションによってビジネスの進め方は変化しており、両社ともこのビジネス・トランスフォーメーションの主役になることが期待されます」

シスコの幅広いIPコミュニケーション製品ポートフォリオには、Cisco CallManagerコール処理ソフトウェア、Cisco CallManager Express、Cisco Unity、Cisco MeetingPlace、Cisco Personal Assistant、およびCisco IP Contact Centerが含まれています。これらのソリューションは業界最先端のIBM製品およびテクノロジーと密に統合されます。

今回の協業強化において、まずは以下の統合ソリューションをお客様へ提供する予定です。

  • Cisco Unity とLotus® Dominoの連携によるユニファイド・コミュニケーション
  • Cisco CallManagerへのIBM Information Management Database softwareの採用
  • Cisco CallManagerの管理システムとしてTivoli®を認定
  • IBM eServer® xSeries® 345、306、および345サーバー・プラットフォーム上でのCisco CallManagerのサポート
  • IBMテクノロジーをベースとした、2種類の新しいCisco Media Convergence Server(MCS 7815IとMCS 7825I)上でのシスコ CallManagerのサポート
  • 小売および金融の業界に特化したアプリケーションとサービス

シスコの上級副社長、チャーリー・ジャンカルロは、次のように語っています。「シスコとIBMは、IPテレフォニー、ユニファイド・メッセージング、カスタマー・コンタクト・センター、リッチメディア・コミュニケーション、およびビデオ会議をカバーする統合製品ロードマップの共同開発に非常に力を入れて取り組んでいます。そして、これらの新しい統合ソリューションは、IBMによるシスコの全世界的なIPコミュニケーションの導入支援と同じく、IBMの世界的なサービス体制を通して提供されます。これは、IPコミュニケーションを利用する世界中のお客様を成功に導くものです。」

IBM、社内にCisco IPコミュニケーションを展開

IBMは、率先して実例を示すべく自社内でもIPコミュニケーションへの変革を進めています。2001年、カナダのトロント・ソフトウェア研究所にIP電話を導入して以来、これまでに2万台のIP電話を設置しています。配備されたIP電話の大部分はCisco IPテレフォニーをベースとしており、各国の様々な通信事業者のサービスを通して、マルチベンダー・テレフォニー環境で使用しています。IBMでは今、通信インフラに関して、自社の主要データセンターでサーバーの統合に取り組んでいるところです。

IBM CIOオフィスの音声アプリケーション担当ディレクター、フレッド・スパレッキは、次のように語っています。「IBMはデータセンターにIPソリューションを導入することで、音声とデータの統合だけでなく、導入、運用保守および管理の集中化も可能になります。Cisco IPコミュニケーションは、データセンターを中心としたIBMの通信インフラのカギを握る要素です。お客様向けの業務と同様、IBMは自社のサービスとテクノロジーを駆使し、IPコミュニケーション・インフラストラクチャーのシステム設計、運用保守、監視、セキュリティー保護、およびアプリケーション統合を進め、大きな成果をビジネスにもたらしていきます」

なお日本でもグローバルの協業と同様、Lotus、TivoliなどのIBMソフトウェア製品や、コンサルティングから設計、構築、運用までを含むIBMの幅広いサービスと、シスコのIPコミュニケーション製品を結び付けることにより、単に電話のコストを削減するというだけではなく、統合化されたITインフラとアプリケーション連携までの幅広いソリューションを提供し、お客様のTCO削減とビジネス・スピードの最大化を支援します。また、日本IBM内に、今回の協業強化のための専任営業担当者を配置し、共同のマーケティング活動、ソリューション開発などを行います。

Cisco IPコミュニケーションについて

Cisco IPコミュニケーションは、IPテレフォニー、ユニファイド・コミュニケーション、リッチメディアIPオーディオ⁄ビデオ会議、IPビデオ・ブロードキャスティング、およびカスタマー・コンタクト・ソリューションを始めとしたエンタープライズ・クラスのソリューションによる包括的なシステムです。これらはお客様の既存のシスコ IPインフラストラクチャーを利用して新しい集約されたアプリケーションを提供します。 Cisco IPコミュニケーションの詳細は、http://newsroom.cisco.com/dlls/innovators/VoIP/index.htmlをご覧ください。
(日本でのCisco IPコミュニケーションの詳細は、http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/event/offer/powernow/ipc/でご覧頂けます。)

IBMグローバル・サービスについて

IBMグローバル・サービスは、情報技術のサービスおよびコンサルティング業務を提供する世界最大の企業であり、2003年度は420億ドルに上る記録的な収益と555億ドルの契約高を残しました。160カ国以上にわたり、約18万人の専門家がお客様を支援し、IBMビジネス・コンサルティング・サービスのビジネス変革・業界知識から、ホスティング、インフラ、技術設計および研修といった各種サービスにいたるまでのビジネスバリューを伴う情報技術の統合に取り組んでいます。詳細については、www.ibm.com/servicesでご覧いただけます。 (日本のネットワーク・サービス事業は、www.ibm.com/jp/services/its/network/ipc/でご覧いただけます)

*IBM、Lotus、Tivoli、e-businessロゴ、eServer、xSeriesは、IBMコーポレーションの米国またはその他の国における商標または登録商標です。
*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。 その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースは、2004年5月18日に米国にて発表されたプレスリリースの日本語訳に日本独自の情報を付加したものです。

お問い合わせ