日本版 ニュースリリース

シスコ 新しいIPテレフォニー向け新製品を発表






シスコ 新しいIPテレフォニー向け新製品を発表

~バーガーキング社、クレート・アンド・バレル社等 新しい集約型の音声、ビデオおよびデータ システムを導入~



November 13, 2002
No. 2002063

 2002年 11月12日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバーズ)は、企業がエンド・ユーザやIT部門の生産性を向上させる触媒としての機能を果たす、ユニファイド メッセージングとIP PBX 機能、電話会議、テレビ会議さらに低コストのIP(インターネット プロトコル)フォンに至るまでの広範囲にわたるIPテレフォニー向け新製品を発表しました。

 「時間の節約はIPコミュニケーションの主要な利点であるといえます。例えば、当社が調査を実施したIP PBXを使用しているお客様は、以前は何時間もかかっていた移動、追加および変更にほんの数分しかからないと報告しています。またそのエンド・ユーザは現在では、テレフォニー機能の利点を活用し、一般的な生産性において1週間に4時間の時間を節約しています」とSage Research社社長、キャサリーン・クロストフ(Kathryn Korostoff)氏は述べています。

漸進的な生産性の強化と新製品
 今回のIPテレフォニー新製品群は、操作効率を向上させるユニファイド・メッセージング、IP PBXコーリング機能、電話会議、テレビ会議、カスタマー・コンタクト・センター、ネットワーク・インフラストラクチャ管理の5つのカテゴリーに分かれています。ユニファイド メッセージング・ソリューションを提供する「Cisco Unity 4.0」ソフトウェアは、「Lotus Notes」のインボックスのメッセージすべてにアクセスし管理することができるため、「Lotus Domino」を使用している企業では生産性強化という利点が得られます。「Cisco Unity 4.0」は、Dominoと同じメッセージ保存場所やディレクトリを共有するため、システム管理が非常に単純になりITスタッフもさらに生産性を向上できます。「Cisco Unity 4.0」は、「Microsoft Exchange」のプラットフォームも利用でき、VPIM、AMISおよびSIPを含む広範なシステム相互運用性プロトコルを特色としています。この製品は、12月に販売開始予定です。(日本での販売開始予定時期:2003年第1四半期CY)

 「Cisco CallManager 3.3」は、12月に販売開始予定の最新バージョンのコール処理ソフトウェアで、CallManagerのクラスタごとに30,000のIPフォンと、1つのシステムに10クラスタをサポートする業界をリードする拡張性のレベルを有し、ITの電話部門スタッフが管理するIP-PBXクラスタの数を減らすことができます。シスコ本社では、1つのIP-PBXコールマネジャ・クラスタが、カリフォルニア州サンノゼに拠点を置く20,000以上のCisco IPフォン・ユーザをサポートしています。1つのIP-PBXクラスタ拡張性の向上で、コール機能の透明性が改善し、データベース管理が簡素化され、多くのユーザにより多くの生産性アプリケーションを提供することを可能にしています。

 「Cisco CallManager 3.3」はまた、PBX相互運用性を向上させ、新たにQ.SIGをサポートするとともに、H.323プロトコルを強化して、企業が伝統的なPBXからIPコミュニケーション環境へと円滑に移行できるようにしています。(日本での販売開始予定時期:2003年第1四半期CY)「Cisco CallManager」をサポートして拡張性を向上するのが、高性能、高可用性のサーバ・プラットフォームの新しい「Cisco7845 Media Convergence Server(MCS)」であり、1基のサーバで7,500のIPフォンが使用可能です。(この製品は北米、日本両国にてすでに出荷されています)

 ネットワーク・インフラストラクチャの管理の分野では、シスコは、「CiscoWorks IP Telephony Environment Monitor (ITEM) 1.3」を導入しています。この製品は本日(US時間11月12日)より販売開始であり、ITの人員がリアルタイムで「Cisco IP Telephony」環境の操作健全性を評価し、IPテレフォニーサービスの可用性に影響を与える問題に効率的かつ積極的に対応することを可能にしています。(日本での販売開始時期:2003年第1四半期CY)

デスクトップにもたされる生産性
 本日発表しました製品の幾つかは、高性能の生産性アプリケーションをユーザのデスクトップに直接もたらします。例えば、2003年第1四半期販売開始予定の「Cisco IP Phone Messenger 1.1」により、Cisco IPフォン・ユーザは電話で通話しながら電話のディスプレイでインスタント・メッセージの送受信を行うことが可能になります。「Cisco IP Manager Assistant」は、コール・フィルタリング、即時通話迂回、回線状態のモニタリングなどの一般に使用されている機能を、管理スタッフや経営者また経営幹部にまで拡大します。「Cisco CallManager 3.3」から得られる機能として、12月に出荷の予定です。(日本での販売開始予定時期は未定)シスコのIPフォン・ファミリーに新しく加わった 「Cisco IP Phone 7905G」は、コスト効果が高いIPテレフォニーで、インラインパワー(組み込み式の電源)をサポートし、ピクセル・ベースのディスプレイを備えおり、12月に販売開始予定です。(米国内参考価格:165ドル。日本での販売開始予定時期:2003年第1四半期CY)

 IP電話会議、テレビ会議分野でのシスコの新製品強化は、より協調的なビジネス交流の創出とワークグループの生産性向上の助けとなるものです。今月発売される予定の新しい「Cisco IP/VC 3500」シリーズ Video Conferencing製品は、オンボードの録画方式変換や新しいダイナミック・グラフィカル・ユーザ・インターフェイスによる音声および画像性能の向上を利用して、中小規模企業で一層自然な対面会議が行えるように設計されています。「Cisco Conference Connection 1.2」は、「Cisco CallManager」との併用で統合された電話会議を行うことができ、会議通話の管理、スケジュールも容易であることに加え、Cisco IPフォンまたはPCデスクトップ上の通常のウェブ・ブラウザ・インターフェースを使用して電話会議に参加することもできます。(本製品は北米、日本両国にてすでに出荷されています)

 「Customer contact center」の分野では、今月発売開始予定の「Siebel 7」用の新しい「Cisco ICM CTI Driver」では、コール・センターのスタッフが重要な顧客情報に迅速にアクセスすることができます。これによって、シスコの「Intelligent Contact Management(ICM)」ソフトウェアは、業界をリードする「Siebel 7 CRM」アプリケーションと統合が可能になり、企業と顧客間の電話取引がより生産的になります。(日本での販売開始予定時期は未定)

追加の製品強化、価格および販売開始時期
本日販売開始の広範な「Cisco IP Communications」製品ポートフォリオの強化に追加されたものには次のものも含まれています。

 新製品としては、オプションにSRST機能を持つ「Cisco 2651XM-V Voice Gateway Router Bundle」、「Cisco Catalyst 6500 Communications Media Module」、「Cisco IP Telephony Remote Site Solution Package」、「Cisco CTE 1400 Content Transformation Engine 2.7」です。新しい「Cisco Catalyst 3550-24PWR Intelligent Ethernet Switch」は12月に販売を開始し(日本での販売開始予定時期:2003年第1四半期CY)、「Cisco Conferencing and Transcoding software for Voice Gateway Routers」は2003年1月に販売開始予定(日本での販売開始予定時期は未定)です。

導入事例
1種類のネットワーク管理技術で利便性を追求するバーガーキング社
 バーガーキング社では、新しいマイアミ本社で900台のCisco IPフォン、「Cisco IP/VC Conferencing」製品および「Cisco IP Contact Center」ソリューションを使用しており、「Cisco IP Communications」システムが生産性を向上し、労働力を協調する非常に優れた事例となっています。

 「以前使用していた従来のシステムでは、コミュニケーションの幅がずいぶんと制限されました。新しく導入したIP インフラストラクチャには、生産性向上のアプリケーションをユーザのデスクトップでも利用できる強力な土台があります。生産性と労働力の協調という点に関しては、これがこのシステムの最大の利益です。もう1つの重要な利点は、今管理しているインフラストラクチャが複数のネットワークではなく1つだけであるため、ITスタッフのトレーニングも、1種類のネットワーク管理技術だけを教えれば済むということです」とバーガーキング社副社長兼CIO(最高情報責任者)ラファエル・サンチェス(Rafael Sanchez)氏は述べています。

顧客満足の向上を目指してIPコミュニケーションを利用するCrate & Barrel社
 イリノイ州ノースブルックに本拠を置くCrate & Barrel社は、企業成功の重要なファクタである生産性と顧客満足の向上を目指して500台のCisco IPフォンと「messaging mailboxes」と統合した450台の「Cisco Unity」を使用しています。

 「IP Communicationsシステムのおかげで、社内でも、パートナとも、お客様ともハイレベルで無駄のない会話を行う能力が大幅に向上しました。生産性の上昇とコスト削減の観点からは、このシステムはすでに初期投資に対して大幅な収益をもたらしています。全米に100以上ある店舗にこのメリットを広げたら、さらに収益は増大するはずです」とCrate & Barrel社、電気通信担当責任者マーク・カリヤー(Mark Carrier)氏は述べています。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエアソフトウェア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域で、Cisco Systems Inc.の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

**当資料は、2002年11月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。