日本版 ニュースリリース

ヒットポップスとシスコ マルチキャストをベースにしたコンテンツ配信で提携






株式会社ヒットポップス
シスコシステムズ株式会社

ヒットポップスとシスコ
マルチキャストをベースにしたコンテンツ配信で提携

Jun 5, 2002
No. 2002029

 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、コンテンツ配信事業者の株式会社ヒットポップス(代表取締役社長:松村 英章、本社:東京都品川区)とマルチキャストをベースにしたコンテンツ配信で提携したことを発表しました。

 ヒットポップスは7月以降、HitPopsTV、ネットワークゲームなどマルチキャストをベースにしたアプリケーションのサービスを順次開始する予定です。これらコンテンツ配信サービスを開始するにあたり、シスコと共同でケーブルインフラ上でのマルチキャスト配信の技術的検証をケーブル事業者の実環境上での検証を含め行っていきます。
 また、それに伴い、ケーブル事業者、加入者に対して魅力のあるマルチキャストアプリケーションの共同検証をケーブルアクセス上で行って行くと共に、双方の特長を活かし、マルチキャストシステムの導入に向け共同でプロモーションを行って参ります。

 「各ケーブル局でマルチキャストに対応した設備をもてば、高品質なコンテンツをエンドユーザーまで届けることができる。マルチキャストは今後不可欠な技術である。我々は、マルチキャスト技術のパイオニアであるシスコをパートナーに選んだ」 福田氏(ヒットポップス技術本部長)

 「今後はストリーミングなどのリッチコンテンツをマルチキャストで配信することは伝送効率上非常に望ましいことであり、DOCSISというケーブルブロードバンドインフラ及び衛星バックボーンインフラの特長を最大限に活用できる方法であると考える。今後はマルチキャストに対応した設備を備え、ヒットポップスのような会社からマルチキャストコンテンツを受けることが一般的になっていくだろう」 川島氏(シスコシステムズ シニアシステムエンジニア)

 今回のサービスでCMTSとして使用される「Cisco uBR7246VXR」、「Cisco uBR10012」はCableLabsのDOCSIS1.1の認定を取得しているレイヤ3のCMTSであり、DOCSISで規定されている仕様並びにIPレイヤにおけるマルチキャストルーティングをuBR上で動作させることによりケーブルインターネット上でマルチキャスト配信が可能になります。

※マルチキャスト・・・・一つのパケットを同時に特定の複数のコンピューターに送信する技術。

 6月12日~14日に池袋サンシャインにて開催される「ケーブルテレビ2002」のヒットポップスのブースにて、本ソリューションを利用したブロードバンド多チャンネル放送「ヒットポップスTV」のデモを行う予定になっています。

株式会社ヒットポップスについて
ヒットポップスは、全国のCATV事業者やADSL事業者のヘッドエンド(基地局)に専用 の配信サーバーを設置、通信衛星を利用して一斉にブロードバンドコンテンツを配信するサービスを行なっています。エンドユーザー(インターネット加入者)は、各地に分散された配信サーバーにアクセスするため、インターネットのトラフィック渋滞の影響を受けることなく、常に快適なブロードバンド環境のもと、映画やゲームなどの大容量コンテンツを 視聴、利用できます。
現在、CATV・ADSLなど全国約80社のブロードバンドISPにサーバーを設置、ブロード バ ンドユーザー約100万世帯に配信しています。

シスコシステムズ株式会社について インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/