日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ、CCNAプログラムの改定を発表


シスコシステムズ、CCNAプログラムの改定を発表

~CCNAにネットワーキング分野初心者向けの新たな試験を導入~

June 25, 2003
No. 2003038



2003年6月24日、フロリダ州オーランド発
 シスコシステムズ社(以下シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン チェンバーズ)は、フロリダ州オーランドで開催された「Networkers 2003」において、CCNA®(Cisco Certified Network Associate)プログラムの改定を発表しました。CCNAは、シスコ技術者認定プログラムにおける入門レベルの資格として、IPネットワーキングとトラブルシューティングに関する確かな基礎知識と理解を証明するものです。今回の改定は、お客様のフィードバックに基づき、認定試験をより受験し易くするとともに、新たなネットワーキングテクノロジーに対応するよう試験をアップグレードするという必要性に応じたものとなっています。

今回の改定内容は、以下の3点です。
◇ネットワーキング初心者向けの新たな認定プロセスの導入
◇既存のCCNA試験出題範囲の改定
◇CCNA資格の再認定条件として、新設試験への合格を追加

ネットワーキング初心者向けの新たな認定プロセス:
 CCNAプログラムに導入されたネットワーキング初心者向けの新たな認定プロセスでは、受験者はそれぞれのペースと技術レベルに応じて認定を受けることができます。この新しいプロセスは、既存の試験に代わるものではありません。このプロセスでは、受験者が学習の進捗にあわせて、2つの試験を経て、CCNA認定を受けることが可能になります。新設の「Introduction to Cisco Networking Technologies(INTRO)」試験に合格し、同じく新設の「Interconnecting Cisco Network Devices(ICND)」試験に合格することによって、CCNA資格を取得できます。

 「CCNAプログラムには既に定評がありますが、急速に進化する今日の技術要件に適したスキル評価を行い、お客様のニーズを満たすために、弊社ではCCNAプログラムをより良いものへと改善し続けています。ネットワーキング分野は初めてという受験者も、この新しいプロセスによって、各自のネットワーキングに対する知識を段階に応じて評価することができます」と、シスコシステムズ、インターネット ラーニング ソリューション グループ、シニア マネージャ、ドン フィールド(Don Field)は述べています。

CCNA資格を取得するプロセスは、次の2つの方法に変更されます。

  • CCNA 640-801試験(2003年6月30日より実施)に合格する。
  • INTRO 640-821試験(現在、ベータ試験641-821として実施)とICND 640-811試験(2003年6月30日より実施)に合格する。どちらの試験も当該受験者に対し合格日より3年間有効です。

CCNA試験出題範囲の改定:
 新しいCCNA 640-801試験は既存のCCNA 640-607試験に代わるもので、初心者レベルの受験者のネットワーキング スキルを、より的確に評価することを目的としています。CCNA640-801試験の出題範囲には、LANの機能と動作、Cisco IOSの基本、WAN、VPN(Virtual Private Network;仮想私設網)、およびSAN(Storage Area Network;ストレージ エリア ネットワーク)の理解が含まれます。また、CCNA試験出題範囲でカバーされているその他のトピックとして、IPアドレッシング、Cisco CLI(コマンドライン インターフェイス)、ルーティングおよびスイッチングのテクノロジーとプロトコルがあります。CCNA試験の出題範囲、およびその試験問題は、実務能力を評価するために、シミュレーション問題に重点が置かれています。

CCNA再認定プロセスの改定:
 新たな試験の導入に伴い、CCNA資格取得者が再認定を受ける際の選択肢が増えました。新設のICND試験は再認定にも利用できるため、CCNA資格取得者にとって新たな選択肢の1つとなります。CCNA認定は、3年間有効です。再認定希望者は、以下のいずれか1つの方法でCCNA資格の再認定を受けることが可能となります。
◇新設のICND 640-811試験への合格
◇最新のCCNA試験の再受験による合格
◇試験番号が642で始まるプロフェッショナル レベルもしくはCisco Qualified Specialistレベルの試験への合格
既存のCCNA 640-607試験は、2003年9月30日で終了する予定です。

 上記はすべて英語試験に関する情報です。
日本語版の実施及び詳細につきましては、後日シスコ技術者認定サイトにてご案内いたします。
シスコ技術者認定サイト:www.cisco.com/jp/go/training

新たなトレーニングの受講:
 CCNA技術者認定のための推奨トレーニングは、全世界のシスコ認定ラーニングパートナーおよびPartner E-Learning Connectionを通じて受講することができます。シスコ技術者認定試験は、Pearson VUE社およびPrometric社によって世界各地で実施されます。 トレーニングと技術者認定の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.cisco.com/go/training
www.cisco.com/jp/go/training

シスコシステムズ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウェア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp/>

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、Catalyst、CCNAおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2003 年6月24日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。