日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ 業界最高クラスの加入者収容能力を持つラインカードなどケーブル事業者向けのソリューションを発表






シスコシステムズ 業界最高クラスの加入者収容能力を持つ
ラインカードなどケーブル事業者向けのソリューションを発表

~ケーブル事業者の収益増加を可能に~



December 12, 2002
No. 2002068

 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤保樹、資本金22億2千万円、東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、ケーブル事業者向けのケーブルモデム終端システム(CMTS)として昨年10月に発売以来、多くの事業者で採用されている「Cisco uBR10012」のラインアップを拡張して、業界最高クラスの収容能力を持つラインカード「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)」を発表しました。また、シスコは国内最大級の実績を誇る「Cisco uBR7200シリーズ」の性能を倍以上にするuBR7200-NPE-G1プロセッサとCMTSの信頼性を向上するハイアベイラビリティの機能も同時に発表しました。

 「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)」は1ラインカードあたり、5ダウンストリーム、20アップストリームが実装されており、「Cisco uBR10012」にフル搭載した場合シャーシ当たり、40ダウンストリーム、160アップストリームとなり、業界最高クラスの加入者収容能力(既存の2.5 倍)を実現します。また、ケーブル業界の標準であるDOCSIS2.0(Data-over-Cable Service Interface Specification)のA-TDMAチップを実装し、ソフトウェアのアップグレード(ソフトウェアは2003年第2四半期予定)により上り・下りの速度(30Mbps)が対称になり、急増するピアツーピア型のアプリケーションへの対応やケーブルのインフラをビジネス用途に広げることが可能になり、ケーブル事業者の収益に大きく貢献します。また、「MC5x20S BPE」は多くの日本のケーブル事業者を悩ましている流合雑音の影響を大幅に減少させることができるIngress Noise Cancellationという機能を実装しています。これにより集合住宅など流合雑音の影響の大きい世帯にもサービスの範囲を広げることが可能になります。

 株式会社ビック東海 通信事業部THN所長杉山康則氏はこの「MC5x20S BPE」について次のように述べています。「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)によって、加入者が要求するサービスや信頼性を満たしながら、急増する加入者に対応していくことができ、またDOCSIS2.0やIngress Noise Cancellationなどの実装により新しいサービスの展開やサービスエリアの拡大も可能になります。」

 新しい「uBR7200-NPE-G1」は国内最大級の実績を誇る「Cisco uBR7200シリーズ」の性能を倍以上にします。ケーブル事業者はプロセッサをNPE-G1にアップグレードするという最小限の投資を行うことにより、VoIPサービスやVPNサービス、ビデオストリーミングサービスなどの多岐にわたる付加価値サービスをスケーラブルに展開が可能になります。

 今後ケーブル事業者の収入源として期待されているVoIPサービスやビデオストリーミングサービスなどは高い信頼性が必要になります。「uBR10012」のハイアベイラビリティの新しい機能として追加されるDOCSIS Stateful Switchover (DSSO)はプロセッサ(PRE1)の障害時にラインカードのリセットやリロード無しに引継ぎが行われる業界で最初の機能です。また、「uBR7246VXR」のハイアベイラビリティの新しい機能として、N+1シャーシ間のフェールオーバソリューションが追加されます。N台の「uBR7246VXR」を稼動系、1台の「uBR7246VXR」を待機系にし、N台の「uBR7246VXR」の中の1台に障害を起きた場合に、待機系の「uBR7246VXR」に処理は引き継がれます。これらのハイアベイラビリティのソリューションにより、加入者は連続したブロードバンドサービスを受けることが可能になり、ケーブル事業者にとっては解約率の大きな減少につながります。

 「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)」と「uBR7200-NPE-G1」は2003年1月から国内での発売を開始します。「uBR7246VXR」のN+1シャーシ間のフェールオーバソリューションは既に提供を開始しており、「DOCSIS Stateful Switchover (DSSO)」は2003年第1四半期の出荷を予定しています。

価格について
 「MC5x20S Broadband Processing Engine(BPE)」の1枚当たりの希望小売価格は20,747,000円です。また、「uBR7200-NPE-G1」の希望小売価格は3,128,000円です。

シスコシステムズ株式会社について
インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウェアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウェア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/