日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ「IDS 4250」の販売開始、侵入検知製品を強化






シスコシステムズ 「IDS 4250」の販売開始、侵入検知製品を強化

~ギガビット対応IDS 、ホストIDS 市場に参入~

Jun 24, 2002
No. 2002032

 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、侵入検知製品である 「Cisco Intrusion Detection System (以下「Cisco IDS」) ラインアップに、新たにギガビット対応ネットワークIDS アプライアンス、ホスト IDS 製品を追加することで、侵入検知ソリューションの強化を計ることを発表しました。さらに、ネットワークIDS向けソフトウェア、「Cisco IDS 3.1」に、中小規模向けの管理機能を搭載することで、低コストで管理性の高いセキュリティネットワークの構築を可能にしています。

ネットワークセキュリティと侵入検知
 従来高度な技術知識をもった一部のユーザによって行われていた侵入行為も、今日では誰もがスクリプトなどを用いて、簡単に試みることができるようになっています。このような愉快犯的な攻撃のほかに、サイバーテロ、スパイ行為、業務妨害や情報詐取など、企業や組織に甚大な被害を及ぼしかねない悪質かつ高度な攻撃方法も日々開発されつつあります。このような状況下で、インターネットをはじめとする IP ネットワーク上でのさまざまなアプリケーション、ビジネスを展開するためには、安全なネットワークの構築と維持が不可欠になっています。侵入検知システム(以下 「IDS」)は、ネットワークを安全にするためのソリューションのひとつであり、攻撃を検知し、ネットワークを安全な状態に保つセキュリティ技術です。
 インターネットアクセスの高速化、またイントラネット内部のモニタリングへの要求増加に伴い、ネットワーク型IDSに対するパフォーマンス要件が高まりつつあります。その一方で、昨年世界中を騒がせた、Nimda、CodeRed といった、ネットワーク型 IDS だけでは検知しにくい、ワーム型攻撃を防止するために、ホスト型IDS への需要も高まっています。

シスコの高速ネットワークIDSソリューション、Cisco IDS 4250
 この問題に対し、シスコはネットワーク IDS アプライアンスの新機種として、高い処理能力をもつ 「Cisco IDS Network Sensor IDS4250 」(以下 「IDS4250」)を提供することで、高速ネットワークにおけるモニタリングを可能にしています。「Cisco IDS 4250」 は、Cisco IDS シリーズの最上位機種にあたり、モニタリング最高速度 500Mbps を実現する IDS アプライアンスです。さらに、IDS 4250 に2002年末に販売開始予定のアクセラレータを搭載することで、ギガビットパフォーマンスでのモニタリングを実現するアプライアンスへとアップグレードすることも可能な、投資保護、拡張性を実現したモデルとなっています。

低コストなネットワークセンサー管理、「Cisco IDS 3.1 」(IDM/IEV)
  IDS 4250 とともに出荷されるソフトウェア、「Cisco IDS 3.1」には、新たに管理ソフトウェアが内蔵されています。「Cisco IDS Network Sensor」 に「 Cisco IDS3.1」を搭載すれば、3台までのセンサーをブラウザベースで管理することが可能になります。「IDS Device Manager 」(以下「IDM」)は、センサー上で動作する管理機能です。HTTPサーバをインターフェースに、センサーの設定、ソフトウェアのアップグレードなどを行うことができるソフトウェアです。管理者は、Web ブラウザでセンサー上の HTTP サーバにアクセスし、GUI ベースで設定を行うことができます。さらに、「IDS Event Viewer」 (以下「IEV」) を利用することで、シグネチャの設定、カスタマイズ、アラートの受信、グラフなどによる傾向分析などを行うことができます。IDM および IEV は、「Cisco IDS Network Sensor 」用ソフトウェア 3.1 をオーダすることで入手できます。

ワームや異常プロセスを防止、「Cisco Host IDS Sensor」
 さらに、新たにホスト型IDS、「Cisco IDS Host Sensor 」の提供を開始。「Cisco IDS Host Sensor 」は、センサーに相当する「エージェント」と管理コンソールに相当する「コンソール」から構成され、保護したいサーバ上でエージェントを動作させることで危険を検知します。ネットワーク型IDS と併用することで、相互補完的に安全な環境の構築が可能になります。「Cisco IDS Host Sensor」 は、従来のシグネチャ型の検知のほか、認証されていないトランザクションが発生する前に攻撃を検知し、サーバリソースへのアクセスを防止します。「Cisco IDS Host Sensor」 は、API (Application Programming Interface) とオペレーティングシステムへのリクエストを処理前に評価し、ホストをプロアクティブに保護します。本機能により、「Cisco IDS Host Sensor」 は単に侵入を検知するだけではなく、侵入を防止することが可能になっています。同ソフトウェアは、プラットフォームとして Windows2000、NT、Sun Solaris 2.6/2.7 (すべて英語版)をサポートします。

 Cisco IDS シリーズは、株式会社ネットワンシステムズをはじめとするシスコシステムズの各販売パートナーを通じて販売いたします。

価格について(いずれも希望小売価格)

【IDS4250】

IDS-4250-TX-K9(10/100/1000BASE-T、IDS3.1 とともに出荷) \5,924,000
IDS-4250-SX-K9(1000BASE-SX、IDS3.1 とともに出荷) \6,398,000
【HIDS】
スタンダードエディション(コンソール+エージェント) \1,261,000
Web エディション(コンソール+エージェント) \1,336,000


シスコシステムズ株式会社について
 インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/