日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ EFMおよびCWDM GBICソリューションを発表






シスコシステムズ EFMおよびCWDM GBICソリューションを発表

~広域イーサネット ソリューションをさらに充実~

July 03, 2002
No. 2002036

 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、イーサネットによる広帯域なメトロネットワークを実現する、Cisco EFM(Ethernet in the First Mile) ソリューションとCisco CWDM GBIC ソリューションを発表しました。Cisco EFM ソリューションは、メトロエリアネットワークの超高速アクセスとして、Cisco CWDM GBICソリューションは、企業向けキャンパスネットワークからメトロエリアネットワークのアクセスおよびコアまで幅広い用途にご利用いただけます。

 今日、光ファイバの普及に伴い、定額高速のインターネット接続サービスが普及してきました。しかしながら、ユーザアクセス部分は10Mbpsまたは100Mbpsでのサービスが中心となっています。企業のオフィスや集合住宅、ホテルなどにおいては、多数のユーザでこの帯域を共有することになります。一方、サービスプロバイダは、あらたな収入源として新しいサービスを模索しています。このような中、今回発表したCisco EFM ソリューションは、ユーザアクセス部分に1Gbpsという広帯域を提供するだけでなく、Ciscoの優れたQoS(Quality of Service)機能を利用して細かな速度制限を設けることで、サービスメニューを増やすことが可能になります。また、加入者宅内装置はすべてセンタ側から設定管理が可能ですので、運用費用を抑えることが可能になります。

 Cisco EFM ソリューションは、加入者宅に設置する1Gbps対応光コンバータの「Cisco ONT 1031」、これをセンタから管理するための「Cisco Ethernet Subscriber Solution Engine (Cisco ESSE」 」、加入者を集約するための「Cisco Catalyst 4000」ファミリ用48ポート1000Base-LXモジュールから成ります。

 「Cisco ONT 1031」は、アップリンクに1000Base-LX、ダウンリンクに10/100/1000Base-Tインターフェイスを持っています。ダウンリンクインターフェイスは、「Cisco ESSE」を使用して帯域を設定、加入者ごとにサービスに応じたアクセススピードを提供することができます。「Cisco ESSE」は、加入者宅の「Cisco ONT 1031」をセンタから設定やトラブルシューティングすることを可能にし、これにより運用管理費を削減します。

 Cisco EFM ソリューションは、240台の「Cisco ONT 1031」、1台の「Cisco ESSE」、1台のエンジン・電源を含む「Cisco Catalyst 4006」、5枚の48ポート1000Base-LXカードで、参考価格は80,230,000円からとなります。「Cisco ONT 1031」と「Cisco ESSE」は、2002年8月1日より販売を開始します。

製品型番   製品詳細
ONT-1031=   Cisco ONT 1031 加入者宅用1000Base-LX、10/100/1000Base-Tコンバータ
CESSE-1105-1.0   Cisco ESSE 1105  ONT管理装置
WS-X4448-GB-LX   Catalyst 4000 48ポート 1000Base-LX (SFPタイプインタフェース)


 ネットワークのアクセス部分が広帯域になるに伴い、より広帯域のネットワーク・バックボーンが必要になります。昨今のダークファイバの開放に伴い、一般企業で長距離光ファイバを使用するケースが増えてきています。Cisco CWDM GBICソリューションは、Catalyst6500シリーズを始めとするCisco Catalyst LAN Switchファミリに対応、1本のダークファイバ上で最大8Gbps、最大100Kmまでの長距離通信を可能にします。また、ポイントツーポイントだけでなく、リングトポロジーもサポートし、優れた耐障害性を実現します。

 Cisco CWDM GBICソリューションは、Cisco Catalystファミリに搭載する「Cisco CWDM GBIC」と、それを多重化して波長を追加⁄削除する「Cisco CWDM OADM」から成ります。「Cisco CWDM GBIC」には、波長に応じて8種類のGBICを提供、それぞれ色分けされています。

 Cisco CWDM OADMは、8波長を多重化するモジュール、4波長を多重化するモジュール、1波長を追加⁄削除するモジュールの3種類からなります。いずれも電源供給や設定の必要がなく、プラグアンドプレイで、非常に容易な導入・運用を可能とします。

 Cisco CWDMソリューションは、8波多重した場合の「Cisco CWDM GBIC」と「Cisco CWDM OADM」の構成で、1拠点あたりの参考価格は11,962,000円からとなります。2002年7月1日より販売を開始しました。

製品型番   製品詳細
CWDM-GBIC-XXXX=   Cisco CWDM GBIC
XXXX=1470, 1490, 1510, 1530, 1550, 1570, 1590, 1610nm
CWDM-MUX-AD-XXXX=   Cisco CWDM OADM 1波長追加⁄削除
XXXX=1470, 1490, 1510, 1530, 1550, 1570, 1590, 1610nm
CWDM-MUX-4=   Cisco CWDM OADM 4波長多重化(1470, 1510, 1550, 1590nm固定)
CWDM-MUX-8=   Cisco CWDM OADM 8波長多重化
CWDM-CHASSIS-2=   Cisco CWDM OADM 19インチラックマウント用シャーシ(1RU)


シスコシステムズ株式会社について
インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウェアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウェア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/