日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ2003年度第3四半期業績を発表


シスコシステムズ2003年度第3四半期業績を発表

<サマリー>
◇第3四半期売上高:46億ドル
◇第3四半期営業キャッシュフロー:12億6,000万ドル
◇第3四半期1株当たり利益:14セント(GAAPベース)、15セント(プロフォーマ・ベース)


May 07, 2003
No. 2003026



2003年 5月6日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社(以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン チェンバーズ)は、本日、2003年4月26日を期末とする2003年会計年度第3四半期の業績を発表しました。

 2003年会計年度第3四半期の売上高は、前年同期の48億ドルから4.2パーセント減少し、46億ドルとなりました。なお、今年度第2四半期の売上高は、47億ドルでした。

 一般会計基準(GAAP)ベースによる2003年会計年度第3四半期の純利益は、9億8,700万ドル(1株当たり14セント)でした。これに対し、前年同期は7億2,900万ドル(1株当たり10セント)、今年度第2四半期は9億9,100万ドル(1株当たり14セント)でした。2003年会計年度第3四半期のプロフォーマ(見積り)ベースの純利益は11億ドル(1株当たり15セント)で、これに対し、前年同期のプロフォーマ・ベース純利益は8億3,800万ドル(1株当たり11セント)、今年度第2四半期は11億ドル(1株当たり15セント)でした。GAAPベースによる純利益とプロフォーマ・ベース純利益との突き合せは、「見積連結損益計算書」に続く表で行っています。
 第4四半期を除いた2003年会計年度の売上高は142億ドルで、前年同期の141ドルに比べ0.6パーセント増でした。
 第4四半期を除いたGAAPベースによる2003年会計年度の純利益は26億ドル(1株当たり36セント)で、これに対し、前年同期は11億ドル(1株当たり15セント)でした。第4四半期を除いた2003年会計年度のプロフォーマ・ベースの純利益は32億ドル(1株当たり44セント)で、これに対し、前年同期のプロフォーマ・ベース純利益は18億ドル(1株当たり25セント)でした。

 今期、シスコは、Okena, Incを買収しました。引受債務額を含む買収額は、およそ1億6000万ドルでした。
 「市場が復興への過渡期を向かえ、経営環境が厳しさを増す中で、今期も安定した業績を発表できたことに当社は非常に満足しています。当社が展開する業務の管理に焦点をあて、R&Dや先進技術産業への投資を戦略的に行っていくことで、経済の復興とともに当社も成長していけると考えています」と、シスコシステムズ、CEOジョン・チェンバーズは述べています。
 「現時点で明言できることは、情報技術がもたらす生産性の向上は、経済全体の復興に大きく貢献する可能性を秘めているという点です。今期も、当社は、生産性の向上や競争力の強化を可能にするビジネス戦略を成功に導くためには情報技術が不可欠であると考えている、世界を代表する企業のCEOやCIOとの対話を行ってきました。そしてシスコは、顧客が行う、生産性の向上に貢献するアプリケーション、ビジネスプロセス、各種技術の統合をサポートできる立場にあるのです」とチェンバーズは続けています。

財務上の特記事項
◇営業活動によるキャッシュフローは、2003年会計年度第3四半期については12億6,000万ドルで、これに対し、前年同期は15億9,000万ドル、今年度第2四半期は13億6,000万ドルでした。
◇現金および現金等価資産、ならびに投資総額は2003年会計年度第3四半期末において203億ドルで、これに対し、前年度末では215億ドル、今年度第2四半期末では212億ドルでした。
◇2003年会計年度第3四半期末における売上債権回転日数(DSO)は23日で、前年度第4四半期末および今年度第2四半期末の時点では21日でした。
◇在庫回転率は2003年会計年度第3四半期では7.0で、前年度第4四半期および今年度第2四半期と一致しています。

ビジネス上の特記事項
◇シスコとEMCは覚書を交わし、EMCに、「Cisco MDS 9000」シリーズのストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)スイッチの販売を許可する旨の再販契約を締結する点で合意しました。
◇シスコは、一般の消費者や個人事業者(SOHO)向けホームネットワーキング製品にプロバイダであるLinksys Group, Inc.、およびIPネットワーク上での高度な音声通信技術(VoIP)を実現するための高度なソフトウェアのデベロッパであるSignalWorks, Inc.の買収に関して、最終的な合意に至ったと発表しました。またシスコは、ネットワークセキュリティソフトウェアの開発を行うOkena, Inc.の買収も完了しました。
◇シスコは、IEEE 802.11b 準拠の無線LANアクセスポイントCisco Aironet® シリーズとともにIPネットワーク上で使用する、ワイアレスIP電話「Cisco IP Phone 7920」を発表しました。
◇シスコは、シスコの新しいIP テレフォニーソリューションを導入する数社の顧客を発表しました。顧客には、Cap Gemini Ernst & Young、Cancer Therapy and Research Center、Memphis Grizzlies等が含まれます。
◇シスコは、サードパーティ製のクライアントアダプタやモバイル機器とCisco Aironet 無線LANインフラとの相互運用を可能にする無償ライセンス契約の付与を目的とする「Cisco Compatible Extensions program」を発表しました。
◇シスコは、「Catalyst 6500」シリーズマルチレイヤースイッチ用の次世代インターフェースを発表しました。同スイッチは、「Catalyst 6500 シリーズSupervisor Engine 720」、高性能10ギガビットイーサネットモジュール(2ポート/モジュール、または4ポート/モジュール)、10ギガ/100ギガ/1000ギガイーサネットモジュール(48ポート/モジュール)2基で構成されます。
◇AT&Tとシスコは、AT&Tのグローバルマネージドサービスポートフォリオに含まれるサービスの提供を、シスコの技術を使って強化することを目的として、その提携関係を強化しました。
◇France Telecom、China Telecom、Telstra、世界最高速度の学術情報ネットワーク「スーパーサイネット」を運用する日本の文部科学省国立情報学研究所は、「Cisco 12000」シリーズルータの導入を決定しました。

シスコシステムズ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウェア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp/>

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2003年5月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。
***財務諸表の参照は右記のWebサイトをご参照下さい。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/fin_050603.html>