日本版 ニュースリリース

OracleWorld Tokyoにて世界最大規模のデータベース・グリッド環境を実現


日本オラクル株式会社
サン・マイクロシステムズ株式会社
伊藤忠テクノサイエンス株式会社
シスコシステムズ株式会社

OracleWorld Tokyoにて世界最大規模のデータベース・グリッド環境を実現

~世界初、128ノード上でのOracle Database 10gの実稼働検証に成功~

Dec 17, 2003
No.2003076





 日本オラクル株式会社(代表取締役社長:新宅 正明、本社:千代田区紀尾井町、以下日本オラクル)、サン・マイクロシステムズ株式会社(代表取締役社長:ダン・ミラー、本社:世田谷区用賀、以下サン)、伊藤忠テクノサイエンス株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡崎 友信)、シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、本社:港区赤坂、以下シスコ)の4社は、12月17日(水)、18日(木)の2日間、東京ビッグサイト(東京・江東区)にて開催される「OracleWorld Tokyo」にて、128ノード上での大規模環境におけるエンタープライズ・グリッドを実証するデモンストレーションを成功したことを発表します。

 このデモンストレーションは、2004年1月出荷開始予定の「Oracle Database 10g」をサンのブレード・サーバ「Sun Fire(TM) B100s」128台に配置して実施するもので、一般に公開されるのは世界初(日本オラクル調べ)となります。128ノードのネットワークインフラはCisco機器を基盤にしており、本システム環境の構築作業はCTCを中心に行いました。これまで64ノードまでは検証済でしたが、今回は4社の技術を結集し、128ノードという大規模グリッド・コンピューティング環境において共同検証を行ってまいりました。これにより、オラクルとサンがこれまで得意としてきたサーバ内のCPU数を増やすことによる運用に加え、両社の先進的なテクノロジーにより低価格な小型サーバの台数を増やすことによる大規模なデータベースシステムの運用についても実現できることが実証されました。

■ 実証内容
「Oracle Database 10g」がインストールされたサンのブレード・サーバ128台によるグリッド・コンピューティングシステムを構築し、16ノード、32ノード、64ノード、128ノードの順に、SQL文により構成されたプログラムを同システムに送って処理を行います。実際に128個のCPUが全て稼動した状態で処理が行われていることが実証されました。本実証では「Oracle Database 10g」の機能である「インターノード・パラレル・クエリー」により、搭載されたCPUを最大限に活用して処理を行うことが可能となっています。

■ デモンストレーションの機器構成
データベース : Oracle Database 10g
DBサーバ : Sun Fire B100s x 128台
NFSサーバ : Sun Fire V440 x 2台
Sun Fire V480 x 2台
負荷生成サーバ: Sun Fire 15000 x 1台
OS : Solaris(TM) 8 及び Solaris 9
ストレージ : Sun StorEdge 6320 x 1台
スイッチ: Cisco Catalyst 6509 x 1台
- Supervisor Engine 720
Cisco Catalyst 3750 x 4台

今回のデモンストレーションで実証された「Oracle 10g」による大規模なグリッド・コンピューティング技術は、低コストでハイパフォーマンスなサーバ環境が実現できることから、TCO(総所有コスト)の削減を目指す幅広い分野の企業からの需要を予測しています。日本オラクルでは、「Oracle 10g」の日本での出荷開始とともに、グリッド・コンピューティング技術のビジネス展開により積極的に取り組んでまいります。

  • Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fire、The Network Is TheComputerは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
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