日本版 ニュースリリース

神戸製鋼所とシスコシステムズ、FWAソリューションで協業を開始






神戸製鋼所とシスコシステムズ、FWAソリューションで協業を開始

~高速無線アクセスサービスを共同で提供~

November 09, 2001
No. 2001074


 インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒澤 保樹、以下シスコ)は、このたび株式会社神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:水越 浩士、以下神戸製鋼)と、FWA(Fix Wireless Access)ソリューションにおいて、ソリューションの共同開発、セミナー・展示会・広告などのマーケティング、販売活動における協力体制の強化について合意いたしました。

 このたびの協業の概要は以下の通りであります。

 FWAソリューションの分野において、両社の技術・ノウハウを持ち寄り、新たなソリューションの共同開発を行います。具体的には、シスコのケーブル事業者向けのケーブルモデム終端システム(CMTS)として高い実績を誇るuBRファミリーと、神戸製鋼が独自コンセプトに基づき開発した小型高性能無線装置を効果的に組み合わせ、高速無線アクセスサービスを提供する事業者に最適なソリューションとして提供します。今回のソリューションの特徴としては以下のようなものが挙げられます。

  1. ケーブル系の世界標準となりつつあるDOCSIS規格に対応し、バックボーン系とのシームレスなデータ転送が可能であり、システムの保守運用も容易です。
  2. 下り方向27Mbps/ch、上り方向9Mbps/chの超高速通信速度を実現します。
  3. 1周波数ブロックあたり、下り18ch、上り32chもの無線チャネルが配置可能であり、本格的なブローバンドサービスに十分対応可能な大伝送容量を実現します。
  4. 無線チャネル数が多いので基地局間の電波干渉の回避が容易であり、多数の基地局を面展開し、例えば市全域をカバーするような大規模システムの構築も可能です。
  5. 大規模システム構成時には、ケーブルモデム終端システム(CMTS)をセンター基地局に集約する事により、保全性を高めると共に、安価に冗長構成を実現します。
  6. 独自開発の超薄型平面アンテナの採用により、加入者無線機器は超薄型軽量化を実現し、室内設置にも適しています。
  7. SNMPをベースとする操作性に優れたネットワーク監視機能を実現しています。


 シスコは神戸製鋼と両者が保有する技術力と営業力を効果的に融合し、お客様の多様なご要望にタイムリーにお応えしながら、高速無線アクセスシステムの普及に努め、本格的なブロードバンド社会の実現に、着実に貢献していきたいと考えております。

シスコシステムズ株式会社について
インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダ米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。1992年に設立されました。シスコはネットワークの「エンド・ツー・エンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクトスタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp/