日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ ストレージへのアクセスを IP ネットワーク経由で実現する「SN5420 ストレージ ルータ」国内出荷を発表






シスコシステムズ

ストレージへのアクセスをIPネットワーク経由で実現する
「SN5420ストレージルータ」国内出荷を発表

~標準化が進むiSCSIにいち早く対応~

February 6, 2002
No. 2002010


 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、IP ネットワーク経由でストレージへのユニバーサルアクセスを提供する「SN5420ストレージルータ」の国内出荷を発表致しました。

 今日、企業においては、増大の一途をたどるデータ資源に対応するため、ストレージ・デバイスをネットワークで統合するストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)技術に対する注目が高まっています。ANSI/ISO規格で提議されるファイバーチャンネルを利用したSAN(以下「FC SAN」)の導入件数も急増していますが、FC SAN導入には専門技術者が不可欠でありその不足がFC SAN導入の妨げとなっているとも言われています。この様な状況の中、一般に普及しているTCP/IPをベースとしたストレージアクセスを実現する技術であるiSCSIに対する注目度が日増しに強まりつつあります。

 今回発表した「SN5420 ストレージルータ」は、サーバとストレージ・デバイス間でのIPネットワークによる接続を実現し、ネットワーク経由でのストレージへのユニバーサルアクセスを提供します。SN5420ストレージルータはGigabit EthernetネットワークとFibre Channel接続のストレージ・デバイスを相互接続することで、TCP/IPプロトコルが有するセキュリティや耐障害性、管理性およびQoS などの優位性をそのままストレージ・アクセスに適用させることが可能となります。更にCisco SN5420 は、IP標準とインターオペラビリティに基づいてIETF での標準化が進んでいるiSCSIに対応しています。

 SN5420ストレージルータは、IPルーティング・メカニズムとストレージ・ネットワーキングを統合し、シームレスに既存のネットワークへ適合させます。SN5420ストレージルータは、今日のストレージ・ネットワークに重要な次のような機能を提供します。

  • ネットワーク・ストレージにTCP/IPプロトコル群を使用し、IPネットワークと同様の相互接続性をサポート。
  • 汎用性の高い既存の管理ツールやコンフィグレーション・ツールの活用が可能。
  • 業界標準に準拠した方式の採用により、投資を保護しTCOを押さえながら増大するストレージへの対応を可能にする。


価格
希望小売価格:¥4,541,000(SN5420-FCM-GEM)

出荷時期
 SN5420販売パートナーの認定制度を導入し、販売パートナー各社でのストレージ機器に対するサポート体制やスキルを確認、認定を取得されたパートナーに限定して販売を開始いたします。製品出荷は2002年3月1日を予定しています。

シスコシステムズ株式会社について
 インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/