日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ 次世代セキュリティ戦略および新製品「Cisco SecurityAgent(CSA)」を発売


シスコシステムズ
次世代セキュリティ戦略および新製品「Cisco Security Agent(CSA)」を発売

~企業セキュリティ対策を支える自己防衛型ネットワークを実現~

Dec 11, 2003
No.2003073





 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、企業セキュリティ対策を支える自己防衛型ネットワークを実現する次世代セキュリティ戦略構想の第一段階として「Cisco Security Agent(CSA)」を12月から発売をいたします。

 企業各社が直面している脅威の種類は進化しています。 オペレーティング システムやアプリケーションの脆弱性に関する報告が増加している中、「複合型脅威」がネットワーク業務における最大の脅威となってきました。セキュリティ脅威の対象も、以前は企業の単独ネットワークやシステムへの攻撃でしたが、最近では地域全体に攻撃規模が拡大しています。ネットワークへの依存度がますます増加する中、セキュリティは経営の大きな課題となっており、今やセキュリティ対策のパラダイムシフトが起っております。

 今回の発表では、先月米国本社にて発表されました、ネットワークアドミッションコントロールプログラムの基盤となる自己防衛型ネットワーク(Self Defending Networking) 構想の日本市場への取り組みと各種セキュリティソリューションになります。

「Cisco Security Agent」について
 Cisco Security Agentは、エンドポイントとも呼ばれる、サーバおよびデスクトップ コンピューティング システムに侵入保護を提供します。悪意のある行為「ふるまい」が実行される前にこれを識別して防止し、その結果、企業ネットワークとアプリケーションの脅威となる潜在的な既知および未知(デイゼロ [Day Zero] 攻撃)のセキュリティ リスクを解消するHIPS(Host-base Intrusion Prevention /Protection System:ホスト型侵入防御システム)です。

 Code Red/SQL Slammer/Blaster ワームのような知名度の高いネットワーク セキュリティ攻撃の出現により、従来のホスト/デスクトップ型セキュリティ技術では、複雑化した攻撃が及ぼした結果に対処することしか出来ません。 Cisco Security Agent はシグニチャマッチングに依存するのではなく、これらの攻撃が行う「ふるまい」そのものを分析&止めることが可能なため、CSAを導入いただいたユーザ環境ではデイゼロ攻撃のほとんどをシグニチャアップデート無しに阻止可能です。このため少ない運用コストで強固な防御が提供されます。 お客様には、セキュリティ攻撃によるネットワークと重要な アプリケーションへの影響を防止する堅牢なエンドポイント セキュリティが必要です。

「Cisco Security Agent」は、段階的に日本での展開を予定しております;
◇Phase1(2003年12月): 安全なIP コミュニケーションを実現するエンドポイントセキュリティ
Cisco IP Telephony製品 Cisco Security Agent (CSA) for CallManager 1.1
◇Phase2(2004年第1四半期): サーバおよびデスクトップ コンピューティング システム用 (英語OS対応版)
Cisco Security Server Agent : 1 エージェント \396,000~
Cisco Security Desktop Agent : 100エージェントバンドル版 \1,675,000~
◇Phase3(2004年第2四半期): サーバおよびデスクトップ コンピューティング システム用 (日本語OS対応版)

自己防衛型ネットワーク(Self Defending Networking) 構想について
 シスコ自己防衛型ネットワーク(Self Defending Networking)構想は、ネットワーク脅威に対するシステムレベルの新たな防御を提供することにより、IPネットワーク全体のセキュリティ サービスを統合させるという、シスコの戦略を発展させたものです。この構想の一環として、「Cisco ネットワーク アドミッション コントロール(Cisco Network Admission Control)」プログラムを発表しました。 Cisco ネットワーク アドミッション コントロール プログラムは、Network Associates や Symantec、Trend Micro といった、大手アンチウィルス ソフトウェア ベンダーの協力を得て実現しました。

 「Cisco Trust Agent」という技術を大手アンチウィルス ソフトウェア ベンダー、Network Associates、Symantec、Trend Micro の各社にライセンス供与し、このソフトウェアと各社のセキュリティ ソフトウェア クライアント製品との統合も可能になっています。

ネットワーク アドミッション コントロールの利用開始時期
 Cisco ネットワーク アドミッション コントロールの機能は、2004 年の中旬より、シスコのアクセスおよびミッドレンジ ルータへの実装が予定されています。将来のリリースでは、このケイパビリティは、スイッチ、ワイヤレス アクセス ポイント、セキュリティ装置など複数のシスコ製品で実装される予定です。また、Cisco Trust Agent との統合は、2004 年中頃より、シスコ製品と、シスコ ネットワーク アドミッション コントロール プログラムに参画している企業のセキュリティ クライアント ソフトウェアの一部で同時に行われます。

シスコシステムズ株式会社について
 シスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。<http://www.cisco.com/jp>

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。