日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ 2004 年度第 1 四半期業績を発表


シスコシステムズ 2004 年度第 1 四半期業績を発表

Nov 06, 2003
No. 2003060



<サマリー>
◇第 1 四半期売上高:51 億ドル(前年比 5.3%増、前期比 8.5%増)
◇第 1 四半期 1 株当たり利益:15 セント(GAAP ベース、前年比 87.5% 増)、17 セント(プロフォーマ ベース、前年比 21.4% 増)

2003 年 11 月 5 日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダーであるシスコシステムズ社(以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼 CEO:ジョン チェンバーズ)は、本日、2003 年 10 月 25 日を期末とする 2004 年会計年度第 1 四半期の業績を発表しました。

 2004 年会計年度第 1 四半期の売上高は、前年同期の48億ドルから5.3パーセント増加し、51 億ドルとなりました。なお、前年度第 4 四半期の売上高 47 億ドルに対しては、8.5 パーセント増に相当します。

  一般会計基準(GAAP)ベースによる2004 年会計年度第 1 四半期の純利益は、11 億ドル(1 株当たり 15 セント)でした。これに対し、前年同期の純利益は 6 億 1,800万ドル(1 株当たり 8 セント)、前年度第 4 四半期は 9 億 8,200 万ドル(1 株当たり 14 セント)でした。2004 年会計年度第 1 四半期のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は、12 億ドル(1 株当たり 17 セント)で、これに対し、前年同期のプロフォーマ ベース純利益は、10 億ドル(1 株当たり 14 セント)、前年度第 4 四半期は 11 億ドル(1 株当たり 15 セント)でした。

  シスコシステムズ、社長兼 CEO (最高経営責任者)、ジョン チェンバーズは、次のように述べています。「経営状態は引き続き好調で、数字も前年に比べて増加しており、年度の最初の四半期で安定した業績を残すことができました。当社は、コアであるスイッチやルータの事業で強みを発揮しているのはもちろんのこと、アドバンスド・テクノロジーにおいても中心的な役割を果たしています。とりわけ、サービス プロバイダーや公共部門のマーケットでは、当社の製品は今後も堅実に成長してゆくことでしょう」

 「18か月から 36か月前に当社が実施した戦略は、はっきりとしたかたちで実を結びつつあります。景気の低迷期にあえて実施した戦略や活動が、当社のこれからの成長につながるのだと、私は確信しています」とチェンバーズは続けています。

財務上の特記事項

  • 営業活動によるキャッシュフローは、2004 年会計年度第 1 四半期については10 億ドルでした。これに対し、前年度同期は、11 億ドル、前年度第 4 四半期は 15 億ドルでした。
  • 現金及び現金等価資産ならびに投資総額は、2004 年会計年度第 1 四半期末において 197 億ドルで、これに対し、前年同期末では 212 億ドル、前年度第 4 四半期では 207 億ドルでした。
  • 2004 年会計年度第 1 四半期中、シスコは、1 億 200 万株の普通株を買い戻しました。買戻し総額は 20 億ドルでした。
  • 2004 年会計年度第 1 四半期末における売上債権回転日数(DSO)は 25 日で、これに対し、前年同期末の時点では 21 日、前年度第 4 四半期末の時点では 26 日でした。
  • 在庫回転率は、2004 会計年度第 1 四半期では 7.3 で、これに対し前年度第 4 四半期は 6.8 でした。

 「シスコは、マーケットの成長に合わせて収益を確保できる有利な立場にあります。新たな会計年度は堅実にスタートしましたが、今後も、長期的で重要な財務優先事項を中心に据えてゆくつもりです。今回の業績発表では、プロフォーマベースの利益率が目標としていた 20 パーセントを超え、生産性も向上し、バランスシートの健全性、信頼性を維持させることができました」と、シスコシステムズ、CFO(最高財務責任者)デニス パウエルは述べています。

ビジネス上の特記事項 

  • シスコは、Verizon Communications 社(米国)、China Netcom Group、ユーズコミュニケーションズ(日本)、Hutchinson and Telstra 社(オーストラリア)で、Cisco 12000 及び 7000 シリーズなどのハイエンド ルーティング製品が導入されたと発表しました。
  • シスコのローカル エリア ネットワーク(LAN)技術を利用した結果、サービス ステーション運営企業であるStatoil Detaljhandel 社(ノルウェー)やベルギーのハセルト市をはじめ、南アジアで最大のアカデミック WiFi ネットワークを構築したタイのカセサート大学、オーストラリア最大のパブリック ワイヤレスのローカル エリア ネットワークである「citilan」などでもホットスポットのアクセスが可能になりました。
  • シスコは、Cisco IOS® ソフトウエア ベースの製品で、コール プロセッシング サービスを行うCisco CallManager Express と、IP テレフォニーで音声メールと自動アテンダントを可能にする Cisco Unity(TM) Express を新たに発売しました。
  • IBM とシスコは、グローバルな IT インフラストラクチャにおけるエンド ツー エンドのインテリジェンスと対応性の向上を目的に、ソフトウエア技術共有と標準化提案で協業すると発表しました。また両社は、これとは別に、ネットワークでホストされたストレージの仮想化における協業も発表しました。
  • シスコは、Cisco MDS 9100 マルテレイヤ インテリジェント ファブリック スイッチ シリーズを新たに発売しました。
  • シスコは、SONET/SDH ネットワークにおいてファイバ チャネルベースでのストレージ エリア ネットワーク(SAN)の拡張サービスを可能にするための、Cisco ONS 15454 マルチサービス プロビジョニング プラットフォーム(MSPP)用の新インターフェースを発表しました。
  • Cisco Catalyst® ファミリーでは、シスコは、数種類の固定構成型ギガビット イーサネット用ソリューションや、Cisco Catalyst 6500 用の新たなカードや機能を発表しました。また、シスコは、Catalyst 4000 ファミリーにメトロ イーサネット機能も付加しました。
  • ケーブル通信の運営では韓国で有数の大手企業である、C&M Communications 社が、インターネット アクセスやデジタル動画放送、ビデオ オン デマンドなどのマルチメディア サービスに対応するために、Cisco ONS 15454 10G ML シリーズ カードや Cisco Catalyst スイッチ ファミリーの導入を計画しています。
  • 国際電気通信連合とシスコは、開発途上のすべての国々が情報技術に広く接することができるようになるのを目的として、20 のインターネット教育・トレーニングセンターを設置する計画を発表しました 。

シスコシステムズ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダーです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2003年11月5日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。
***財務諸表の参照は下記のWebサイトをご参照下さい。
http://newsroom.cisco.com/dlls/fin_110503.html