日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ 2002年度第2四半期業績を発表






シスコシステムズ 2002年度第2四半期業績を発表

~48億ドルの売上高、純利益(見込み)は6億6,400万ドル~

February 7, 2002
No. 2002011


 2002年 2月6日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバース)は、2002年1月26日を末日とする2002年会計年度第2四半期の業績を発表しました。

 2002年会計年度第2四半期の売上高は、2002会計年度第1四半期の44億ドルから8%増の48億ドル(邦貨換算6,417億6千万円=1US$133.7円換算)でした。これは、前年度同期の67億ドルに対して29%減となります。買収関連費用、ストック・オプションの行使に対する法定福利費、対投資純益(損失)、超過在庫収益の影響を除いた2002年会計年度第2四半期の純利益(見込み)は6億6,400万ドル、一株当たり0.09ドルでした。これに対し、2002年会計年度第1四半期の純利益(見込み)は3億3,200万ドル、一株当たり0.04ドル、前年度第2四半期の純利益(見込み)は13億ドル、一株当たり0.18ドルでした。

 これにより2002年会計年度第2四半期当期の純利益は6億6,000万ドル、一株当たり0.09ドルでした。これに対し、2002年会計年度第1四半期の純損失は2億6,800万ドル、一株当たり0.04ドル、前年同期の純利益は8億7,400万ドル、一株当たり0.12ドルでした。

 2002会計年度上半期の売上高は93億ドルで、前年度同期の133億ドルに比べ30%減となっており、上半期純利益(見込み)は、10億ドル、一株当たり0.13ドルで、前年同期は27億ドル、一株当たり0.36ドルでした。

 2002会計年度上半期の純利益は、3億9,200万ドル、一株当たり0.05ドルで、前年同期純利益は、17億ドル、一株当たり0.22ドルでした。

 「今四半期は、堅調でした。当社の業績結果は、顧客のビジネスにおける重要事項、収益、キャッシュフロー、生産性向上に寄与するというシスコのユニークな立場を反映したものです」とシスコシステムズ、ジョン・チェンバース社長兼CEO(John Chambers)は述べています。

 シスコは、新しいサービスの創出、生産性向上、コスト縮小といった重要な影響を顧客にもたらすことのできるような、革新的なネットワーキング技術およびソリューションを開発し提供することにフォーカスしています。
 サービス・プロバイダー市場では、収益に直結する先進的で投資効率の高いサービス戦略を提供することで、シスコはサービス・プロバイダーがコスト削減を可能にするキャリアクラス・ネットワーキング技術を提供する戦略に引き続いて注力しています。

 当四半期に、シスコはCOMET(Cisco Complete Optical Metro Multiservice Edge and Transport)戦略とIPオプティカル・ネットワークにサービスの密度、種類、速度、能力を加速するポートフォリオを発表しました。シスコCOMETの戦略には、シスコONS 15808 Long-Haul/Extended Long-Haul DWDM製品とIBM、MFN、コンパックと言った会社の製品やサービスにおいてのONS 15540が認証を受けたことが含まれています。シスコはさらに、中国テレコム、コックス・コミュニケイションズ、杭州(Hangzhou)、TDC Tele Danmark、Tiscali、6Netを含めた、グローバルな数多くの新規顧客を獲得しました。
 シスコは、Cisco Mobile Networksの導入と企業向けIPv6機能性の第2段階というIPイノベーションを伝え続けています。併せてSURFnet5が「Cisco 12416 インターネットルータ」をベースにネーティブIPv6で構成された広帯域の研究ネットワーク向けインターネット・サービスの提供が、業界に先駆け始まったと発表しました。
 2001年12月に、シスコは、VoIP市場全般と企業向けLANテレフォニー、IPフォン分野双方で第一位のシェアを持つと、2つの独立系市場調査機関により評価されました。現在まで、シスコは50万台を越えるIPフォンおよび600万を越えるVoIPポートを出荷しました。
 当四半期中に、シスコは、強固な販売体制、共同マーケティング、技術開発のエリアでスプリント(Sprint)との3年間の戦略提携を発表しました。シスコとスプリントは、成長と収益を高めるIP特化サービス、 IP-VPN、IPテレフォニーを含む、IPベースのブロードバンド・サービスの共同販売に当初集中します。

 エンタープライズ市場では、シスコAVVID(Architecture for Voice, Video and Integrated Data)によって、企業顧客が生産性を増加させ利益を改善し、顧客満足度を増大させることに寄与し続けています。
 当四半期にシスコは、リモートアクセスにおける終端でのセキュリティ・オプションと加速性を促進するVPNの拡張セキュリティ・ハードウェアおよびソフトウェアを発表しました。シスコは、さらにワイヤレスのインフラストラクチュアをセキュアにする設計ガイドライン、ベストプラクティスの追加を備えたネットワーク・セキュリティ用の「SAFEブループリント」の数を増やしました。
 IPテレフォニー・セグメントでは、シスコは市場首位を維持し、エンタープライズ市場においてVoIP技術の採用がさらに拡大していると考えています。
 シスコは、英国でアーンスト・ヤングLLP 、米国 スクゥオー・バレー・ビレッジ、サリー・カウンティ議会を含む450の新しいIPテレフォニー顧客を獲得しました。また、シスコとIBMは、現存の広範なアライアンスに加え、ユニファイド・コミュニケーション・ソリューション分野での共同開発とリセールに関し拡張することに合意しました。
 シスコは、エンタープライズ向けのハイエンド・スイッチとルータの業界で最も幅広いポートフォリオで市場をリードし続け、世界中の企業にスイッチとルータの重要な技術を提供し続けています。シスコは、最近「Catalyst」製品の増強を発表しました。データ、音声、ビデオネットワークのコントロール増強のためコアから端末クローゼットまでインテリジェントをもたらすスーパーバイザ・エンジンIIIを備えたスイッチング・プラットフォーム「Catalyst® 4000」です。

 コマーシャル市場では、ワイヤレス・アクセス製品、スイッチ、統合コミュニケーションシステムを含むネットワーク・ソリューションと技術で、中小企業(SMB)の生産性と収益性最大化に寄与し続けています。シスコは、チャンネル・パートナーとSMB企業が戦略的なeビジネス・アプリケーションの開発に向け、カスタマイズの計画作成を援助するオンライン・ツールCisco Internet Business Roadmap(シスコ・インターネット・ビジネス・ロードマップ)を提供しています。チャンネル・パートナーはソリューションセリングプログラムによって、トラステッド・アドバイザーとしての地位を強化し、顧客満足度を改善し、収益増大を実現します。
 シスコは、ネットワークの標準機能として、インテリジェントなレイヤ3/4サービスを提供するインテリジェント・イーサネット・スイッチ、シスコ「Catalyst 2950/3550」シリーズを発表しました。従来のLANスイッチングの簡便性を維持しつつ、中規模企業はこれらマルチレイヤ・イーサネット・スイッチによってネットワーク全体に渡るインテリジェントなレイヤ3/4サービスを展開させることができます。また、独立系市場調査会社によると、シスコは、DSL顧客用機器のうち、音声、データ・ルーターのカテゴリーで36パーセントの市場占有率で第1位を獲得しました。
 シスコは、新しいCisco Mobile Office(シスコ・モバイル・オフィス)の設置パートナーとして、フェアモント・ホテル&リゾートを発表しました。フェアモント・ホテルは、客室のすべてと、北アメリカにおける高級ホテル、リゾートでの多くの公衆エリアに高速のインターネットアクセスを提供する予定です。
 さらに、コックス・ビジネス・サービス・ホスピタリティー・ネットワークでは、バリーズ、シーザース・パレス、パリ、フラミンゴ、ヒルトン・カジノ・リゾーツ等ネバダ州、ニュージャージー州、インディアナ州含めた全国の20,000を越えるパーク・パレス・エンターテイメント系ホテルの客室向け高速インターネット接続にCisco Building Broadbandソリューションを選びました。シスコは、シスコAironet® 350 シリーズにソフトウェア・セキュリティ増強を提供することで、さらにシスコのワイヤレス通信セキュリティを強化しました。

 「当社では、昨年発表したブレイクアウェイ戦略、および6ポイントプランに沿って、ビジネス及び市場の機会を捉えつづけています。事業のほとんどすべての分野で我々の戦略が順調であるという肯定的な根拠を見出しています。例えば、マーケットシェアの獲得、キャッシュ創出、在庫資産の状況、売上総利益改善などの点です。改良の余地が常にある間は、当社は長期ゴールを達成するため最善の位置にいるとはいえないと思っています」とチェンバース社長兼CEOは、結んでいます。

シスコシステムズ社について
 Cisco Systems Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

**当資料は、2002年2月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。

***財務表の参照は下記のWebサイトをご参照下さい。
http://newsroom.cisco.com/dlls/fin_020602.html