日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ ピア・ツー・ピア・アプリケーション対策が可能なIOSなどケーブル事業者向けのソリューションを発表


シスコシステムズ ピア・ツー・ピア・アプリケーション対策が可能なIOSなどケーブル事業者向けのソリューションを発表

~ケーブル事業者の収益増加を可能に~

July 22, 2003
No. 2003044



 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、本社:東京都港区赤坂2-14-27、以下:シスコ)は、ケーブル事業者向けのケーブルモデム終端システム(CMTS)用の最新の「Cisco IOS」を発表しました。また、シスコはワールドワイドで最大の実績を誇る「Cisco uBR7200シリーズ」のラインアップを拡張して、RF性能を強化したラインカード「MC2x8U Broadband Processing Engine(BPE)」などを発表しました。

 ケーブルインターネットの利用者急増に伴い、その利用形態も高度化・多様化が進んでいます。特にピア・ツー・ピア・アプリケーションの増加はケーブル事業者のネットワークの負荷を増大し、サービス提供に深刻な影響を与えています。シスコは9月にリリースを予定しているIOS12.2 (15)BC1で、トラフィックの制御やモニタリング及びデータ収集の機能を実装し、ピア・ツー・ピア・アプリケーションなどのトラフィックの制御を可能にします。また、本IOSのリリースではHFCネットワークにおける周波数の効率的な利用や仮想的な帯域の拡張のためのロードバランシング機能が実装されています。今後もシスコはサービス、アプリケーションの多様化に応じて、IOSのバージョンアップを継続し、ケーブル事業者が差別化できるサービスを提供できるように、IOSを機能拡張していきます。

 「MC2x8U Broadband Processing Engine(BPE)」はワールドワイドで最大の実績を誇る「Cisco uBR7200シリーズ」のラインカードです。今年1月に発売を開始し既に国内で200枚以上の受注を受けているuBR10012用のラインカード「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)」と同等の機能を持ちます。具体的にはケーブル業界の標準であるDOCSIS2.0(Data-over-Cable Service Interface Specification)のA-TDMAチップを実装し、上り・下りの速度(30Mbps)が対称のサービスが可能になります。また、「MC2x8U BPE」は多くの日本のケーブル事業者を悩ませている流合雑音の影響を大幅に減少させることができるIngress Noise Cancellationという機能を実装しています。これにより集合住宅など流合雑音の影響の大きい世帯にもサービスの範囲を広げることが可能になります。更に、日本仕様の上り周波数(10-55MHz)への対応を実現し、増大する上り帯域の拡張を実現し、より快適なケーブルブロードバンド環境を提供すると共に、VoIP等のマルチサービスの提供に向けたインフラを提供いたします。なお、「MC2x8U BPE」と同等の機能を持ち1ダウンストリーム6アップストリームのラインカード「MC1x6U BPE」も同時に発表します。

価格について
 「MC2x8U Broadband Processing Engine(BPE)」の1枚当たりの予定参考価格は11,677,000円で9月発売開始予定です。また、「MC1x6U Broadband Processing Engine(BPE)」の予定参考価格は9,696,000円で10月発売開始予定です。 なお「Cisco IOS 12.2(15)BC1」、「MC2x8U BPE」とも、7月23日~25日、東京ビッグサイトで開催される「ケーブルテレビ2003」Ciscoブースにて展示いたします。  

シスコシステムズ株式会社について
  インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp/>

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。